説明

株式会社日本製鋼所により出願された特許

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【課題】 火砲の軽量化と安定性の確保とを両立させる要請から、後座エネルギを低減させることが望まれるが、砲口制退器の開口部から流出する爆風圧が砲身の側方後向きに作用し、砲身の起端部付近に居る操作員や機材等に悪影響を及ぼすことになるため、ガス流の偏向角度を大きく設定して大きな制退力を得ることができない。
【解決手段】 砲身1の先端に中心軸線X−Xを合致させて取り付けられ、砲身1内に生ずる火薬ガスを外部に噴出させる開口部5a〜5cを周方向に複数個有すると共に、開口部5a〜5cを仕切る前側の偏向面13に火薬ガスが衝突することで砲身1の後座力に対抗する制退力が生ずる砲口制退器であつて、開口部5a〜5cが、砲口制退器2の中心軸線X−Xに対する下半部よりも上半部が大面積をなすように形成され、上側の開口部5cから噴出する火薬ガスによつて下向きの力Fmが得られる。 (もっと読む)



【課題】 円筒状の製品を射出成形する際、金型の製作精度、成形条件、樹脂の流動特性等の要因により、キャビティ流入前のランナ及びゲートにおいて、樹脂の流動長にバラツキが生じ、成形後の製品に変形を生ずる。
【解決手段】 2個の金型で区画されるキャビティに接続するランナを2箇所以上有し、キャビティ内に溶融成形材料を射出させて円筒状の製品を成形する射出成形用金型であつて、型締状態で、各ランナ内への突出長さを増減変更可能な突出部材をそれぞれ設け、各突出部材の対応するランナ内への突出長さを増減変更させて流動抵抗を調整することにより、各ランナからの溶融成形材料をキャビティ内に同時に流入させる。 (もっと読む)


【課題】 処理水の流速が異なる装置でも同等の水処理を行うことを可能にする。
【解決手段】 水通路に、対極からなる対の磁極3、3と異種材料よりなる対の電極4a、4bを設け、水通路にポンプ5を配置する。
【効果】 流速の遅い装置でも簡易な方法によって流速を高め、効率の良い水処理を可能にする。 (もっと読む)


【目的】 本発明は砲腔内壁汚染防止方法に関し、特に、水にアルコールを少量加えることにより高温生成ガス中に発生させた炭素を種として得た酸化アルミニウム粒を弾加速後に排出させることを目的とする。
【構成】 本発明による砲腔内壁汚染防止方法は、水(14)にアルコールを混合させてアルミニウム(3,4)と反応させて得た高温生成ガス(111)中の炭素(300)を種とした酸化アルミニウム(301)を粒子状として砲腔(51a)外に排出することにより汚染を防止する構成である。 (もっと読む)


【目的】 型締装置の摺動部への潤滑油の供給を容易かつ確実におこない、潤滑油不足による型締装置の摺動部の摩耗の増大および焼き付きによる型締不能状態を未然に回避する。
【構成】 グリス供給装置1が型締装置12の型開閉時間を測定するタイマー2と、そのタイマー2で測定された値と予め設定された基準値を比較する比較器3と、その比較器3からの信号により、トグル式型締装置12の摺動部に潤滑油を供給する給脂装置8とからなり、型開閉時間が予め設定された基準値よりも長くなり許容範囲を外れた時、トグル式型締装置12の摺動部に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【目的】 フェルールを射出成形によつて一体成形する際、フェルールの外径と光ファイバ挿入孔との同軸が良好に得られ、かつ嵌合部の外径が均一に得られることによつて、光ファイバの接続損失が低減され、かつ、コネクタとしての着脱性を向上させることができるフェルール射出成形用金型の提供。
【構成】 両金型2,3の間のキャビティAが、テーパ状部1a及び嵌合部1bを区画すると共に、小径孔1gを成形する細ピン13を突設した第1キャビティA1と、フランジ状部1c及び保持部(1d,1f)を区画すると共に、細ピン13の他端部を受入れ可能な貫通孔12aを有し、大径孔1iを成形する太ピン12を突設した第2キャビティA2とを備え、テーパ状部1aを区画する箇所に、真空ポンプ5が接続されて空気の排出を行う空気抜き通路14a,14b,14cが形成され、貫通孔12aの他端部に、圧縮空気の噴射を行う圧縮空気供給源4が接続されている。 (もっと読む)


【目的】 2軸スクリューフィーダによって二酸化チタンのような粉体を輸送しても、振動や異常音が発生しないようにする。
【構成】 粉体輸送用の2軸スクリューフィーダ30は、断面略「8」字状のシリンダボア10aが形成されたハウジング10、及びこのシリンダボア10aに互いにかみ合い回転するようにはめ合わせた2本のスクリュー20を有している。各スクリュー20の先端部には中心に回転軸22が形成されており、これらに断面略長円形の回転体24が互いにかみ合い回転するようにはめ合わされている。スクリュー20のフライト部には、これの外周面側に所定の間隔をあけて軸方向に貫通する複数の圧抜き用の切欠溝26が形成されている。この切欠溝26は、断面半円形のものとされている。 (もっと読む)



【目的】 本発明は中空体の成形方法及び中空体に関し、特に、射出成形された一対の半成形品を合体させて中空体を得ると共に、中空体内に栓等のインサート品を1成形工程中に設け、一対の半成形品の色又は材質を異ならせて、成形品内の収容材料の識別等が外部からできることを特徴とする。
【構成】 本発明による中空体の成形方法及び中空体においては、一対の半成形品(33aA,35aA)を合体させて得る中空体(3a)内にインサート品(23)を自動的に嵌入してインサート品(23)入りの中空体(3a)を得ると共に、色又は材質の異なる半成形品(33aA,35aA)を結合用樹脂(40)により一体の成形品(3a)を得ることができ、さらに、色又は材質の異なる半成形品(33aA,35aA)を用い、内部にインサート品(23)を有する中空品(3a)を得ることができる構成である。 (もっと読む)


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