説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】加工性に優れるとともに、530〜560℃のろう付け温度でアルミニウム合金鋳物のろう付けが可能となるろう材ワイヤを低コストで提供する。
【解決手段】 Al−Si系合金材で構築した中空の鞘1内に、フッ化セシウムを含むフッ化物系非腐食性フラックス粉末3とともにCu線材2を充填する。 鞘が5〜15質量%のSiを含有するAl−Si系合金板から構築され、鞘内に充填されるCu線材が、鞘材と合金化されてAl−Cu−Si三元系の合金となったときに、当該三元系合金中で22〜37質量%のCuに相当する直径を有するものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 部材の接合強度を増大させることができるろう付け方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルミニウムあるいはアルミニウム合金からなる部材20,21同士を線状のろう材30により面接合するろう付け方法であって、部材20,21同士の接合面20A,21Aの少なくとも一方に溝部10,10を設け、ろう付け接合の間、溝部10,10によって線状のろう材30を保持する。溝部10,10は、リング状、放射状、格子状に設ける。接合面20A,21Aの少なくとも一方に、溝部10,10に連通して接合面20A,21Aの端部まで通じるフラックス排出用の溝15,15を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ろう付け時のフラックスの塗布や吹付けを省略しつつ、フラックスを均一に供給して、アルミニウムあるいはアルミニウム合金の接合面に発生する酸化物を除去する。
【解決手段】 ろう付け時に溶融するろう材2を板状に形成するとともに、この板状のろう材2にフラックス3を一体化させてろう付け材1を構成し、ろう材2は、Cuを22〜37質量%、Siを3〜12質量%含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなる組成を有するAl−Cu−Si系合金4より構成されている。 (もっと読む)


【課題】CPUなどの熱発生体を効率的に冷却できる水冷ジャケットを提供する。
【解決手段】CPU101が所定位置に取り付けられ、CPU101が発生する熱を、外部の熱輸送流体供給手段から供給され、内部を流通する冷却水に伝達させる水冷ジャケットJ1であって、熱輸送流体供給手段側の第1流路A1と、第1流通路A1から分岐した複数の第2流路B1aからなる第2流路群B1と、複数の第2流路B1aの下流側で、複数の第2流路B1aを集合させる第3流路C1と、を有し、CPU101は第2流路群B1で主に熱交換する水冷ジャケットJ1である。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウムあるいはアルミニウム合金の接合面が平面でない場合でも、接合面に板状のろう付け材を追従させて、ろう付け性を高める。
【解決手段】 板状に形成されたろう付け材1を、アルミニウムあるいはアルミニウム合金の接合面7´,8´形状に沿うようにプレス加工を行った後に、接合面7´,8´に挟み込んでろう付けを行うか、あるいは箔状に形成されたろう付け材を、アルミニウムあるいはアルミニウム合金の接合面7´,8´に挟み込んで接合面7´,8´の形状に追従させた後に、ろう付けを行う。 (もっと読む)


【課題】接合すべき二つの部材の突合面の面積が小さい場合や突合面の形状が複雑な場合であっても、当該二つの部材を確実にろう付けすることが可能なろう付け方法を提供することを課題とし、さらには、このようなろう付け方法に好適に使用される取り扱いが容易なろう材およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】接合すべき二つの部材1,2の突合面11,21間にフラックスを内包する粒状のろう材3を配置したうえで加熱することで、部材1,2をろう付けする。 (もっと読む)


必須元素として0.40%以上0.65%以下のMg、0.50%以上0.75%以下のSi、0.05%以上0.20%以下のCr、0.10%以上0.40%以下のFeを含有し、残部がAlを含有する合金溶湯を薄板連続鋳造機により薄スラブを連続鋳造し、熱間圧延または直接コイルアップした後、冷間圧延を行い、連続焼鈍炉による溶体化処理、その後引続き予備時効を施すことにより、上記の合金溶湯と同じ組成で結晶粒径10μm以上25μm以下のアルミニウム合金板とすることで、BH性,曲げ加工性,肌荒れ性を向上してアルミニウム合金板の品質を向上しながらアルミニウム合金板の製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】高温強度、耐熱性、耐食性に優れた中性子吸収用アルミニウム合金複合材並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】
0.2〜2質量%のSi、0.4〜2質量%のMg、0.3〜2質量%のMnを含むアルミニウム合金母材粉末と、BC等のホウ素系化合物粉末を混合し、これを加圧成形あるいは缶封入し、減圧雰囲気、不活性ガス雰囲気あるいは還元性ガス雰囲気中で200〜600℃まで加熱し、脱ガス処理、熱間塑性加工を行うことにより、アルミニウム合金母材中にホウ素系化合物が分散せしめられた中性子吸収用アルミニウム粉末合金複合材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 天然の御影石に替わって、低廉で成形加工が容易な御影石面模様を有するアルミニウム素材およびその製造法を提供する。
【解決手段】 円相当径で4000μm〜400μmである再結晶粒の占める面積が90.0〜99.5%であり、円相当径で250μm〜100μmである再結晶粒の占める面積が10.0〜0.5%であることを特徴とし、粗大再結晶粒と微細再結晶粒をマクロ的視覚感覚で分散均一に存在させることにより、表面が御影石面模様を有するアルミニウム素材および歪導入と焼鈍による製造。 (もっと読む)


【課題】 ドロス中の溶融アルミニウム粒子又は液滴を覆っている酸化物・窒化物のシェルを確実に破壊して、ドロス中のアルミニウム分の回収率の向上を図れるようにしたアルミニウムドロスの回収方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも底部に開口2を形成した容器3内に収容されたアルミニウムの融点以上のドロス1に対し、振動板6を挿入すると共に、振動板の振動をドロスに直接付与して、アルミニウム分を液滴としてドロスから分離させる。その後、振動板をドロスから引き上げた後、容器を振動させて、ドロス中の溶融アルミニウムの液滴を容器の底部へ移動させる。その後、ドロスを圧搾する圧搾ブロック31による加圧によって、アルミニウム分のみを容器の底部に形成された開口から搾り出して、容器の下方に配設されたメタル受け4に回収する。 (もっと読む)


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