説明

豊田工機株式会社により出願された特許

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【課題】4輪自動車の前輪又は後輪の左右輪間に配設する差動装置において、動力ロスの抑制と直進安定性の向上とを高いレベルで両立した優れた差動装置を提供すること。
【解決手段】差動装置1は、2つの出力要素間に差動を発生させる差動モータ40と、4輪自動車100の旋回半径の大きさに相関を有する指標値を計測する計測センサと、差動モータ40を制御するためのモータ制御ユニット6と、指標値に対して差動モータ40で発生させる最大トルクである差動制限トルクを配列したトルクマップを格納する記憶手段604とを有してなる。モータ制御ユニット6は、差動制限トルクを上限トルク値として副駆動輪50L、Rの回転差が直進回転差に一致するように差動モータ40を制御する。トルクマップでは、指標値に基づいて推定される旋回半径が大きくなるに伴って差動制限トルクが単調に増加している。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置のウォーム軸とウォームホイールとに関して、フリクションを抑制しつつバックラッシを可及的に小さくすることができ、しかも、部品点数の増大および装置の大型化を招くことがないこと。
【解決手段】ウォームホイール28の周方向Cに隣り合う歯41間のそれぞれに、複数の歯溝47が区画形成されている。複数の歯溝47の幅中心Bは、周方向Cに等ピッチで配置されている。複数の歯溝47は、周方向Cに交互に配置される第1および第2の歯溝48,49を含み、第1の歯溝48の幅W1は、第2の歯溝49の幅W2よりも広い(W1>W2)。直進走行時には、ウォーム軸27の1枚の歯34がウォームホイール28の対応する歯41に噛み合い、操舵時には、ウォーム軸27の3枚の歯34がウォームホイール28の対応する歯41にそれぞれ噛み合う。
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【課題】車両用操舵装置や精密機械に静粛性の高いハーモニックドライブ装置、伝達比可変装置、及びハーモニックギヤの製造方法を提供する。
【解決手段】ステータギヤ21及びドリブンギヤ22、並びにフレキシブルギヤ23の歯面30に化学研磨処理又は無電解メッキ処理を施すことにより、各ギヤの歯面30に残るツールマークを除去又は被覆しその表面を平滑化する。前記無電解メッキ処理は、メッキ皮膜中に滑材を分散させることを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】各入力端子に対してシリアルに処理される通常の巡回診断の診断周期よりも大幅に短い診断周期で、短絡故障などの不具合を検出する手段を提供すること。
【解決手段】マイコン100Aが自己診断Aの処理を実行している間、B系のマイコン100Bの第2診断パルス出力手段110Bは一切使用されない。また、B系のマイコン100Bは、この時、少なくとも自己診断Aの処理に係わる処理を一切実行しない。この様に診断パルスの出力のタイミングをA系とB系とでずらすことにより、各診断処理(自己診断A/B)の独立性が確保される。このため、自己診断AによりA系とB系の独立性をA系側から簡潔に検証することができる。また、第1診断パルス出力手段110Aによって第1診断パルス群がパラレルに同時に出力される。このため、各外部入力機器に対する巡回制御が必要ないので、A系とB系との独立性を短時間に検証することができる。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時のステアリングシャフトの収縮抵抗を低減する。
【解決手段】本ステアリングシャフト3は、相対摺動可能にセレーション嵌合された内軸17および筒状の外軸16を備える。内軸17のセレーション部22は、通常時に外軸16に嵌合された第1の領域24と、衝撃吸収時に少なくとも一部が外軸16内に挿入されて嵌合される第2の領域25とを含む。内軸17の第2の領域25のオーバーピン径D2が第1の領域24のオーバーピン径D1よりも小さくされ、第2の領域25の溝幅W2は第1の領域24の溝幅W1よりも広くされる。衝突時に内軸17の第2の領域25が外軸16に挿入されるときに、内軸17の第2の領域25のセレーション歯23の歯溝23aに外軸16のセレーション歯29が楔状に食い込むことが抑制される。従って、衝突時の内軸17および外軸16の相対移動抵抗を低減できる。
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【課題】イニシャル自己診断に要する時間を短縮することができ、これにより電源投入後の立ち上がりを早くすることができるPLCを提供する。また、十分な信頼性を確実に得ることができ、しかも、検査対象の個々のRAM領域についての均一な信頼性を得ることができるPLCを提供する。
【解決手段】自己診断する自己診断手段60(70)を有するプログラマブルコントローラであって、自己診断手段60(70)は、検査が完了した検査単位に係るデータを記憶するデータ記憶手段61(71)と、データ記憶手段61(71)に記憶されたデータに基き、電源が投入された後に行う自己診断に際して、電源が投入される前の時点で検査が既に完了している検査単位の次の検査単位から検査を開始する検査開始手段62(72)とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】操舵感覚を向上し得る電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】電気式動力舵取装置では、モータやトルクセンサ等のハードウェアに一旦は電気的異常が発生しモータによるアシスト力の出力が減少しても、その後、何らかの理由により電気的異常が解消した場合には、モータによるアシスト力の出力が中間目標値まで直ちに増加するので(破線α内)、ステアリングホイールが急に重くなるような操舵感覚を与えるのを防止できる。また、モータによるアシスト力の出力が中間目標値まで増加した後、アシスト力の出力が復帰目標値まで徐々に増加するので(破線β内)、ステアリングホイールがある程度重くなっても、その後のアシスト力の増加によりステアリングホイールが急に軽くなるような操舵感覚を与えるのを防止できる。したがって、舵抜け感を防止しつつ、異常時のアシストから正常時のアシストにスムースに移行でき、操舵感覚を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 径を大きくする必要が無いトルク検出装置の提供。
【解決手段】 連結軸6により同軸に連結された第1回転体4及び第2回転体5を備え、第1回転体4又は第2回転体5にトルクが加えられたときに、連結軸6の捩れ角度に基づき、トルクを検出するトルク検出装置。第1回転体4の周面に設けられ、光線を出力する発光手段1と、第2回転体の周面に設けられ、発光手段1が出力した光線を、入射方向と異なる方向へ反射させる反射手段3と、第1回転体4の周面に設けられ、反射手段3が反射させた光線を受光し、受光した位置に応じた信号を出力する受光手段2とを備え、受光手段2が出力した信号を捩れ角度に対応させて、トルクを検出する構成である。 (もっと読む)


【課題】 係る従来の不具合を解消するためになされたもので、凹面を有するカムを小径の砥石車により高精度に効率的に研削することができる方法および装置を提供する。
【解決手段】 工作物Wと砥石車Gが直交するZ軸およびX軸方向に相対移動し、砥石車の回転軸線がX軸に対して傾斜し、砥石車はZ軸と平行な母線を有するテーパ部Gaと、該テーパ部の最大外径部で母線と接する球状部Gbとを有している。砥石車はカムプロフィル創成運動とともに工作物に向かってX軸方向にプランジ研削送りされて工作物のカム部をプランジ研削し、その後に、カムプロフィル創成運動とともにZ軸方向にトラバース研削送りされてトラバース研削する。 (もっと読む)


【課題】 ガタツキの発生を防止でき組付けが容易な伸縮自在シャフトの提供。
【解決手段】 円形断面を有する内軸部6と円筒形をなす外軸部1とを適長に亘って内外に嵌め合わせ、両軸部6,1の嵌合周上に並び、軸長方向に延びる凹凸条5,3を相互に係合させてなり、内軸部6の一部に縮径部8を設けて内軸部6の凹凸条5を軸方向に分割してあり、両軸部6,1の一方から他方への回転を伝達し、凹凸条5,3の係合部での摺動により、両軸部6,1の軸長方向に伸縮自在になしてある伸縮自在シャフト。縮径部8に弾性材からなるガタ防止部材14を備え、ガタ防止部材14は、縮径部8の外周に巻装された2個の脚部10,11と、縮径部8の周方向へ90度異なる位置に配設され、脚部10,11と直交する方向に曲げて形成され、2個の脚部10,11を連結する2個の連結部12,13とを有する構成である。 (もっと読む)


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