説明

豊田工機株式会社により出願された特許

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【課題】 静粛性の高いハーモニックドライブ装置を提供すること。
【解決手段】 ステータギヤ21及びドリブンギヤ22は樹脂成型により形成される。また、フレキシブルギヤ23は、二層の鋼板層30a,30bの間に、ゴム又はポリウレタン等の制振材(制振材層30c)を挟み込んだ制振鋼板を押圧加工することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形による微細溝の形成によって発生するクラッチプレートのダレ部の影響を受けることなく、磁路面積が大きく、かつ経年変化による摩擦係合力の変化の少ない電磁式クラッチ装置を得る。
【解決手段】 貫通穴21bの内側円弧21b1の半径Aがリアハウジング5の中間部材28の内径Bより大きく形成され、貫通穴21bの外側円弧21b2の半径Cがリアハウジング5の中間部材28の外径Dより大きく形成し、内側円周面21dの半径Eが環状のアーマチャア23の内側内周面23aの半径Fより小さく形成した。これにより、アウタクラッチプレート21の側面21eがリアハウジング5およびアーマチャア23の側面全体と密着するため、磁路面積を大きくとることができる。 (もっと読む)


【課題】 電動モータを備えることにより発生する異音が操作部材に伝わるのを抑制できるようにする。
【解決手段】 操舵補助用の電動モータ2の駆動軸に連動連結されたウォーム21と、該ウォーム21に噛合するウォームホイール22と、該ウォームホイール22を支持する出力軸13と、該出力軸13とトーションバー12を介して同軸的に連結され、その軸芯部に空洞11cを有する入力軸11とを備え、該入力軸11の空洞11cに吸振部材5を内面と密着するように配置し、入力軸11に伝播する振動を吸振部材5により吸振するようにした。
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【課題】 システム異常発生に伴うフェールセーフ移行時に穏やかにアシスト力を低減するとともに、駆動回路及び昇圧回路の負荷を低減することができる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 マイコンは、システム異常が発生した場合(ステップ101:YES)には、時間経過とともに低減する上限電力Plim、即ち経過時間が大となるほど、小さな上限電力Plimを決定し(ステップ102)、続いて昇圧回路の出力電力Poutを演算する(ステップ103)。そして、出力電力Poutが上限電力Plimを超えるか否かを判定し(ステップ104)、出力電力Poutが上限電力Plimを超える場合(Pout>Plim、ステップ104:YES)には、出力電力Poutが上限電力Plimとなる、即ちVout=Plim/Ioutとなるように昇圧回路の出力電圧Voutを低下させる(ステップ105)。 (もっと読む)


【課題】トリミング算出時間をさらに短縮することができる電気的トリミングシステムを提供する。
【解決手段】室温状態の圧力センサWに対して電気的トリミング基準値を算出する室温トリミング装置2と、圧力センサWを85℃に昇温させる昇温装置3と、昇温された圧力センサWに対して電気的トリミング基準値を算出する高温トリミング装置4とを備える。そして、室温トリミング装置2及び高温トリミング装置4においては、1つ又は少数の圧力センサWに対してトリミング処理を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】異なる仕様間でトルクセンサ用のセンサハウジング等の部品を共通化でき、しかも組立が容易な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】本電動パワーステアリング装置1は、ECU10の回路基板10aおよびトルクセンサ7を接続するためのワイヤハーネスアセンブリ11を備える。ワイヤハーネスアセンブリ11は、トルクセンサ7を回路基板10aに接続する電線束12を含み、電線束12の長さ方向の中間部にセンサ用回路基板13を設けてなる。電線束12は、第1の電線束15および第2の電線束16を含み、これらとセンサ用回路基板13とを共通の被覆部14により覆っている。センサ用回路基板13を予めワイヤハーネスアセンブリ11に組み込んであるので、従来のようにセンサハウジング9Bに組み込まずに済み、組立が容易であり、しかもセンサハウジング9Bの共通化が可能となる。
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【課題】 インナクラッチプレートおよびアウタクラッチプレートの摩擦部に潤滑液を効率よく循環させることにより、発熱した摩擦部を効率よく放熱させ、装置の降温化に寄与する。
【解決手段】 ハウジング3の当接部3a側(一側端側)からリアハウジング5側(他側端側)に配列されたメインインナクラッチプレート14に形成された貫通穴14dの有効径rが、当接部3a側からリアハウジング5側にゆくに従って小さくなるようした。これにより、インナクラッチプレート14が回転したとき、メインインナクラッチプレート14の側面において摩擦部14b、cの内側の潤滑液がインナクラッチプレート14の回転に伴う強制渦運動を発生し、この貫通穴14dの有効径rに応じた圧力が各貫通穴14dに作用し、貫通穴14dを通って当接部3a側からリアハウジング5側に潤滑液が流通させ、摩擦部14b、cの内外周を潤滑液が循環する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃荷重印加時の異音の発生を抑制することのできる電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 当接面45と締結面46との間におけるその軸方向の等価バネ剛性が、軸受30の軸方向の等価バネ剛性と等しくなるように、サイドハウジング12の当該部分の厚みdを設定する。 (もっと読む)


【課題】 遅延なく高精度のデッドタイム補償を行うことができるモータ制御装置を提供すること。
【解決手段】 マイコンは、三角波の周期内に各相の出力電圧が電源電圧となる時間の割合を計測することにより実DUTY値γxを検出する実DUTY値検出部を備え、デッドタイム補償演算部は、その実DUTY値γxを補正前のDUTY指示値αxから減算することによりその差分値Δxを演算する(ステップ107,114)。続いてデッドタイム補償演算部は、この差分値Δxを上記DUTY指示値αxの補正に用いたデッドタイム補償量βxp又はβxmに加算することにより新たなデッドタイム補償量βxp´,βxm´を決定する(ステップ108,115)。そして、その新たなデッドタイム補償量βxp´,βxm´にてメモリに記憶されたデッドタイム補償量βxp,βxmを更新する(ステップ109,116)。 (もっと読む)


【課題】 モータ駆動制御回路が失陥してもハンドル操作に応じて転舵輪を転舵することが可能でありかつ車両への搭載性にも優れたステアバイワイヤシステムを提供する。
【解決手段】 本発明のステアバイワイヤシステム10によれば、走行中に、ECU60又は各位置センサ29,32が失陥しても、ハンドル11の操作に応じて機械式整流器35により転舵輪50を転舵させて、路肩等に車両を避難させることが可能になる。しかも、機械式整流器35にてブラシレスモータ20を駆動する際には、位置センサ29,32の検出結果を必要としないので位置センサ29,32に冗長性を持たせる必要がなく、設置スペースを削減することができる。 (もっと読む)


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