説明

株式会社日本触媒により出願された特許

1,211 - 1,220 / 2,292


【課題】2種の複屈折部材が積層された構成、あるいは特定の光学特性を有する微粒子が添加された構成をとらずとも、例えば単層でありながら、少なくとも可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性(逆波長分散性)を示す、新規な組成を有する光学部材を提供する。
【解決手段】複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する(メタ)アクリル系樹脂(C)からなる光学部材とする。このような光学部材の形態の一例として、(メタ)アクリル系樹脂(C)は、固有複屈折が正であり、(メタ)アクリル酸エステル単位を構成単位として有する(メタ)アクリル系重合体(A)と、固有複屈折が負であり、複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する重合体(B)とを含む。 (もっと読む)


【課題】プラスチック基材へ塗布した後の反りやカール、塗膜ひび割れ及び剥がれなどが生じにくく、かつプラスチック基材との密着性に優れた硬化物を与えることができる紫外線硬化型樹脂組成物およびその硬化物を提供すること。
【解決手段】下記式(1):


[式中、Rは水素原子またはメチル基、Rは1個以上の炭素による連結基を表す]で表される構造を1分子中に2以上有する光重合開始剤を含有する紫外線硬化型樹脂組成物を用いること。 (もっと読む)


【課題】
優れた防眩性、高精細、高ヘイズ、低光沢度の実現に加えて、高い歩留まり性、高い耐候性および表面硬度を有し、かつ、防眩フィルム製造時の作業性および安全性の向上させた防眩フィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明の防眩フィルムは、基材フィルムにラクトン環含有樹脂フィルムを用い、基材フィルム上に防眩層を設けた防眩フィルムにおいて、防眩層の表面構造制御および防眩層用コーティング組成物の微粒子量を調整により、優れた防眩性を実現し、高精細、高ヘイズ、低光沢度の実現に加えて、高い歩留まり性、高い耐候性、高表面硬度およびフィルム製造・加工時の作業性・安全性を向上させた防眩フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】
防眩フィルムの拡散・防眩性を低下させることなく、透過鮮明度を向上させ、ヘイズを高くしンチレーション(面のぎらつき)を低減させても、透過鮮明度を高く維持し、これらに加えて高い耐候性および表面硬度を有し、かつ、防眩フィルム製造時の作業性および安全性の向上させた防眩フィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明の防眩フィルムは、基材フィルムにラクトン環含有樹脂フィルムを用い、基材フィルム上に防眩層を設けた防眩フィルムにおいて、防眩層が、バインダーと、これに含まれる微粒子の屈折率の差を0.02〜0.2とすることによって、拡散・防眩性を低下させることなく、透過鮮明度を向上させている。又、曇価を高くしてシンチレーション(面のぎらつき)を低減させても、透過鮮明度を高く維持している。さらに、ラクトン環含有樹脂フィルムを基材フィルムとすることで高い耐候性、高表面硬度およびフィルム製造・加工時の作業性・安全性を向上させた防眩フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】
従来の薄いフィルム状の形状を大幅に変えることなく、防眩性、シンチレーション防止性、透過画像鮮明度、さらには、高い耐候性および表面硬度を有し、かつ、フィルム製造・加工時の作業性および安全性の向上した防眩フィルム、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
粒子を分散させた樹脂塗料を、透明基材フィルム上に塗布して、防眩フィルムを形成する点は従来と共通するが、特定の透明基材フィルムとして、ラクトン環構造を有しているラクトン環含有樹脂フィルム上に、バインダーと微粒子を含み、バインダーと微粒子の屈折率差を0.3以下とした塗料を、基材フィルム上に塗布・乾燥させ防眩層を形成し、その防眩層表面より0.1−0.3μm微粒子が突出していることを特徴とすることで、優れた防眩性を実現し、かつ、コントラスト改善、透過鮮明度向上、文字ボケの軽減、表示体を黒表示にした状態での優れた漆黒感(墨色の黒さの度合い)、高い耐候性、高表面硬度およびフィルム製造・加工時の作業性・安全性を向上させた防眩フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】長期保存した場合に着色や変色のより少ない親水性樹脂および吸収物品を提供する。
【解決手段】ハイドロキノンおよびベンゾキノンの合計の含有量が0.20ppm以下のアクリル酸および/またはその塩を主成分とする単量体成分を重合して得られる親水性樹脂、アクリル酸系重合体を主成分とし、ハイドロキノンおよび/またはベンゾキノンを含有する親水性樹脂であって、ハイドロキノンおよびベンゾキノンの合計量に対して10〜1,000,000倍量の重量比のキンヒドロン化防止剤を含有する親水性樹脂、および、アクリル酸系重合体を主成分とする親水性樹脂であって、開放系、70℃、65%RHの条件下で1週間放置後の着色度(YI)が20以下である親水性樹脂。 (もっと読む)


【課題】
優れた防眩性、コントラストの改善、透過鮮明度の向上、文字ボケの軽減、表示体を黒表示にした状態での優れた漆黒感(墨色の黒さの度合い)の実現に加えて、高い耐候性および表面硬度を有し、かつ、防眩フィルム製造時の作業性および安全性の向上させた防眩フィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明の防眩フィルムは、基材フィルムにラクトン環含有樹脂フィルムを用い、基材フィルム上に防眩層を設けた防眩フィルムにおいて、防眩層が、特定数の微粒子が三次元立体構造の凝集部を構成し、この凝集部が寄り集まることなく複数存在することにより、優れた防眩性を実現し、かつ、コントラスト改善、透過鮮明度向上、文字ボケの軽減、表示体を黒表示にした状態での優れた漆黒感(墨色の黒さの度合い)、高い耐候性、高表面硬度およびフィルム製造・加工時の作業性・安全性を向上させた防眩フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】
優れた防眩性、シンチレーションの防止性および画像鮮明性の向上の実現に加えて、高い耐候性および表面硬度を有し、かつ、防眩フィルム製造時の作業性および安全性の向上させた防眩フィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明の防眩フィルムは、基材フィルムにラクトン環含有樹脂フィルムを用い、基材フィルム上に防眩層を設けた防眩フィルムにおいて、防眩層の内部拡散による内部ヘイズHiを1<Hi<15、防眩層の表面凹凸による表面ヘイズHsを7<Hs<30することにより、優れた防眩性を実現し、シンチレーションの防止、画像鮮明性の向上、高い耐候性、高表面硬度およびフィルム製造・加工時の作業性・安全性を向上させた防眩フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】
高精細化したディスプレイに用いても優れた防眩性、シンチレーションの防止、画像鮮明性の向上に加えて、高い耐候性および表面硬度を有し、かつ、防眩フィルム製造時の作業性および安全性の向上させた防眩フィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明の防眩フィルムは、基材フィルムにラクトン環含有樹脂フィルムを用い、基材フィルム上に防眩層を設けた防眩フィルムにおいて、防眩層が、特定の粒子径を有する微粒子、および塗料組成物の組成物配合比を調製することで、高精細化したディスプレイに用いても優れた防眩性、シンチレーションの防止、画像鮮明性の向上、高い耐候性、高表面硬度およびフィルム製造・加工時の作業性・安全性を向上させた防眩フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】常温で液状であり、耐熱性に優れたイオン性化合物および電解液材料を見出す。
【解決手段】本発明のイオン性化合物は、下記式(1)で表されるアニオンと、


(式(1)中、X1〜X3は同一もしくは異なって、ハロゲン原子,−CN,−OCN,−SCN,−NO,−NO2,−SO2R,−SO3R,−COR,もしくはこれらを含む1価の有機基を表し、Rは水素または1価の有機基を表し、Qは、アルキレン基、アルケニレン基、アリーレン基、アルキニレン基等を表し、nは0または1を表す。)と、有機カチオンとからなる。本発明の電解液材料は上記イオン性化合物を含むものである。 (もっと読む)


1,211 - 1,220 / 2,292