説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】走行駆動力の低下を抑えつつ、オーバーヒートを防止する。
【解決手段】アクセルペダル12aの操作量に応じて原動機1の回転速度を制御する回転速度制御手段1a,10と、原動機1の回転をトルクコンバータ2およびトランスミッション3を介して車輪6に伝達する走行駆動装置と、原動機1の冷却水温Twと相関関係のある物理量を検出する水温検出手段17と、トルコン2の入力軸と出力軸の速度比eを検出する速度比検出手段14,15と、速度比検出手段14,15により検出された速度比eが、トルコン効率ηが所定値η1,η2以下となる制限速度比領域にあるときに、水温検出手段17により冷却水温が所定値Tw1以上のオーバーヒート状態が検出されると、原動機1の最高回転速度を上限値Nmaxよりも低い制限回転速度Nsに制限する速度制限手段1a,10とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブームの両側面にアームシリンダを取付けた建設機械において、輸送に際して行う分離、組立に要する工数、労力が軽減される建設機械を提供する。
【解決手段】ブーム14の先端にアームが回動可能に取付けられ、ブーム14の左右両側面にアームシリンダ20を設けてそのヘッドのボス20dとピストンロッド20をそれぞれブーム14、アームにピンにより連結する。アームをブーム14に対して分離し、輸送、組立てる際に、ピストンロッド20aをブーム14により支持させるブラケット30を、ブーム14にボルト32により着脱可能あるいはブーム側面から待避可能に取付ける。 (もっと読む)


【課題】 車両運転の開始時に駆動源の温度を検出することにより、潤滑油の温度ではなく、駆動源の温度に従って潤滑ポンプの起動を制御できるようにする。
【解決手段】 潤滑ポンプ46の吐出側に設けた油温センサ51により潤滑油Gの油温Tを検出することができない場合には、走行用モータ17に設けたモータ温度センサ53を用いて走行用モータ17の温度Tm を検出する。そして、走行用モータ17の温度Tm から潤滑油Gの油温Tを推定することにより、潤滑油Gの強制循環による冷却が必要とされる既定温度Tmsまで温度Tm が上昇したか否かを監視する。モータ温度Tm が既定温度Tmsを越える温度に上昇するまでは、潤滑ポンプ用モータ47による潤滑ポンプ46の駆動を停止する。一方、モータ温度Tm が既定温度Tms以上となると、潤滑ポンプ46の起動を開始する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑ポンプの停止前に温度センサで検出した潤滑油の温度と警告温度との温度差が、所定の閾値の範囲内にあるときに警報を発するようにする。
【解決手段】 潤滑ポンプ46が空転状態となるのを防ぐため潤滑ポンプ46の駆動を停止したときには、先に温度センサ51で検出した潤滑油の温度Tと警告温度Tohとの温度差(Toh−T)が、所定の閾値α以下であるか否かを判定する。温度差(Toh−T)が閾値α以下のときには、ダンプトラック1のオペレータに対して「オーバヒート」警告を発する。これにより、車輪取付筒19の外部に位置して温度センタ51を、潤滑ポンプ46の吐出側に設けた場合でも、車輪取付筒19内の遊星歯車減速機構23,31等がオーバヒートするのを、車両のオペレータに警告することによって防ぐことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】寒冷地の冬季のような低温の作業環境であっても、構成部品に損傷を与えず、かつ迅速、容易に動作確認試験が行えると共に、廉価に実現できる動作確認試験手段を有する走行減速機用潤滑油の冷却装置を提供する。
【解決手段】作業車両は、車輪と一体に回転する筒状の車輪取付筒内に減速機を収容する。車輪取付筒内に減速機用の潤滑油を溜める。車輪取付筒の外部に、潤滑油を車輪取付筒内から吸い出し、オイルクーラにより冷却して車輪取付筒内に戻す潤滑油ポンプ17を備える。潤滑油ポンプ17はインバータ74により制御される駆動モータ18により駆動される。駆動モータ18および潤滑油ポンプ17の動作確認試験のため、一般作業者操作用の自動復帰式手動スイッチ76を備える。動作確認試験のため、手動スイッチ76の操作により、定格周波数の1/20〜1/10の低い周波数で駆動モータ18を作動させる。 (もっと読む)


【課題】遊星運動を行う入力外歯車と出力外歯車とで個別に歯面の滑り速度を調整して差動歯車装置の動力損失を低減し、加工工数を低減すること
【解決手段】固定支持された入力内歯車5と、入力内歯車5と同軸かつ回転自在に支持された出力内歯車8と、入力内歯車5及び出力内歯車8とかみ合って遊星運動を行なう入力外歯車10及び出力外歯車11からなる外歯車3と、から構成される差動歯車装置において、入力内歯車5と出力内歯車8は、それぞれモジュールが等しく、かつ歯数が異なり、入力外歯車10と出力外歯車11は、それぞれモジュール、歯数、転位係数が等しく、かつ歯たけが異なる構成とする。換言すると、入力外歯車10と出力外歯車11は、それぞれ歯底円直径が等しく、歯先円直径が異なる構成である。 (もっと読む)


【課題】 左,右のアームとシリンダ取付用ビームとの接合部の強度を高める。
【解決手段】 シリンダ取付用ビーム27の左,右方向の両端部を、楕円状の断面形状をもって拡径する左,右のフレア部29,30として形成する。これにより、左フレア部29の外周縁部29Aを左アーム22の側面22Cに全周溶接したときに、この外周縁部29Aの周囲に形成される溶接ビード31の長さを大きく確保することができ、右フレア部30の外周縁部30Aを右アーム23の側面23Cに全周溶接したときに、この外周縁部30Aの周囲に形成される溶接ビード31の長さを大きく確保することができる。この結果、左,右のアーム22,23とシリンダ取付用ビーム27との接合部の接合強度を高めることができ、排土装置21の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の温度センサを車輪取付筒外に設け、かつ寒冷な作業環境で作業する場合であっても、潤滑油ポンプ等の損傷を惹起する虞が無い走行減速機用潤滑油の冷却装置を提供する。
【解決手段】空気吸込みを防止するための通常運転時の基準速度Vhより低い起動運転時基準速度Vcを設定する。速度センサ56の検出速度Vと起動運転時基準速度Vcとを起動運転時用比較手段79により比較する。検出速度Vが起動運転時基準速度Vcより低い際に通常運転速度より低い速度で潤滑油ポンプの駆動モータ18を作動させる。検出速度Vが起動運転時基準速度Vcより高い際に潤滑油ポンプの駆動モータ18を停止させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の温度センサを車輪取付筒外に設け、かつ寒冷な作業環境であっても、オイルクーラの破損等を惹起する虞がなく、比較的小型のモータで潤滑油ポンプを起動することができ、潤滑油の良好な温度制御が可能となる走行減速機用潤滑油の冷却装置を提供する。
【解決手段】起動運転時において、走行用モータの検出温度が基準温度より高いことを条件として、潤滑油ポンプを通常運転速度より低い速度範囲内で駆動する。また、起動運転時において、潤滑油温度検出センサで検出される温度の上昇に応じて潤滑油ポンプの駆動モータの回転速度を増大させる。 (もっと読む)


【課題】上面両端部に把手が形成された複数のバッテリを小さなスペースに効率良く設置可能なバッテリ搭載構造を提供する。
【解決手段】建設機械に、長方形のバッテリ搭載部1を設け、該バッテリ搭載部1内に、2つのバッテリ2,3を収納する。バッテリ2,3には、長手方向の両端部に把手2a,3aが設けられる。バッテリ搭載部1内において、バッテリ2,3は、把手2a,3aが設けられた側面を突き合わせ、その突き合わされた各側面を左右方向に所定量だけずらし、かつ、バッテリ搭載部1を構成する各壁面Cに対して斜めに配置する。 (もっと読む)


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