説明

株式会社デンソーにより出願された特許

121 - 130 / 27,639


【課題】ダイオードの逆回復特性を改善する技術を提供すること。
【解決手段】モノリシック集積回路100は、半導体層6と絶縁分離部4とダイオード16を備えている。絶縁分離部4は、平面視したときに、半導体層6の一部である島領域8を周囲から絶縁している。ダイオード16は、島領域8に形成されている。ダイオード16は、第1導電型の中央領域14と第2導電型の環状領域10を有している。中央領域14と環状領域10は、半導体層6の表層に形成されている。平面視したときに、環状領域10は、中央領域14の周囲を一巡している。島領域8には、半導体層6を貫通する貫通部18が形成されている。貫通部18は、中央領域14に囲まれている。モノリシック集積回路100では、絶縁分離部4を画定するトレンチと貫通部18を画定するトレンチが、同一の製造工程で作製される。 (もっと読む)


【課題】電子部品が実装されたセラミック基板と金属板とを接着剤で接着し、金属板の非接着面を露出しつつ、これらをモールド樹脂で封止した電子装置において、接着剤としてエポキシ樹脂系を使用した場合における温度変化時に発生する熱応力を低減する。
【解決手段】1つのセラミック基板10のうち複数の個片となる領域11、12に、それぞれ、電子部品40を実装し、金属板21、22を接着する。また、複数の個片となる領域11、12同士をフレキシブル基板50で電気的に接続しておく。その後、成形工程において、型101、102の内部で1つのセラミック基板10を複数の個片11、12に分割した後、複数の個片に分割されたセラミック基板11、12を、互いに電気的に接続されている状態で、モールド樹脂30で封止して1つの樹脂成形体を成形する。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末混合樹脂に電磁コイルを短時間で挿入でき、電磁コイルに加わる負荷を小さくすることができるリアクトルと、その製造方法を提供する。
【解決手段】収納ケース4に、磁性体の粉末と絶縁樹脂とを混合した磁性粉末混合樹脂30を貯留しておく。そして、電磁コイル2を有する筒状の挿入体10を、軸線aの周りに回転させながら磁性粉末混合樹脂30に挿入する。挿入体10の外周面12と内周面とのうち少なくとも一方には、螺旋状の溝部6が形成されている。挿入体10を挿入した後、磁性粉末混合樹脂30を固化してコア3を形成する。 (もっと読む)


【課題】プランジャの摺動抵抗を軽減してヒステリシスおよび摩耗量を抑える。
【解決手段】プランジャ3の外周面に軸方向へ延びる呼吸溝4を設けるとともに、呼吸溝4の溝底面に、プランジャ3の前側と後側のそれぞれに傾斜底面Xを設ける。プランジャ3が移動すると、呼吸溝4を軸方向へ流れる流体が傾斜底面Xに作用して、プランジャ3に調芯作用が生じ、プランジャ3がカップガイド14の摺動壁から離れる力が生じる。これにより、プランジャ3の摺動抵抗を軽減することができ、ヒステリシスを小さくすることができるとともに、プランジャ3およびカップガイド14に生じる摩耗を抑えることができ、電磁アクチュエータ1の性能および信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】未到着ロットの当初計画に対する遅れやトラブルがあってもバッチ効率の低下を抑制することのできる、高い生産能力を有したバッチ処理制御方法およびバッチ処理制御システムを提供する。
【解決手段】ワークを搭載したキャリアよりなる複数のロットを処理設備でまとめて処理するバッチ処理制御方法およびバッチ処理制御システムであって、バッチ組候補グループ管理装置40において、まとめて処理可能な同じ処理条件のバッチ組候補グループを、処理設備で待ち状態にあるロットと未到着のロットの中から、各ロットに付与されている優先度に従って選択して、所定の時間間隔で繰り返し作成し、仕掛り指示管理装置50が、処理設備が処理可能となった時、最終的に作成されているバッチ組候補グループを基にしたバッチ組グループに、仕掛り指示を行うバッチ処理制御方法およびバッチ処理制御システム100とする。 (もっと読む)


【課題】磁心の外足にコイルが巻かれる場合、コイルによって生じる磁束が外部の電子部品に影響を及ぼすおそれがあること。
【解決手段】リアクトル用コイルWRは、一対のトランス用コイルW1,W2の一方の端子に接続され、トランス用コイルW1,W2の他方の端子は、スイッチング素子Sn1,Sn2およびダイオードDp1,Dp2のそれぞれの接続点に接続されている。リアクトル用コイルWRは、足21に貫かれ、トランス用コイルW1は、足22に貫かれ、トランス用コイルW2は、足21,22に貫かれている。磁心20は、足21,22を挟む足23,24と、足21〜24に接続される接続部25,26を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】回路用電源電圧としてむやみに高い電圧を用いることなく、シャント抵抗の低電位側端子の電圧がグランド電位付近となる異常が原因で生じる過電流を検出する。
【解決手段】検出電流出力部11は、シャント抵抗Rsの各端子電圧を入力し、その入力した電圧から負荷2に流れる電流に応じた検出電流を出力する。過電流判定部12は、検出電流に基づいて負荷2に過電流が流れているか否かを判定する。検出電流出力部11において、通常時に駆動用電源電圧Vdに近い電圧が印加される部分と、回路用電源電圧Vcに近い電圧が印加される部分との間の経路に第1ダイオードD1および第2ダイオードD2を逆方向に介在させることにより、第1トランジスタT1および第2トランジスタT2がブレークダウンして電流が流れることを阻止する。 (もっと読む)


【課題】電圧分解能を低下させることなく、高速化することができるA/D変換装置および固体撮像装置を提供する。
【解決手段】所定のアナログ・デジタル変換期間をTsとしたとき、(1−1/n)Ts(n:正の整数、n≧2)より短い第1のサンプリング期間と、(1/n)Tsの第2のサンプリング期間とを設定し、アナログ信号を出力して第1のサンプリングを行わせ、該アナログ信号をn倍に増幅し、デジタルオフセット信号で選択されたアナログオフセット信号を加えた増幅アナログ信号を出力して第2のサンプリングを行わせるA/D制御回路と、第1のサンプリング結果から第1のデジタル信号とデジタルオフセット信号とを生成し、第2のサンプリング結果から第2のデジタル信号を生成し、デジタルオフセット信号と第2のデジタル信号とに基づいて、期間Tsに対応した第3のデジタル信号を生成して出力するデジタル生成回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】全節巻型リラクタンスモータにおいて相互インダクタンスによる影響を低減することを目的とする。
【解決手段】モータ装置では、第1の相コイル(A相コイル)と第2の相コイル(C相コイル)とに通電した状態から、第3の相コイル(B相コイル)と第1の相コイル(A相コイル)とに通電した状態へ切替える際に、第2の相コイル(C相コイル)の電流減少開始のタイミングと第3の相コイル(B相コイル)の電流増加開始のタイミングとをずらすように通電制御する。これによれば、第2の相コイル(C相コイル)に生じるトルクに寄与しない電流成分を低減することができる。すなわち、相互インダクタンスによる影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高電圧バッテリ10の放電電力を放電電力境界値Wout10s,Wout2sによって制限しても、電池セルC11〜Cnmの少なくとも1つの端子電圧が下限電圧VthLを下回るおそれがあること。
【解決手段】電池ECU52では、電池セルC11〜Cnmの都度の端子電圧と、充放電電流Iとに基づき、電池セルC11〜Cnmのそれぞれが下限電圧VthLに到達する電流の絶対値の最小値を算出する。そして、最小値の電流が流れる際の電池セルC11〜Cnmのそれぞれの端子電圧を算出し、これらを合計する。そして合計電圧に上記最小値を乗算することで、放電電力境界ベース値BWoutを算出する。最終的な放電電力である放電電力境界値Wout10s,Wout2sは、放電電力境界ベース値BWoutによるガード処理のなされた値とされる。 (もっと読む)


121 - 130 / 27,639