説明

フジノン株式会社により出願された特許

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【課題】1枚の反射型液晶表示素子を用い、装置全体を懐中電灯やペンライトのように片手で把持し得る、コンパクトでストレートタイプの単板投写型表示装置を得る。
【解決手段】光源部1から出射され、照明光学部5の光軸Xに沿って偏光分離面16に到達した直線偏光の照明光は、偏光分離面16で直角に反射され、反射光学部(反射ミラー18および1/4波長板22)17に到達する。反射光学部17では、偏光の位相を逆位相としつつ、照明光を偏光分離面16方向に反射する。照明光は、偏光分離面16を透過し、反射型液晶表示素子24に到達する。反射型液晶表示素子24において、照明光は、映像情報が担持されて変調光に変換される。このとき、直線偏光の位相が再び逆位相とされ、偏光分離面16で直角に反射されて投写レンズ26に到達し、スクリーン上に拡大投写される。光軸Xと光軸Xが互いに平行となり、ストレートタイプの装置に構成できる。 (もっと読む)


【課題】撮像レンズにおいて、小型化、低コスト化、小さなFナンバーとともに良好な光学性能を実現する。
【解決手段】撮像レンズ1は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負のパワーを持つ第1レンズL1と、両凸レンズである正のパワーを持つ第2レンズL2と、正のパワーを持つ第3レンズL3と、絞りと、両凹レンズである負のパワーを持つ第4レンズL4と、像側に凸面を向けた正のパワーを持つ第5レンズL5と、物体側に凸面を向けた正のパワーを持つ第6レンズL6とを備える。第2レンズL2、第3レンズL3は物体側の面の曲率半径の絶対値が像側の面の曲率半径の絶対値と同じかまたは像側の面の曲率半径の絶対値よりも小さい。第2レンズL2の材質のd線に対するアッベ数は45以上であり、第4レンズL4の材質のd線に対するアッベ数は30以下である。 (もっと読む)


【課題】被検光学素子が有する複屈折性の影響により透過波面情報が正しく担持されない領域を有する干渉縞が撮像されるような場合でも、透過波面測定を適正に行うことが可能な複屈折性光学素子の透過波面測定方法を得る。
【解決手段】測定光の偏光面の方向と被検光学素子との相対的な位置関係が互いに異なるように設定された複数の撮像配置位置毎に干渉縞を撮像し、撮像された各々の干渉縞において、透過波面情報が正しく担持されなかった不適正領域A,Aを特定する。不適正領域A,Aを除く他の領域の波面形状情報を、開口合成法により互いに繋ぎ合わせることにより、透過波面全域の波面形状情報を求め、この透過波面全域の波面形状情報に基づき透過波面の収差を求める。 (もっと読む)


【課題】装置筺体の上下方向の薄型化を達成でき、コンパクトで携帯性に優れ、良好な投写性能を有する単板投写型表示装置を得る。
【解決手段】光源部1からの直線偏光よりなる照明光を、PBS12において直角に反射せしめ、単一の反射型液晶表示素子16に入射させ、変調光をPBS12を介し、投写レンズ20によりスクリーン上に投映する単板投写型表示装置である。投写レンズ20の光軸(図1(b)の線分X)が反射型液晶表示素子16と交わる位置が、反射型液晶表示素子16の表示面の中央位置からずれた位置となるように設定されている。また、反射型液晶表示素子16の表示面の中央位置における面法線(図1(b)の線分P)と投写レンズ20の光軸Xとにより形成されてなる平面a(図1(b)において紙面に一致)を考えた場合、この平面aに垂直となり、かつ投写レンズ20の光軸Xを含む平面bに対して、偏光分離面14の法線が平行となる。 (もっと読む)


【課題】撮像レンズにおいて、小型化、広角化、低コスト化、小さなFナンバーとともに良好な光学性能を実現する。
【解決手段】撮像レンズ1は、物体側から順に、像側に凹面を向けた負のパワーを持つ第1レンズL1と、正のパワーを持つ第2レンズL2と、正のパワーを持つ第3レンズL3と、絞りと、両凹レンズである負のパワーを持つ第4レンズL4と、像側に凸面を向けた正のパワーを持つ第5レンズL5と、物体側に凸面を向けた正のパワーを持つ第6レンズL6とを備える。第4レンズの材質のd線に対するアッベ数は30以下である。撮像レンズ1は、全系の焦点距離をfとし、第4レンズL4から第6レンズL6までの合成焦点距離をf456としたとき、下記条件式(1)を満足する。
1.00<f456/f<1.88 … (1) (もっと読む)


【課題】撮像された各指標像の像中心点の中に、測定に悪影響を及ぼすような特異座標点が含まれるような場合でも、信頼性の高い測定基準点を設定することができ、この測定基準点に基づき被検面の偏芯量を高精度に測定することが可能な偏芯量測定方法を得る。
【解決手段】各像中心点の中から相異なる3点を選択し、該相異なる3点を各頂点とする三角形の外心を中心候補点とする処理により、複数個の中心候補点を設定する(ステップS5,S6)。複数個の中心候補点の幾何学的中心点を特定し(ステップS7〜S11)、この幾何学的中心点からの距離により、特異座標点の有無を判別し(ステップS13)、有れば特異座標点の座標データを削除して手順を繰り返し、無ければ幾何学的中心点を測定基準点に設定し被検面の偏芯量を算定する(ステップS15)。 (もっと読む)


【課題】レンズホルダと素子ホルダとが導電性接着剤で接着される構造のカメラモジュールにおいて、接着領域が狭小になってもレンズホルダと素子ホルダとの間に強い接着力を得ることができるカメラモジュールを提供する。
【解決手段】 撮影レンズ100を保持したレンズホルダ10と素子ホルダ11に接着固定するにあたって、素子ホルダ11をレンズホルダ10の結像側開口102を一周する周回方向に渡って導電性接着剤AH1で接着固定し、その後、その導電性接着剤AH1よりも接着力の強い第2の接着剤AH2でレンズホルダの結像側開口を一周する周回方向に離散した4箇所で固定する。 (もっと読む)


【課題】顔認証機能を有するカメラシステムにおいて、複数の被写体が存在しても次々と各被写体に容易にフォーカスを合わせる。
【解決手段】被写体を撮像する撮像手段と、撮影画像のうち、所定のAFエリア内でフォーカス調整を行うオートフォーカス手段と、フォーカス対象とすべき複数の被写体を、その顔認証に必要な情報と、撮影時にフォーカス対象とする順番とともに、予め登録するフォーカス対象登録手段と、前記予め登録された複数のフォーカス対象とすべき被写体の中から撮影中にフォーカス対象とする被写体を指定するフォーカス対象指定手段と、前記撮像中の被写体と、前記指定されたフォーカス対象とする被写体とを顔認証する顔認証手段とを備え、前記顔認証により、前記撮像中の被写体が前記指定されたフォーカス対象とする被写体と同一人物であると判定された場合に、該撮像中の被写体に対してフォーカス調整を実行する。 (もっと読む)


【課題】湾曲部を湾曲させるために設けた操作ワイヤが伸びたときに、本体操作部を分解したり、シール部材を取り外したりすることなく、容易にその長さ調整をすることができるようにする。
【解決手段】湾曲操作装置20のプーリ組立体22の第1のプーリ22aには、内軸23aが、第2のプーリ22bには外軸23bが設けられ、内軸23aと外軸23bとの間は伝達用歯車26を構成する歯車26a,26bが噛合しており、歯車26aは内軸23aのリングギア30と噛合し、歯車26bは外軸23bのリングギア31と噛合しており、外軸23bには外周側に所定のピッチ間隔で係合溝36を形成した回転角調整部材32が、操作レバー21側に任意の位置の係合溝36に係合する突起39を有する3枚の連結部材33がそれぞれ着脱可能に連結されており、回転角調整部材32と連結部材33とを係合させると、内軸23aと外軸23bが同じ方向に一体回転する。 (もっと読む)


【課題】良好な光学性能が保たれるレンズ組立体、そのレンズ組立体が備えるセラミック製鏡枠への光学部材の装入方法を提供する。
【解決手段】レンズL1〜L4と間隔環SP1〜SP3とで構成される複数の光学部材が装入されるセラミック製鏡枠10の内周面のうちの少なくとも光学部材外周面に接触する部分と、上記レンズL1〜L4と上記間隔環SP1〜SP3とで構成される光学部材の外周面とのうちの少なくとも一方の面に固形潤滑剤Kを塗布する。その後、レンズL1〜L4と間隔環SP1〜SP3とを交互に鏡枠10に装入していって最後に押さえ環11で押さえる。 (もっと読む)


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