説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】センターフレームの円筒部に対してセンターフレームの左右方向の幅が相対的に狭い場合であっても、容易に製造することが可能であり、その上、連結部を構成する部品点数も低減できる建設機械用トラックフレームを提供する。
【解決手段】センターフレーム1の左右両側の前後に、サイドフレーム2を連結するための第1の連結板7を設ける。この第1の連結板7は、その内端部が円筒部4の左右の外端部よりも内側となる位置まで延設する。サイドフレーム2の内側に、第1の連結板7を挟むように2枚を一組として内側へ突出させて第2の連結板10を設ける。各サイドフレーム2の前後各一組の第2の連結板10の間に、第2の連結板10とその間に挟まれた第1の連結板7の各ピン孔に着脱可能に挿着される連結ピン13,14および連結ピン挿脱用油圧シリンダ15とを備える。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体の下面に取付けるアンダーカバーに伝わる振動を抑制し、アンダーカバーに発生するクラック等の損傷を防止できる装置を提供する。
【解決手段】上部旋回体のフレーム15とアンダーカバー14との間に防振ゴム18をボルト16により取付ける。上部旋回体のフレーム15とアンダーカバー14との間に防振ゴム18を介装したので、駆動源により発生する振動や、建設機械の作業により発生する振動のアンダーカバーへの伝達が、防振ゴムによって緩和される。これにより、アンダーカバー14の損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】コントローラの出力部に故障がある場合にもバックアップ動作ができる建設機械の制御システムを提供する。
【解決手段】コントローラ1に故障がある場合、コントローラ1は、自己故障診断機能112により自己故障診断をおこない、コントローラ1に故障ありという故障診断情報をコントローラ2に送信し、コントローラ2は、この故障診断情報を受信し、他コントローラ故障診断機能223によりコントローラ1を対象に他コントローラ故障診断をおこないコントローラ1に故障ありと診断し、バックアップ動作機能224によりコントローラ1のバックアップ動作をおこなう。メイン処理機能221により本来の制御対象である電磁比例弁81〜83を駆動するとともに、処理部22に予め格納されていたバックアップ値に基づき出力部23から制御信号を出力し、コントローラ1の制御対象である電磁比例弁71〜73を駆動する。 (もっと読む)


【課題】オイルフィルタ類のメンテナンス作業を円滑に行うことができ、かつ油圧アクチュエータの操作性を良好に維持可能なオイルフィルタ類の配設構造を提供する。
【解決手段】建屋13に、ポンプ室16とタンク室とユーティリティ室22とを設け、これらの各室の間には、隔壁23,24,25を設ける。タンク室の奥側には、円筒形の作動油タンク20を配置し、その手前側には、パイロット回路用オイルフィルタ26を配置する。これに対して、ポンプ室16には、エンジンオイルフィルタなどの他のオイルフィルタ類27a,27b,27cを収納する。 (もっと読む)


【課題】横荷重を受けた際の拡開変形を抑制できるとともに、容易に製作することができるクローラ式車両のアイドラ支持構造の提供。
【解決手段】油圧ショベルに備えられ、アイドラの支軸34を支持する軸受部35a,35a2と、これらの軸受部35a,35a2を案内するガイド部をそれぞれ有する一対のアイドラブラケット33A1,33A2と、軸受部35a,35a2に与えられる横荷重をアイドラブラケットに伝達する荷重伝達部とを備えたアイドラ支持構造において、荷重伝達部を、一方のアイドラブラケット33A2側のみに設け、他方のアイドラブラケット33A1のガイド部に案内される軸受部35aのサイドフレーム10の延設方向と直交する方向の移動が、アイドラブラケット33A1によって阻止されないように、これらのアイドラブラケット33A1と軸受部35aとの配置関係を設定した構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】強制再生を十分な時間連続して実施できる作業機械の油圧駆動装置の提供。
【解決手段】コントローラ50は、ゲートロック用開閉弁33を操作するゲートロックレバー32がロック状態、すなわち、油圧ショベル1に備えられたアームシリンダ12等の油圧アクチュエータの全てが非操作状態であることを、ゲートロック検知スイッチ40からのロック検知信号Slの入力により検知する。この検知状態において、強制再生スイッチ53から強制再生指令信号Soを入力したときに、制御信号Cp,Cfを昇圧用比例電磁弁51、レギュレータ52に出力し、強制再生手段(アームシリンダ制御弁27,レギュレータ52)に強制再生を実施させる。 (もっと読む)


【課題】上面両端部に把手が形成された複数のバッテリを小さなスペースに効率良く設置可能なバッテリ搭載構造を提供する。
【解決手段】建設機械のバッテリ搭載部4として、バッテリ1を1つづつ搭載可能で、把手3の高さh1と同等若しくはそれ以上の段差Hを有する2つのバッテリ搭載面4a,4bを利用する。バッテリ1は、各バッテリ搭載面4a,4b毎に、把手3を隣接に配置して搭載する。建設機械の車体フレーム自体に、適合する段差がある場合には、その段差面をそのまま利用することができる。また、建設機械の車体フレームが平坦である場合には、当該平坦な車体フレーム上に階段状の段差形成部材を設けることにより、所要のバッテリ搭載面4a,4bとすることができる。 (もっと読む)


【課題】バッテリ駆動式建設機械のバッテリに充電する際に、電力仕様として設定されている最大需要電力を超えない範囲で、有効かつ効率的電力供給を行うようにする。
【解決手段】バッテリ駆動式の油圧ショベル1にはアクチュエータを駆動するためのバッテリ30が搭載され、このバッテリ30には、商用電源40からの受電機構41に接続した充電装置32からの電力が供給されるが、充電装置32には入力パネル42が設けられて、受電機構41に設定されている電力仕様に関するデータが入力され、このようにして入力された電力仕様のデータに基づいて、出力電流演算手段44を構成する電流閾値演算部46A,46Bにより出力電流の閾値が演算され、電流制限手段47を構成する制御回路48に記憶させた出力電流の閾値を超えないように、主電力トランジスタ49により充電装置32の出力電流が制御される。 (もっと読む)


【課題】基本的な油圧駆動装置の構成の簡素性を維持しつつ、流量特性を改善できる油圧駆動装置を提供する。
【解決手段】油圧駆動装置10において、絞り61が設けられレギュレータ20とタンク33とを接続する排出管路60と、カットオフ弁41とタンク33とを接続する排出管路59とは、絞り61の上流で合流している。カットオフ弁41が作動すると、傾転制御圧発生部29で発生した傾転制御圧は排出管路59および排出管路60、方向切換弁32を介してレギュレータ20の他方のシリンダ室25に導かれ、1対のシリンダ室24,25内の圧力が同圧(傾転制御圧発生部29で発生した傾転制御圧)になる。この結果、可変容量型油圧ポンプ16の吐出流量が直ちに最少に制限され、流量特性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】強制再生の中断を原因とするフィルタの目詰まりの発生を抑制できる作業機械を提供すること。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の排気中のPMを捕集するフィルタ6を再生する排気浄化装置4を備える作業機械において、フィルタの出入口の差圧を検出する差圧センサ8と、エンジンが作動しているか否かを検出するキー信号入力部38と、エンジンからの排気温度を検出する排気温度センサ7と、フィルタの強制再生が開始されたことを検出する再生開始信号入力部34と、強制再生の開始が確認された場合であって、フィルタの差圧が再生完了圧Pより高く保持されている場合において、キー信号入力部がエンジンの停止を検出したとき、または排気温度が再生可能温度T未満に到達したときに、強制再生が失敗したと判定する再生判定部36と、再生判定部が強制再生が失敗したと判定したときにその旨を表示する表示装置12とを備える。 (もっと読む)


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