説明

ユニチカ株式会社により出願された特許

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【課題】乳酸菌の持つ免疫調整作用、特に、IFN−γ産生促進能、IgE産生抑制能を相乗的に高める組成物やその製造法及びその飲食品及び飼料としての利用法、その乳酸菌との配合物を提供するものである。
【解決手段】植物処理物、中でもアスパラガスを処理したものを含有する培地に、乳酸菌、中でもラクトバチルス・ブレビス(Lactobacillus brevis) UAS−4(FERM P−20710)又はUAS−6(FERM P−20711)を接種し乳酸発酵して得られる培養物からなることを特徴とする、乳酸菌の免疫調整作用を相乗的に高める組成物。 (もっと読む)


【課題】自然界で分解することが可能な生分解性を有する複合加工紙を得る。この複合加工紙において、紙本来の風合いを損ねることなく紙の欠点である耐久性を向上し、また意匠性を損なうことなく紙の付加価値を高めるようにする。
【解決手段】生分解性を有する複合繊維で構成された不織布と天然セルロース繊維で形成された紙とが積層されている。複合繊維は、150℃以上の融点を有するポリ乳酸系重合体を繊維構成成分とするとともに、脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ヒドロキシカルボン酸とを構成成分としてポリ乳酸系重合体よりも低融点である脂肪族ポリエステル共重合体を繊維構成成分とし、かつ脂肪族ポリエステル共重合体が繊維表面の少なくとも一部分を形成している。脂肪族ポリエステル共重合体が熱により溶融もしくは軟化されることで、不織布と紙とが貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】 低温でも十分に成型可能な不織布であって、軽量化、低コスト化が可能な不織布を提供する。
【解決手段】 結晶性のポリエステル系重合体(A)を芯部に、ポリエステル系重合体(A)より融点が30℃以上低い結晶性のポリエステル系重合体(B)を鞘部に配した芯鞘型長繊維により構成される長繊維不織布であって、長繊維不織布は、部分的に圧着された圧着部を有することにより形態保持しており、長繊維不織布の縦方向の残留伸び率と横方向の残留伸び率との合計が110%以上である成型性長繊維不織布。鞘部に配するポリエステル系重合体(B)が、テレフタル酸とエチレングリコールとブタンジオールを構成成分とすることが好ましく、芯部に配するポリエステル系重合体(A)が、テレフタル酸とイソフタル酸とエチレングリコールを構成成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水道水中の残留塩素の分解をはじめとして、水道水源となる地下水や伏流水などに含まれる懸濁物質及び溶存性有機物の除去を目的とした水の浄化において、長期間にわたり高い浄水性能を維持するとともに、懸濁物質による目詰まりを解消し、十分な通水量を確保するための効率的な逆洗が可能である水処理用フィルターを提供する。
【解決手段】水処理用フィルターであって、乾式法により得られるとともに成型密度0.10〜0.45g/cmである活性炭繊維層により円筒状の活性炭部2が構成され、活性炭部2の外層に膜厚み0.1〜5.0mmであるろ過膜部3が配置されて、両者が一体化されている。粒子径10〜0.05μmの微粒子に対する捕捉効率が90%以上である。活性炭部2の内側からろ過膜部3へ処理水あるいはエアを逆流させることにより、ろ過膜部3に付着した被捕捉物質を除去することが可能である。 (もっと読む)


【課題】良好なトナー定着性を確保しつつ、長期間使用しても、熱劣化等によるトナー定着性の低下が起こらない定着ベルトを提供する。
【解決手段】多孔質ポリイミドフィルム層と、この層の少なくとも一方の面に積層一体化されたポリイミドフィルム層とを備えた定着ベルト。また、エーテル系溶媒とこのエーテル系溶媒より低沸点のアミド系溶媒とを含有するポリイミド前駆体溶液を基材上に塗工し、加熱乾燥・イミド化させる工程を含む前記定着ベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安全性が高いながらも、より強い免疫調節作用を有する物質を含む食品を提供する。
【解決手段】アセトバクター・トロピカリス(Acetobactor tropicalis)を培養することにより、該菌が菌体外に生産する水溶性ヘテロ多糖を含有することを特徴とする免疫調節組成物であって、アセトバクター・トロピカリス(Acetobactor tropicalis)が、アセトバクター・トロピカリス(Acetobactor tropicalis)SKU1100株(寄託菌株番号NBRC101654)であるものであり、また、水溶性へテロ多糖が、少なくともグルコース及びラムノースから構成される分子量が40万以上の水溶性ヘテロ多糖を含むものである。 (もっと読む)


【課題】塗膜の耐水性に優れ、ポリオレフィン樹脂基材やゴム基材と良好な接着性、ヒートシール性を有する水性分散体を提供する。
【解決手段】一部が塩基性化合物で中和された0.1〜10質量%の不飽和カルボン酸成分を有するスチレン−オレフィン樹脂を含有する樹脂水性分散体。特に不揮発性水性化助剤をスチレン−オレフィン樹脂100質量部に対して5質量部以下含有する前記の樹脂水性分散体。さらに、スチレン−オレフィン樹脂中のスチレン成分の含有量が5〜50質量%であることを特徴とする前記樹脂水性分散体。 (もっと読む)


【課題】高濃度のGABA含有組成物を短時間に容易に得ることができる方法を提供する。
【解決手段】アスパラガスから得られる組成物を含有する培地に、γ−アミノ酪酸産生能を有する微生物、好ましくは乳酸菌、より好ましくはラクトバチルス(Lactobacillus)属に属する乳酸菌、最も好ましくはラクトバチルス ブレビス(L.brevis) UAS−4株(FERM−P20710)又はラクトバチルス ブレビス(L.brevis) UAS−6株(FERM−P20711)を接種し、培養して得られた培養物からGABAを得ることを特徴とするGABA高含有組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の合成紙と同等又はそれ以上の筆記性、印刷性を有し、かつ、天然紙のように適度なコシを有し、自然環境中でも容易に分解する合成紙を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸50〜95質量部とポリ乳酸以外の生分解性ポリエステル樹脂50〜5質量部を含有する生分解性樹脂および充填剤を含む合成紙であって、合成紙の平面方向に沿って樹脂層と充填剤層が層状に配向し、かつ合成紙の厚み方向における前記充填剤層大きさが10μm以下であることを特徴とする生分解性合成紙。また、ポリ乳酸50〜95質量部とポリ乳酸以外の生分解性ポリエステル樹脂50〜5質量部を含有する生分解性樹脂と、見かけ比重0.1〜0.45g/ccでかつ平均粒径が1〜8μmの充填剤とを溶融混練してシートまたはフィルムとした後、少なくとも一軸方向に延伸することを特徴とする前記生分解性合成紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性があり、曝気槽中で適度な浮遊ができ、低コストで微生物の付着に利用でき、しかも汚水の浄化能力の高い粒状の生物処理用担体を提供する。
【解決手段】生物処理用担体であって、直径0.1〜100μmの孔を有する熱可塑性樹脂からなる粒状体により構成され、見かけ密度が0.5〜1.5グラム/ミリリットルである。この生物処理用担体は、熱可塑性樹脂と粉粒状の無機化合物とを溶融混練して粒状体を形成し、その後に、粒状体を、無機化合物は溶解するが熱可塑性樹脂は溶解しない溶媒により処理して、粒状体から無機化合物を除去することで、この無機化合物が存在していた部分に孔を形成することにより、製造される。 (もっと読む)


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