説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】 鋳造性と耐食性に優れたダイカスト用アルミニウム合金を提供する。
【解決手段】 ダイカスト用アルミニウム合金成分量の中でもMn、Fe、およびCu量がアルミニウム合金の耐食性に大きく影響していることが判明した。そこで、Si:9.0〜12.0重量%、Mg:0.20〜0.80重量%、Mn+Fe:0.7〜1.1重量%を含み、Mn/Fe比:1.5以上であり、不純物としてCuが0.5重量%以下に規制され、残部がアルミニウムと不可避的不純物からなるダイカスト用アルミニウム合金溶湯を、大気圧以下の所定圧以下に減圧した状態でダイカスト用金型内に充填する。 (もっと読む)


【課題】取り付け及び取り外しを容易にし、かつ、耐久性及び水密性に優れた外壁パネルの目地構造を提供する。
【解決手段】互いに隣接する両外壁パネルPの目地部側端部に、隙間Sを残して対峙する水密保持材30を設けると共に、一方のパネルの目地部側端部に目地支持材40を設ける。目地材6を、両外壁パネルPの目地部を外部から覆う目板部60と、目板部60の室内側面から室内側に向かって延在する突出部61と、突出部61の先端から折曲されて隙間Sを塞ぐ折曲部62と、折曲部62の室内側面に装着されるパッキン50とで形成する。折曲部62を、パッキン50を介して水密保持材30の室外側面に当接すると共に、隙間Sを塞いだ状態で、目板部60を目地支持材40の室外側面に固定ねじ18によって固定する。 (もっと読む)


【課題】表面積が大きくなっても重量が過大にならず、小さな風圧でも容易に回転できる軽量で且つ高強度のサボニウス型風車を提供する。
【解決手段】断面ほぼ円弧形である一対の翼体W1,W2と、係る一対の翼体W1,W2の上・下の両端に固定される端部板11,12と、係る端部板11,12に固定される回転軸7,7と、を含み、上記一対の翼体W1,W2は、互いに平行で断面ほぼ円弧形である一対の表面板20a,20bと、これらの間に接合される一定厚さのハニカムコア材(芯材)17と、を備えたハニカムサンドイッチパネルからなる、サボニウス型風車1。 (もっと読む)


【課題】半溶融鋳造方法および装置において、キャビティ25内に射出充填される半溶融金属(ビレット7)の固相率を、キャビティ内に入り込む場所で直接的に測定し、かつ、測定した固相率に基づいて、半溶融金属の射出速度を制御しあるいは固相率を調整して、組織の偏析や湯流れ性悪化が生じさせないようにする。
【解決手段】射出装置3から射出される固液共存状態のビレット7を分流子8により分流しながらキャビティ25内に供給するようにした半溶融鋳造方法において、分流子8に超音波センサ82を内蔵し、ビレット7からの反射波信号により、当該ビレットの固相率を測定する。測定する固相率値に基づき、射出速度を調整し、また、分流子8に設けたヒータ85の温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金製の熱交換器をろう付け法により製造する際に使用する三層クラッド材からなるブレージングシートとして、優れた強度,曲げ疲労特性、耐食性を有し、ろう材の流動性が適切で、フッ化物系フラックスを用いてろう付けしても、ろう付け不良やエロージョンを発生させることのないものを提供する。
【解決手段】 芯材として、Si:0.3-1.0質量%,Fe:0.3-0.8質量%,Mn:0.8- 1.6質量%,Cu:0.5-0.9質量%を含み、不純物としてのMgを0.05質量%以下に規制し、残部がAl及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金を、犠牲陽極材として、Mg:0.2-0.6質量%,Zn:0.1-0.3質量%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金を、ろう材として、Si:6.5-8.5質量%,Fe:0.15-0.6質量%を含み、不純物としてのMgを0.05質量%以下に規制し、残部がAl及び不可避的不純物からなる三層構造のアルミニウム合金クラッド材とする。 (もっと読む)


【課題】 加工性に優れるとともに、530〜570℃のろう付け温度でアルミニウム合金鋳物のろう付けが可能となるろう付けワイヤーを低コストで提供する。
【解決手段】 Si含有量が5〜15質量%のAl−Si系合金板と、鞘全体の質量に対するCuの質量が22〜37質量%に相当するCu板からなるクラッド材で構築された中空の鞘と、当該鞘内に充填されたフッ化セシウムを含むフッ化物系非腐食性フラックス粉末とから構成されたアルミニウム合金ろう付けワイヤー。 このろう付けワイヤーを、ろう付けされるアルミニウム合金鋳物と他方の被ろう付け部材からなる組み付け体のろう付け部にセットした後、その組み付け体を加熱してろう付けする。 (もっと読む)


【課題】 電子機器を操作するための開口部や換気用の通路があっても、電波の遮蔽性および吸収性を維持しつつ、電子機器の試験を精密に行うことが可能な電子機器用試験箱を提供する。
【解決手段】 内部に携帯電話Pが入れられ、携帯電話Pの動作を試験するための電子機器用試験箱B1であって、電波の遮蔽性、および、携帯電話Pから放射された電波を吸収する電波吸収性を有する試験箱本体10と、試験箱本体10の外部と内部を連通させるために試験箱本体10に設けられると共に、所定波長より長い波長の電波を伝搬しない手挿入用導波管50、50および排気用導波管60を備えた。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、530〜560℃のろう付け温度でアルミニウム合金鋳物のろう付けが可能となるとともに、接合後のフィレットとろう付けの対象となるアルミニウム合金との電位差を小さくし、ろう付け後に接触腐食を起き難いろう材ワイヤを提供する。
【解決手段】Al−Si系合金材とCu材のクラッド材から構築された中空の鞘と、当該鞘内に充填されたフッ化セシウムを含むフッ化物系非腐食性フラックス粉末とで構成する。さらに接合後のフィレットの自然電極電位を下げるZnを含ませる。
鞘を構築するクラッド材は、Si含有量が5〜15質量%のAl−Si系合金板と、鞘全体の質量に対するCuの質量が22〜37質量%に相当するCu板から構成し、接合後のフィレットの自然電極電位を下げるZnを前記Al−Si系合金板かCu板の何れかに含ませておくことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 金属ビレットを誘導加熱する際に、特に短時間で誘導加熱を行う場合に、金属ビレットがその端部で破砕、飛散する現象を抑制し、金属ビレット全体を短時間に加熱して、加熱サイクル性を向上させる。
【解決手段】 半溶融鋳造法に用いる金属ビレットをソレノイドコイルを用いて誘導加熱する際に、該金属ビレットの両端面の外周部に保護キャップを被せることを特徴とする誘導加熱方法。 (もっと読む)


【課題】 金属ビレットの誘導加熱を均一且つ短時間に行って、加熱サイクル性の向上と成型後の素材の機械的性質の低下を防止する。
【解決手段】 半溶融鋳造法に用いる金属ビレットをソレノイドコイルを用いて誘導加熱する際に、該ソレノイドコイルへの印加電流の周波数を加熱段階で変化させることを特徴とする誘導加熱方法。 (もっと読む)


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