説明

日立造船株式会社により出願された特許

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【課題】 厨芥類系廃棄物を、例えば糖化発酵によるバイオエタノールの製造用原料として利用するために、厨芥類系廃棄物由来バイオマス原料の高濃度化を達成することができる工業的に有効な厨芥類系廃棄物由来バイオマス原料の調製方法を提供する。
【解決手段】 厨芥類系廃棄物由来バイオマス原料の調製方法は、厨芥類を主に含む厨芥類系廃棄物を希釈水に懸濁させて、懸濁液を生成する工程と、厨芥類系廃棄物の懸濁液に酵素を加えて液化処理を行う工程と、厨芥類系廃棄物の懸濁液を脱水して、高濃度化された厨芥類系廃棄物由来バイオマス原料と排出用水とを生成する工程と、脱水により生成した排出用水を、厨芥類系廃棄物の懸濁液の生成工程の希釈水として再利用する工程とからなる。厨芥類系廃棄物の懸濁液の生成工程において、異物除去処理を行うことが好ましい。また排出用水は、厨芥類系廃棄物由来バイオマス原料の濃度調整処理に利用することもできる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を、例えば糖化発酵によるバイオエタノールの製造用原料として利用するための廃棄物由来バイオマス原料の調製方法を提供する。
【解決手段】廃棄物由来バイオマス原料の調製方法は、紙類を主に含む紙類系廃棄物を希釈水に離解させる工程と、厨芥類を主に含む厨芥類系廃棄物を希釈水に懸濁させる工程と、紙類系廃棄物の離解液および厨芥類系廃棄物の懸濁液を混合して、混合液を形成する工程と、得られた混合液を脱水して、高濃度化されたバイオマス原料と排出用水とを生成する工程とからなる。紙類系廃棄物の離解液の生成工程および厨芥類系廃棄物の懸濁液の生成工程、またはこれらの混合工程において、異物除去処理を行うことが好ましい。排出用水は、紙類系廃棄物の離解工程および/または厨芥類系廃棄物の懸濁工程の希釈水として再利用する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート骨材用膨張抑制剤を用いて溶融スラグ骨材中に含まれる金属アルミニウムの表面に難溶性の保護皮膜を形成させ、微粒の金属アルミニウムを無害化する。しかも難溶性保護皮膜の形成時に水素の発生がなく、また例えば擁壁やU字側溝などのコンクリート製造時の骨材として利用したときにも、低コストで、コンクリートの膨張を確実に抑制することができる、コンクリート骨材用膨張抑制剤、およびこれを用いた膨張抑制コンクリート骨材を提供する。
【解決手段】 コンクリート骨材用膨張抑制剤は、金属アルミニウム含有溶融スラグ骨材からなるコンクリート骨材に用いる膨張抑制剤であって、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属の酢酸塩を含むことを特徴とする。アルカリ金属としては、カリウムまたはナトリウムであることが好ましく、アルカリ土類金属としては、カルシウムおよび/またはマグネシウムであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】起立時に扉体の動揺が大きくならず、倒伏時に先端側の扉体ブロックが内側に折れ曲がらないようにする。
【解決手段】水wが流入する際に開口部を遮断する浮体式フラップゲート1である。扉体2を構成する高さ方向に分割した扉体ブロック2a〜2cを、高さ方向の平面内で回転が自在なように連結する。隣接する扉体ブロック2aと2b、2bと2cの、前記回転部3a、3bよりも倒伏時に下方に位置する部分同士を第1のシリンダ4a,4bで、基端側の扉体ブロック2cの、倒伏時に下方に位置する部分と凹面s1を第2のシリンダ4cで接続する。流体が第1、第2のシリンダ4a〜4c間を移動自在なように全てのシリンダ4a〜4cを配管5で連結する。
【効果】開口部から流れ込む水がどのような水位であっても、扉体が大きく揺れることがない。また、倒伏時に、先端側の扉体ブロックが内側に折れ曲がって倒伏の妨げとなるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】基板から確実にカーボンナノチューブを剥離でき、且つ基板上で生成されたカーボンナノチューブの形状および密度を維持することができるカーボンナノチューブの剥離方法を提供する。
【解決手段】表面にカーボンナノチューブCが生成された基板Kを連続的に導き当該カーボンナノチューブCの先端表面部に接着フィルム11を配置して接着層を形成した後、この連続的に導かれる接着層を回転ローラ式の吸引具2にて吸引することによりカーボンナノチューブCを基板Kから剥離させる方法である。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料の性状の劣化を抑制して、十分な蒸着速度が得られる蒸着装置を提供する。
【解決手段】充填された蒸着材料を蒸発させる蒸発用容器3と、蒸発用容器3の上方に配置されると共に蒸発された蒸着材料を連通部4を介して導きガラス基板Kに蒸着させる蒸着用容器2と、連通部4に配置されて蒸発された蒸着材料の通過量を調整する蒸気流量調整弁5とを具備する蒸着装置1であって、蒸発容器本体30内の上方に、一部の連通空間31Mを残して上側空間部31Uと下側空間部31Lとに区画し得る区画部材6を配置し、区画部材6の下面側に下側空間部31L内の蒸着材料を加熱し得る下部加熱部65Lを配置すると共に、区画部材6の上面側に下側空間部31Lから連通空間31Mを介して上側空間部31U内に移動した蒸着材料を冷却し得る冷却部62及び区画部材6の上面に付着した蒸着材料を加熱し蒸発させ得る上部加熱部65Uを配置したものである。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの品質が劣化するのを抑制し得る熱CVD装置における断熱体を提供する。
【解決手段】熱CVD法によりカーボンナノチューブを基板の表面に形成するための加熱室13の内壁面に配置される断熱体21を、底壁部2a側に配置される底壁断熱部22と、上壁部2b側に配置される上壁断熱部23と、側壁部2cおよび区画壁3に沿って配置される側壁断熱部24とから構成するとともに、これら各断熱部22〜24として、金属製の薄い遮蔽板25を所定間隔おきに多数並置することにより構成したもの。 (もっと読む)


【課題】非円形断面の螺旋トンネルを容易に掘進でき、低コストで提供できる。
【解決手段】矩形断面のシールド本体11を、螺旋軸を中心とする円弧状に形成するとともに前胴12と後胴13とで構成し、後胴13に対して前胴12を、掘進方向に向かって左カーブするときには、時計方向に所定の捻り角βで捻って連結固定し、前胴12の前端面と後胴13の後端面とをそれぞれ螺旋経路S上の螺旋トンネルTsの断面に略合致させた。 (もっと読む)


【課題】触媒が全面に塗布された基板においても、所望の形状で成長したカーボンナノチューブを得ることができる蒸着装置を提供する。
【解決手段】触媒が塗布された基板Kを内部に配置すると共に所定の真空度を維持し得る加熱室13を有して、熱化学気相成長法により当該基板Kに原料ガスGを供給してカーボンナノチューブを成長させるカーボンナノチューブ形成用のCVD装置であって、基板Kのカーボンナノチューブの生成範囲に原料ガスGを導く複数のガス案内用ダクト体23と、これら各ガス案内用ダクト体23にそれぞれ一端が接続されて原料ガスGを各ガス案内用ダクト体23に導く複数のガス導入管5とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】吊り作業の前後の手間を省く。
【解決手段】リンク3a、3bの一方端部3aa、3baを本体2の長孔2b、2cに沿う移動自在に、他方端部3ab、3bbをシャックル5に回転自在に取付ける。中間リンク7a、7bの一方端部7aa、7baを本体2の中央部に、他方端部7ab、7bbはリンク3a、3bの中央部に回転自在に取付ける。前記一方端部3aa、3baに可動アーム10a、10bを取付ける。前記他方端部7abと同軸に開放レバー12の一方端部12aを回転自在に取付け、他方端部12b側に前記他方端部7bbの移動を案内する長孔12cを設ける。本体2の一方端上部に開放調整レバー13の基端13aを取付け、吊り上げ時に先端側13bが自重により回転し、一方の可動アーム10aの本体2の一方端側に嵌入するようにする。
【効果】吊り作業の前後に余分な手間をかけず、型鋼の機械的性質を劣化させずに安全に作業が行える。 (もっと読む)


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