説明

株式会社日本製鋼所により出願された特許

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【課題】 BCC単相構造の水素吸蔵合金における耐久性を改善する。
【解決手段】 溶製されたBCC単相構造の水素吸蔵合金を非酸化性雰囲気下で溶体化処理をし、その後、非酸化性雰囲気下で300℃/時間以下の冷却速度で350℃以下まで降温させる。母相の組成揺らぎや結晶粒内の微細析出を抑制し、格子欠陥や歪み等を減少させることが可能となり、より優れた耐久性を有した水素吸蔵合金が製造できる。特に、V濃度の高いVまたはTi−V−Mn系もしくはTi−V−Cr系の合金で顕著な改善効果が得られる。例えば100℃、50気圧以下で優れた特性を発揮することができ、さらに、水素吸放出の繰り返しによる性能劣化が小さく、500回までの水素吸蔵量の劣化をほぼ0%にすることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溝部の面粗度を実際に使用する使用樹脂に応じて予め粗して形成し、炭化膜を形成して焼け、黄変又は黒点の形成を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明による樹脂成形加工方法及び樹脂成形加工用スクリュは、コンプレッションゾーン(5)及びメータリングゾーン(6)の溝部(7)の面粗度(9)を実際に使用する使用樹脂に応じて予め粗して形成することにより、溝部(7)に炭化膜による断熱層を形成し、焼け、黄変、黒点の形成を防止する方法と構成である。 (もっと読む)


水素吸蔵合金を収容した容器で、水素の吸収、放出に伴って水素吸蔵合金が膨張、収縮し、その変形による応力が容器に加わるのを緩和する。
合金膨張の緩和材として、繊維材料を合金に添加混合する。
上記繊維材料により、水素吸蔵時の合金の膨張を緩和し、容器変形を大幅に抑えることができる。
容器内への合金充填において、合金が均等に分散するように充填することができ、さらに水素吸収、放出による膨張収縮の繰り返しで、容器内の合金が大幅に移動するのを防止する。
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【課題】本発明は、天板部の内面及び排気管を下方へ向けて傾斜させ、液滴のシリンダ内への逆流を防止し、品質劣化の防止を目的とする。
【解決手段】本発明によるスクリュ式押出機のベント構造は、ベント金物(4)上のベントボックス(5)の天板部(5b)の天板内面(5ba)及び排気管(6)を傾斜させ、ベント金物(4)の上部に堰(4e)による溝(4f)を形成し、液滴の逆流を防止する構成である。 (もっと読む)


【課題】 バルブ部材の損傷を軽減し、バルブ全体の寿命が延ばし、保守に要する時間・経費を節約する。
【解決手段】 バルブスリーブ25内に主弁体1を移動可能に配置する。主弁体1は、バルブスリーブ内を前進することでバルブスリーブの弁座26bに当接して弁流路を閉じ、後退して弁流路を開く。主弁体の後向面側に一次流体の流体圧力が付加される受圧面6aを設け、受圧面に圧力を付加する流体圧側と二次流体圧側とを連通させる圧抜き流路4を設ける。主弁体に、主弁体に対し移動可能でかつ主弁体に対する後退量が規制された副弁体10を配置する。副弁体10は、前進することで主弁体に設けた弁座に当接して圧抜き流路4を閉じ、後退することで圧抜き流路を開く。副弁体10に、副弁体を前記軸方向に沿って移動させるアクチュエータの作動部50を連結する。 (もっと読む)


【課題】安価なバネの復元力により所望のノズルタッチ力が保持され、そしてノズルタッチ力を簡単に変更できると共に、過大な力が生じても、装置の破損が免れる、ノズルタッチ装置を提供する。
【解決手段】バネ(28)の圧縮量を位置の数値データとして検出するエンコーダ(36)と、コントローラ(37)とを備える。エンコーダで検出される位置の数値データとコントローラに設定されている位置の数値データとを比較して、ブレーキ付き電動モータ(21)の停止、逆回転等の制御をする。すなわち、所望のノズルタッチ力が得られる位置の数値データをコントローラに設定して所望のノズルタッチ力を得る。異なる数値データに変更して、ノズルタッチ力を変更する。そして、許容過大力に相当する位置の数値データを設定しておいて、金型(10)等の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】ホッパ部シリンダの温度を安定化させるとともに保全回数を削減する。
【解決手段】本発明の射出成形機の温度制御システムは、射出成形用の原料を貯留するホッパ2と、内部にスクリュ3を回転可能に保持するシリンダ1と、ホッパ2から供給される原料をシリンダ1内へと供給するホッパ部シリンダ4と、ホッパ部シリンダ4内に形成された冷却路12に連通する冷却配管6に設けられた、冷媒の流量を制御するバルブ7と、ホッパ部シリンダ4の温度を測定する測温対11と、測温対11の出力に応じてバルブ7の開度を制御する温度制御装置8とを有する射出成形機の温度制御システムにおいて、冷媒としての圧縮ガスを冷却配管6を介して冷却路12へと供給する圧縮ガス供給装置13を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温度で熱可塑性樹脂を溶融することができ、溶融に要するエンタルピを大幅に低減化できると共に分散混合作用を向上させることができる、熱可塑性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂あるいはその混合物からなる押出材料を二軸スクリュ押出機(1)の加熱シリンダ(3)の上流側に供給し、超臨界状態の不活性流体を押出材料が固体状態と半溶融状態で存在する溶融領域(15)に注入し、その注入量は加熱シリンダ(3)の下流端寄りに設けられている粘度計(10)により計測される溶融状態の押出材料の粘度により、不活性流体の飽和溶解度以下の範囲になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】基板の下面を当接支持する際の傷つきを防止するプッシャピンを提供する。
【解決手段】昇降駆動されるプッシャ部材2a,2bが基板ステージ125の少なくとも5箇所に設けられ、処理を与える基板126の周縁部及び中央部をプッシャ部材2a,2bによつて支持してロボットとの間で基板126の授受を行う基板ステージ装置において、基板126の中央部を支持する少なくとも1つのプッシャ部材2bが、基板126に浮上力を作用させる流体吹出口10を有し、流体吹出口10から吹き出す流体によつて基板126に浮上力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】連続成形中においてもロードセルの原点ずれが検出可能で原点ずれに起因する成形不良を事前に処置することができる電動射出成形機のロードセルの原点監視方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電動射出成形機のロードセルの原点監視方法は、原点監視工程(ステップS8)を含む。原点監視工程(ステップS8)においては、連続成形中のサックバック工程(ステップS5)終了後に測定された、設定しておいたショット数分の歪アンプ出力値の平均値を基準値として設定し(ステップS8−4)、基準値を設定した後のショットにおける連続成形中のサックバック工程終了後に歪アンプ出力値を検出し、該歪アンプ出力値を含む所定のショット数分の歪アンプ出力値の平均値である検出平均値を算出した後、検出平均値が基準値に基づく所定の範囲内の値であるかどうかを判断する(ステップS8−5)。 (もっと読む)


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