説明

日立造船株式会社により出願された特許

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【課題】別途加熱手段を設けることなく、真空室に送り込む原料ガスを加熱するとともに、基板を適切に加熱することで、安定して基板上に膜を形成することができる熱CVD装置を提供する。
【解決手段】基板Kを内部に配置するとともに所定の真空度を維持し得る加熱室13を有して、熱化学気相成長法により基板Kに原料ガスGを供給してカーボンナノチューブを成長させる熱CVD装置であって、基板Kの上方で且つ加熱室13内に配置されて基板Kを加熱する加熱装置21と、この加熱装置21の上方に配置されて加熱装置21により加熱される渦巻状の被加熱部33を有するとともに基板Kの下方から原料ガスGを供給するガス供給管31とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーソンを構成する各ブロックを分割し、これらを現地で各ブロックに組立てる場合にも、長い作業時間を必要としないようにする。
【解決手段】ダム堰体1の貯水池側コンクリート面1aに水密金物を介して設置される側部戸当り2aと、ダム堰体1の貯水池側の水平部1bに水密金物を介して設置される底部戸当り2bと、この底部戸当り2b上に高さ方向に重合状に配置され、かつ、脚部を介して前記側部戸当りに2a設置されるケーソン2cを備えた水中仮締切り設備2である。ケーソン2cを構成する各ブロック2caは複数に分割され、この分割された各ブロック2caの前記分割部を高力ボルト2cdで接合して内側ブロックとする。この内側ブロックの貯水池側に、前記接合部を覆うように外側ブロック2ceを水密溶接する。
【効果】接合部からの漏水を防止しつつ、現地での組立・溶接作業に要する工期を短縮でき、仮締切り内のダム施設の改良工事中に容易に点検できる。 (もっと読む)


【課題】就航船、新造船に限らず、軸系アライメントとしての軸受の据付位置を簡単に評価し得る評価方法を提供する。
【解決手段】機関のクランク軸、中間軸及びプロペラ軸からなる船舶の駆動軸系のアライメントの評価方法であって、クランク軸の傾き及び中間軸の傾きに基づき、伝達マトリックス法を用いて駆動軸系の所定部位における変位を求め、この変位に基づきクランク軸のクランクデフレクションを求めるとともに、このクランクデフレクションと予め設定された評価条件とを比較して駆動軸系のアライメントを評価し、且つ上記伝達マトリックス法を用いる際の変位の初期値としてのクランク軸の軸受高さについては、機関の初期据付状態による船体変形並びに機関の温度変化に伴う機関の熱膨張および喫水変化に伴う機関室二重底の船体変形を考慮する方法である。 (もっと読む)


【課題】
精度のよい腐食試験が可能でしかも耐久性に優れた高温腐食試験装置を提供する。
【解決手段】 高温腐食試験装置1は、試験片Sの温度を調整ガスGの温度よりも低いものとする試験片温度調節手段5を備えている。試験片温度調節手段5は、上面に試験片Sが載置される箱体11と、箱体11内に熱媒体Hを導入する導入管12と、箱体11内から熱媒体Hを排出する排出管13と、熱媒体Hを所定の温度に加熱する熱媒体温度制御手段15と、箱体11、導入管12および排出管13を保持する保持部材14とを有している。箱体11、導入管12および排出管13は、箱体11の上面だけを露出させて、保持部材14に埋設されている。熱媒体Hは、耐熱合成油とされている。 (もっと読む)


【課題】糖類等の食糧と競合することがないカーボンニュートラルな材料を用いることができ、かつ、手続が煩雑な上に高価であり大量製造が困難な光学分割法によらずに、ステレオコンプレックス型ポリ乳酸を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、高温高圧水中でグリセリンを水酸化ナトリウムと反応させることによって、ラセミ乳酸ナトリウム水溶液を製造する工程と、該ラセミ乳酸ナトリウム水溶液からナトリウムを分離してラセミ乳酸を回収する工程と、該ラセミ乳酸を二量化することによりメソラクチドおよびラセミラクチドからなるラクチド混合物を生じさせる工程と、該混合物からメソラクチドを分離してラセミラクチドを回収する工程と、サレン型金属錯体を触媒として、該ラセミラクチドを重合することにより、ステレオコンプレックス型のポリ乳酸を製造する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】戸当りの位置調整ボルトの締付け固定に悪影響を与えないようにする。
【解決手段】ダム堰体1の貯水池側コンクリート面1aに作業空間を確保する水中仮締切り設備2の、前記コンクリート面1aと相対して設置され、支承面が水中仮締切り設備2からの水圧荷重を受けて前記コンクリート面1aに伝達される荷重伝達用モルタル7の注入用空間4aを水密する金物4である。内部両側に、前記コンクリート面側から、水膨潤ゴム6b、非膨潤ゴム6aを順に設け、この非膨潤ゴム6aの水膨潤ゴム6bと反対の側に、伸縮可能なチューブ9を配置する。チューブ9に圧力水を注入する圧力水の注入装置10を設ける。
【効果】圧力水の注入により膨張するチューブの圧力が非膨潤ゴムを介して水膨潤ゴムに均等に作用し、水膨潤ゴムの反発力の増大及びばらつきを防止できて、水膨潤ゴムの反発力を均等に位置調整ボルトに伝達できる。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料の劣化を防止しつつ、長期間にわたる連続運転を可能とする。
【解決手段】るつぼホルダ13内に、赤外線を主な波長とする加熱波を放射する放射加熱器21を、赤外線を透過可能な材質からなる加熱波透過管22に内装して配置し、放射加熱器21からの加熱波をるつぼ本体12内の蒸着材料Mの表面に照射して加熱し、蒸着材料Mの表面のみを蒸発または昇華させる。蒸発または昇華された蒸着材料Mが、加熱波透過管22の表面やるつぼ本体12、るつぼホルダ13の内面に付着しても、加熱波により加熱されて再蒸発または再昇華される。 (もっと読む)


【課題】放電の際に正極上に金属炭酸塩が生成されることを防止する。
【解決手段】金属空気電池1は、正極2、負極3、電解質層4および空気導入管5を備える二次電池である。正極2は、略有底円筒状の多孔質部材であり、アルミナにより形成される正極支持部21、導電性を有するペロブスカイト型酸化物により形成される正極導電層22、および、二酸化マンガンにより形成される正極触媒層23を備える。負極3は、ステンレス鋼により形成された負極支持部31、および、リチウムまたはリチウム合金により形成される負極導電層32を備える。金属空気電池1では、ペロブスカイト型酸化物にて形成された正極導電層22上に正極触媒層23を形成することにより、炭素を含有しない正極2を実現することができる。これにより、放電の際に正極2上に炭酸リチウムが生成されることを防止することができ、金属空気電池1の充電電圧を低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】製品に対して複数の検査項目がある場合でも、製品に対する問題の把握を、迅速に且つ容易に行い得る製品検査情報記録システムを提供する。
【解決手段】物品を製造する製造工程1と、この製造工程1にて製造された製品Sを検査手段2により検査する検査工程3とが具備された生産ラインにおける製品検査情報記録システムであって、検査工程3での製品Sを撮影する検査用撮影カメラ22,23,14aと、これらのカメラにて撮影された画像データに製品Sの識別データ及び製品Sの検査結果を示す検査結果データを関連付けて記録する画像記録装置31とを具備し、上記検査結果データに、製品Sの質量データおよび異物の混入の有無データ、製品Sの包装容器に印刷された文字の良否データを含ませるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】結晶相の異なるジルコニア/イットリアのナノ複合化を均質なものとすることのできる電解質膜を製造する。
【解決手段】固体酸化物型燃料電池用電解質薄膜製造装置は、クラスター生成空間11aを有している装置ボデイ11と、クラスター生成空間11a内の酸素分圧を一定に保持する酸素分圧制御手段と、クラスター生成空間11a内に2種類のターゲット材料31、32を保持する保持手段と、各ターゲット材料31、32上の照射面の大きさを一定としかつ一定の大きさのネルギー密度をもつレーザ光L1、L2を、各ターゲット材料31、32を蒸発させてクラスターC1、C2に生成するように各ターゲット材料31、32に照射するレーザ手段と、両ターゲット材料31、32の少なくともいずれか一方の照射面の大きさを変化させうるように同ターゲット材料31、32に照射されるレーザ光L1、L2を部分的に遮断するスリット手段63とを備えている。 (もっと読む)


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