説明

株式会社豊田中央研究所により出願された特許

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【課題】マイクロ波加熱中である被加熱物の温度分布を測定できる測定装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ波加熱用温度分布測定装置は、
マイクロ波加熱器(10)と、加熱された被加熱物から放射される赤外線を透過しつつマイクロ波の透過と筐体(11)内のガスの漏出とを遮蔽する観察窓(13)と、被加熱物の温度分布を測定し得る赤外線測定器(20)とからなる。この測定装置によれば、被加熱物と赤外線検出部との間に観察窓を介在させて、マイクロ波加熱器で加熱中の被加熱物の温度分布を赤外線測定器で測定可能である。 (もっと読む)


【課題】予定軌道からずれた場合に高速に修正動作を行って遊脚が床面と衝突することを確実に回避する脚式ロボットの制御方法を提供する。
【解決手段】 移動動作の軌道を計算する軌道計算工程と、遊脚を離床させてから移動方向に振り出して着床させる移動動作を実行させる歩行動作実行工程ST200と、を備える。
歩行動作実行工程ST200は、体幹部および支持脚の少なくとも一方の予定軌道からの偏差を計測する偏差計測工程ST221と、偏差計測工程ST221にて計測された偏差量に応じ、支持脚の末端部を中心とした回転であって偏差とは逆向きに遊脚末端部の予定軌道を修正することにより修正軌道を算出する修正軌道算出工程(ST223、ST224)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】粉末間の電気抵抗を高めるために粉末表面に被覆される絶縁被覆量を大幅に低減あるいはゼロにしても、高い絶縁性を維持し、その結果、高い飽和磁束密度と高い電気抵抗の両者を共に向上させた圧粉磁心用金属粉末を提供する。
【解決手段】粒径が10〜500μmで純度が99mass%以上の純鉄粉を、600℃以上 1000℃以下の温度域に加熱し、この温度域にて気相反応により該純鉄粉の表面にSiを濃化させ、この濃化層の表面から1μm までの深さ範囲における平均Si濃度を0.05mass%以上 2mass%以下とたのち、酸化処理により、粉体の表面に1〜500nm厚の酸化Si層を形成する。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質の酸化性能に優れ、十分に高度な粒子状物質浄化性能を有する粒子状物質浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】内燃機関からの排ガスに含まれる粒子状物質を酸化して浄化する粒子状物質浄化用触媒であって、
亜鉛とアルミニウムとの複合酸化物からなる担体と、前記担体に担持されたセシウム、ルビジウム、カリウム、ナトリウム及びリチウムからなる群から選択される少なくとも一種のアルカリ金属と、前記担体に担持された銀とを備えることを特徴とする粒子状物質浄化用触媒。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を使用した成形体でありながらも曲げ強度および耐湿熱分解性に優れた自動車内装材用表面部材などを提供する。
【解決手段】カルボジイミド化合物を添加した複数のポリ乳酸成形体を組合せて熱圧着した複合成形体であって、これら複数のポリ乳酸成形体が異なるカルボジイミド化合物量を含有することを特徴とするポリ乳酸複合成形体および該成形体の製造法。更に、鉄材を組み合わせて圧熱着した複合成形体であってもよい。 (もっと読む)


【課題】簡便に細孔径を縮小することができ、低湿度条件下でのプロトン伝導度が十分に向上した固体電解質を効率よく且つ確実に製造することが可能な固体電解質の製造方法を提供すること。
【解決手段】メソ細孔内にイオン交換能官能基を有する有機基が導入されたシリカ系メソ多孔体を準備する工程と、CVD法により前記シリカ系メソ多孔体の前記メソ細孔内に無機酸化物を積層せしめて細孔径を縮小させて固体電解質を得る工程とを含むことを特徴とする固体電解質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メソ細孔を有し且つ正孔輸送性に優れた有機シリカ多孔体を提供すること。
【解決手段】下記式(1)(*は他の分子構造との結合部位を表す)で表される分子構造を含有することを特徴とする有機シリカメソ多孔体。
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【課題】リチウムイオン二次電池の電池構成後の初回の充電処理である初回充電処理によって電池出力を向上させる。
【解決手段】リチウムイオン二次電池10は、リチウムイオンを吸蔵・放出しうる正極活物質12を有する正極シート13と、リチウムイオンを吸蔵・放出しうる負極活物質17を有する負極シート18と、正極シート13と負極シート18との間に介在しリチウムイオンを伝導する非水系電解液20と、を備えており、電池構成後の初回の充電電圧を4.2V以上4.75V以下とし、且つ10分以上200分以下の時間に亘って4.2V以上で保持する初回充電処理を行い作製されている。この初回充電処理工程では、充電電圧が4.4V以上4.65V以下であるのがより好ましく、30分以上150分以下の時間に亘って4.2V以上で保持するのがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】貴金属等の触媒活性種を担持した場合に十分に高度な触媒活性を得ることを可能とする複合酸化物を効率よく製造することが可能な複合酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】第一金属の酸化物からなるマトリックス金属酸化物粒子及びその前駆体のうちのいずれか1種を含有し且つ平均粒子径が5〜50nmの範囲にある第一粒子と、前記第一金属以外の酸素吸放出能を有する第二金属の酸化物からなる酸素吸放出金属酸化物粒子及びその前駆体のうちのいずれか1種を含有し且つ前記第一粒子の平均粒子径の1/5〜1倍の範囲にある平均粒子径を有する第二粒子とを、下記条件(A)及び(B):
条件(A):前記第一粒子と前記第二粒子の両者のゼータ電位が同じ極性を持つこと、
条件(B):前記第一粒子及び前記第二粒子のうちの少なくとも一方の粒子のゼータ電位の絶対値が30mV以上であること、
を満たすようなpH条件を維持しながら溶媒の存在下において混合し、核となる前記第二粒子と前記第二粒子の周囲を覆っている前記第一粒子とからなる凝集体を得る工程と、
前記凝集体を乾燥させた後、焼成することにより、核となる前記酸素吸放出金属酸化物粒子と、前記酸素吸放出金属酸化物粒子の周囲を覆っている前記マトリックス金属酸化物粒子とからなる複合酸化物を得る工程と、
を含むことを特徴とする複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属を含む負極を有する空気電池の体積増加をより抑制すると共に、負極の劣化を有効に防止する。
【解決手段】リチウム空気電池10は、リチウム負極15と、正極13と、非水系でありリチウム負極15と正極13との間に介在しリチウムイオンを伝導する非水系電解液18と、を光の透過可能な透過部19が設けられたケース11に密閉して配設し、更に、受光により酸素を放出する酸素吸蔵材料21がケース11内の透過部19を介して入射した光を受ける位置に配設されている。そして、この透過部19に光を照射すると酸素吸蔵材料21から酸素が放出されて電池反応が進行する。このように、酸素吸蔵材料21を利用することにより、例えば外部に酸素ボンベなどを設けずに済む。また、密閉されたケース11内で電池反応が進行するから、水分や二酸化炭素が電池内部に侵入するのを防止可能である。 (もっと読む)


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