説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】励磁電流が流れている状態で励磁電流の大きさに応じて生じる誤差を補正することができる電磁比例弁駆動制御装置を提供する。
【解決手段】電磁比例弁駆動制御装置11は、演算処理部21と、PWM信号に基づき動作し電源13から電磁比例弁12に対して励磁電流を供給するスイッチング素子22と、電磁比例弁に流れた励磁電流を電圧に変換し検出電圧として演算処理部へ出力する電流・電圧変換器24を備える。演算処理部は、指令値発生部31と、検出電圧を検出値に変換するA/D変換部34と、指令値と検出値に基づきデューティ比を演算するデューティ比演算部32と、デューティ比を有するPWM信号を発生するPWM信号発生部33を有し、さらに補正値配列を含む補正値保存部37と、補正値保存部に保存された補正値配列に含まれる実測値と理論値との差に基づき検出値を補正する補正処理部36とを備える。 (もっと読む)


【課題】2台の建設機械を並設して作業を行う場合、能率良く作業を行うことができ、かつ作業用アタッチメントどうしの干渉を確実に防止しうる建設機械の干渉装置を提供する。
【解決手段】各建設機械の作業用アタッチメントの旋回位置をそれぞれセンサ素子38a〜38d等の旋回位置検出手段により検出する。旋回範囲設定手段により、相手側建設機械の反対側において、左右両方向の旋回動作を許容し、旋回許容範囲から旋回終点を超えると旋回許容範囲側へ復帰する旋回動作のみ許容する。減速範囲設定手段は各旋回許容範囲の両端の2つの旋回終点の手前にそれぞれ減速範囲を設定する。旋回方向検出手段により出力される旋回方向について、旋回位置検出手段により検出される旋回位置が減速範囲に至ると旋回モータを減速させる。減速旋回中に旋回位置検出手段により旋回終点が検出されると、旋回停止手段により旋回モータを停止する。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車を支持する軸受にスラスト方向の力が作用した場合でも、軸受を保持する保持器と、遊星歯車及び軸受の側方への移動を規制するプレートとの接触を抑えることができる遊星歯車減速装置の提供。
【解決手段】遊星歯車18と、この遊星歯車18を回転自在に支持する軸受22と、この軸受22を保持する保持器23と、遊星歯車18及び軸受22それぞれの側方への移動を規制するプレート24とを備えた遊星歯車減速装置12において、軸受22の内輪20のプレート24に対向する端面20aを、遊星歯車18のプレート24に対向する端面18aよりも突出させ、軸受22の内輪20の端面20aをプレート24に当接させるように軸受22及び遊星歯車18を配置した構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】シューに形成した導油路に絞り部を設けて、シューと斜板との間の摺動面への圧油の供給量を調整するに当って、圧油の温度変化に応じて、絞り部からの流量を調整できるようにする。
【解決手段】シリンダブロック3に設けたシリンダボア10内を摺動するピストン11が連結されたシュー12の斜板4の傾斜平面4aへの摺接部における静圧ポケット22には、導油路21によりシリンダボア10内の圧油が導かれ、静圧ポケット22の周囲にはランド部23が形成されているが、シュー12の本体部16には規制壁を有する収容部26が形成されており、この収容部26内には、絞り流路24を穿設した流路絞り部材25が装着されており、流路絞り部材25は熱膨張率の大きい部材から構成されて、内部を流れる圧油の温度に応じて、絞り流路24の流路断面積が変化する。 (もっと読む)


【課題】建設機械の作業スピードを抑えて燃費効率を向上し、燃料費を低減することができる建設機械のエンジン回転数制限装置を提供する。
【解決手段】建設機械のエンジン回転数制限装置において、制限回転数設定スイッチ10と、制限エンジン回転数Ni、及び前記エンジン回転数設定器の操作量とこの目標エンジン回転数Ndとの関係特性を記憶する記憶部50と、前記エンジン回転数設定器の操作量から目標エンジン回転数Ndを演算し、前記制限回転数設定スイッチがオンの時、このオン信号に基づいて前記目標エンジン回転数Ndを前記記憶部に記憶した制限エンジン回転数Niに変更し、この制限エンジン回転数Niを前記電子ガバナに出力する演算部51とからなる制御手段5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 第2の熱交換装置を縦板の近傍に配置した場合に、ファンによる冷却風を効率よく流通できるようにする。
【解決手段】 第2の熱交換装置23の冷却風の下流側に位置する左縦板8には、左縦板8のウェブ8Aを貫通する通気孔24を2個設ける構成としている。従って、第2の熱交換装置23を流れた冷却風は、左縦板8に衝突することなく、各通気孔24によって左縦板8を貫通して流通することができる。これにより、オイルクーラ23Aに対して冷却風が円滑に流通するようになり、作動油の冷却性能が向上する。また、通気孔24は、2個並べて設けているから、1個の通気孔24を小さく設定することができ、左縦板8の強度が低下するのを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】運転者が不注意でベッセルを上げたまま走行させることがない一方で、運転者の意思に応じてベッセルを上げたまま安全に走行することが可能な不整地運搬車両を提供する。
【解決手段】不整地運搬車両は、クローラ型の下部走行体6と、起伏可能なベッセル18とを備えた不整地運搬車両において、ベッセル18が起立状態にあるときには下部走行体6を停止状態とし、ベッセル18が水平状態にあるときには下部走行体6の走行を許可する自動ブレーキモード、又は、ベッセル18が起立状態であっても、自動ブレーキモードを無効にする走行許可モードの一方を選択させる走行許可スイッチ90と、走行許可スイッチ90からの指令に基づき電磁弁の駆動制御を行うメインコントローラ30と、走行許可モードが選択されたとき、メインコントローラ30の制御を受けて下部走行体6の走行速度を低速に制限する低速保持弁70とを備えている。 (もっと読む)


【課題】作業現場における設備コストの低減と、電気駆動式作業機械の作業性の改善を図ることが可能な電気駆動式作業機械の給電システムを提供する。
【解決手段】ダンプトラック1と、油圧ショベル2と、これらを接続する電源ケーブル3とから油圧ショベルの給電システムを構成する。ダンプトラック1には、ディーゼルエンジン11により駆動される交流発電機12と、交流発電機12の出力を周波数コントロールするインバータ装置13と、インバータ装置13の出力を分配する分配器14と、分配器14の作業機械側の出力端に接続された変圧器17を備える。油圧ショベル2には、ダンプトラック1から電力を導入するキュービクル21と、キュービクル21に接続された交流電動機22と、交流電動機22によって駆動される油圧ポンプ24とを備える。 (もっと読む)


【課題】 上流筒体と下流筒体との間から浄化部筒体を簡単に取外すことができ、浄化部筒体に内蔵した処理部材のメンテナンス作業を効率よくできるようにする。
【解決手段】 上流筒体22、下流筒体26およびフィルタ筒体29のフランジ部23C,27C,30B,30Cには、複数個のボルト挿通孔27D,30D,30Eを設け、工具が届かない下側のボルト挿通孔27D,30D,30Eには、長尺ボルト33を挿通し、上流筒体22のナット23Dに締着する。これにより、上流筒体22と下流筒体26との間にフィルタ筒体29を挟んだ状態で、これら各筒体22,26,29を長尺ボルト33により一緒に固定することができる。一方、長尺ボルト33を用いることにより、上流筒体22と下流筒体26との間からフィルタ筒体29だけを取外すことができる。 (もっと読む)


【課題】インタクーラの大型化を招くことなく、また冷却ファンによる風量の増加によることなく、ターボチャージャで高加給され高温となった吸気の温度を燃焼に支障のない温度まで下げて、この温度を低下させた吸気をエンジンに供給することができる。
【解決手段】油圧ショベル101に設けられ、冷却ファン3と、ターボチャージャ9と、インタクーラ7と、インタクーラ上流配管11と、インタクーラ下流配管14と、冷却ファン3を囲むように配置されるファンシュラウド12とを備え、インタクーラ上流配管11の一部分を、冷却ファン3の下流であって冷却ファン3の外周近傍の位置に、冷却ファン3の回転方向に沿って延びるように設けた。例えば、インタクーラ上流配管11の上述した一部分は、ファンシュラウド12の上側部分に沿うように設けられる円弧状の第1配管部11dから成っている。 (もっと読む)


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