説明

株式会社デンソーにより出願された特許

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【課題】二輪車用の単気筒エンジンを効率良く運転でき、且つ、燃費向上を図ることのできるエンジン補機システムSを提供する。
【解決手段】エンジン補機システムSは、エンジン1を始動する交流スタータ2と、この交流スタータ2の発生トルクを増幅する減速機3と、エンジン軸1aに直結される交流発電機4と、減速機3とエンジン軸1aとの間を断続する第1の遠心クラッチ5と、エンジン軸1aと車軸6との間を断続する第2の遠心クラッチ7と、交流スタータ2および交流発電機4を駆動する共用インバータ8と、インバータ8より交流スタータ2に電力を供給するための第1の給電回路9と、インバータ8より交流発電機4に電力を供給するための第2の給電回路10と、第1の給電回路9と第2の給電回路10とを選択的に切り替える切替リレー11等を備える。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダルの回転を維持するとともに、アクセルペダルを付勢する付勢手段の荷重を調節可能なアクセル装置を提供する。
【解決手段】ハウジング10に回転可能に設けられたペダルアーム20が運転者により踏込操作されると、ペダルアーム20とペダルロータ30とが一体で回転する。スプリング50は、運転者の踏込方向と逆方向にペダルロータ30を付勢する。スプリング50のペダルロータ30と反対側の端部に、スプリング50を支持する支持部材70が設けられる。駆動手段80は、スプリング50の伸縮方向に支持部材70を移動することで、スプリング50の荷重を調節可能である。これにより、駆動手段80が故障して支持部材70の移動が困難になった場合にも、アクセル装置は、スプリング50の復元力によってペダルアーム20を全閉位置に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】車体の対路面ピッチ角に応じて光軸方向を制御する技術において、鉛直方向に対して固定された基準面(例えば水平面)に対する車体の傾斜角を検出する傾斜検出手段の出力に基づいて対路面ピッチ角を算出する際、坂道で誤った対路面ピッチ角を算出してしまう可能性を低減することを目的とする。
【解決手段】制御部6は、傾斜検出手段4が検出した絶対ピッチ角と、大気圧センサ5が検出した大気圧の変動量に基づいて、大気圧の変動が少ない場合に、絶対ピッチ角を対路面ピッチ角とする。あるいは、大気圧の変動に基づいて路面勾配を算出し、算出した路面勾配と絶対ピッチ角の差を対路面ピッチ角とする。 (もっと読む)


【課題】複数の項目の内容の切り替え表示を行う車両用表示装置において、コストアップを抑制しつつ、ユーザが所望する項目の内容に効率良く切り替え表示すること。
【解決手段】車両用表示装置としてのメータ装置はCPU、ディスプレイ、1つの操作部を備えている。ディスプレイは、積算走行距離、区間走行距離の切り替え表示を行う第1の切替表示部と、平均燃費等の燃費に関する車両情報の切り替え表示を行う第2の切替表示部を含む。CPUは、各切替表示部に車両情報が表示されているときに(S11)、操作部の操作が有った場合には(S12:Yes)、その操作態様がワンクリックかダブルクリックか長押し操作かを判定する(S13)。ワンクリックの場合には、第1の切替表示部の切り替え表示だけを行う(S15)。ダブルクリックの場合には、第2の切替表示部の切り替え表示だけを行う(S16)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両用空調システムの熱源として利用することができる車両用化学蓄熱システム、及びこれを備える車両用空調システムを得ることを目的とする。
【解決手段】車両用化学蓄熱システム60は、反応器62と、凝縮器80と、蒸発器90、水タンク100とを備えている。反応器62の容器64には、化学蓄熱材66が充填された反応流路64Aが設けられている。また、反応器62の容器64には冷媒流路64Cが設けられている。この冷媒流路64Cには熱放出ライン72が接続されており、この熱放出ライン72を流れるエンジン冷却水と反応器62とが熱交換することにより、化学蓄熱材66の水和反応に伴って生じた熱がエンジン冷却水に放出され、エンジン冷却水が加熱される。加熱されたエンジン冷却水はヒータコア22に供給され、ヒータコア22が空調ケース32内を流れる空調用空気と熱交換することにより、空調用空気が加熱される。 (もっと読む)


【課題】軸効率の向上を図った暖機制御が実施できなくなる機会を減らす。
【解決手段】走行駆動源として機能するエンジンの回転出力の一部を用いて発電し、その発電電力をバッテリに充電する充電システムを備えた車両に適用され、消費燃料量に対するエンジンの回転出力の割合を軸効率と呼び、軸効率が最大になるエンジンの回転速度とトルクの組み合わせを最適軸効率点A,B1,C1,D1,E1と呼び、エンジン出力毎の最適軸効率点を繋げた線を最適軸効率動作線Emと呼ぶ場合において、エンジンの熱損失が大きくなる側に最適軸効率動作線を補正して得られた暖機動作線Eh1,Eh2を、予め設定して記憶させておき、暖機動作線Eh1,Eh2上の回転速度とトルクでエンジンを暖機運転させる。 (もっと読む)


【課題】1つの装置で、複数の検査に要求されるシールクランプ条件を満足させ、検査工程の短縮と設備の簡略化によるコスト低減が可能な流体ポンプの検査装置および検査方法を実現する。
【解決手段】試験流体の吸入口21および吐出口22を有するポンプ部23と駆動部24を備える燃料ポンプ2を、検査治具1にて試験流体槽3内に弾性支持する。検査冶具1は、吐出口21に一端側が接続され、他端側が吐出圧調整部6を備える流体流路4に接続される接続管路5を有し、接続管路5を主管路51内に可動管路52を摺動可能に配設した構成とする。可動管路52は、主管路51から突出位置する端部を、主管路内の流体圧を受けて吐出口22方向に押圧され吐出口22を液密保持するシールクランプ部55とする。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプの圧送行程における圧送期間を調量弁で制御する燃料供給システムにおいて、調量弁に対する制御指令値をエンジン回転数に対するフィードバック量の特性に応じて学習し、コモンレール内の圧力を目標圧力に適切に追従させるポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】燃料供給ポンプを駆動するカムのクランク軸に対する回転位相のばらつきに起因する角度誤差と、圧送期間を制御する調量弁の閉弁応答遅れのばらつきに起因する時間誤差とにより、圧送量の誤差は生じる。角度誤差はエンジン回転数に関わらず一定であり、時間誤差はエンジン回転数に応じて変化する。符号200で示すフィードバック制御の積分項は角度誤差と時間誤差とを表わしており、ポンプ制御装置は、エンジン回転数NE1、2と、そのときの積分項1、2の値とを表わす2点から積分項の一次式を求めて角度誤差と時間誤差とに分離し、調量弁の通電開始タイミングを学習する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えたエンジンにおいて、EGRガスの漏れに起因する燃焼状態の悪化を抑制できるようにする。
【解決手段】EGR弁31が全閉位置に制御されるアイドル運転中にEGRガス漏れ量を検出又は推定し、このEGRガス漏れ量が所定の許容値を越えたときにEGRガス漏れ量が所定値以下となるように目標インマニ圧を設定し、インマニ圧が目標インマニ圧となるように吸入空気量を増加させる吸入空気量増加制御を実行する。これにより、吸入空気量を増加させると共にEGR弁31の前後差圧を小さくしてEGRガス漏れ量を減少させて、EGR率を効果的に減少させる。更に、吸入空気量増加制御による吸入空気量の増加に応じて点火時期を遅角させて、吸入空気量増加制御によるトルク増加(吸入空気量増加)を点火時期の遅角による要求トルク増加(要求吸入空気量増加)によって吸収する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給制御を複雑にすることなく、エミッション・走行性能の悪化を抑制できる燃料供給システムの提供。
【解決手段】性状を異にする燃料を混合させた燃料を使用可能な内燃機関に適用される燃料供給システム3は、供給パイプ9及びデリバリパイプ10内の燃料を燃料タンク4に戻すための燃料ポンプ8、プレッシャレギュレータ12及びリターンパイプ13から構成される戻し機構と、その燃料戻し機構8、12、13を制御するCPU19を備える。CPU19は、ステップS220において給油が行われたと判定すると、ステップS260を実行して、燃料ポンプ8を駆動する。これにより、燃料ポンプ8から吐出された燃料は、供給パイプ9に供給される。その供給された燃料により、両パイプ9、10内の燃料が押し出され、プレッシャレギュレータ12及びリターンパイプ13を介して燃料タンク4に戻る。 (もっと読む)


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