説明

日立建機株式会社により出願された特許

1,011 - 1,020 / 2,611


【課題】 旋回フレーム上の機器収容スペース内に油圧機器を安定して配置する。
【解決手段】 アングルシリンダ用制御弁32を取付ける取付ブラケット41を、旋回フレーム13の底板15に取付けられるベース部42と、右縦板17に対面しつつベース部42から上方に立上る立上り板部43とにより構成する。そして、立上り板部43の上端部43Bには、縦腕部49と横腕部50とによりL字型に形成した補強腕48を固着し、縦腕部49の下端部49Aを底板15に当接させると共に、横腕部50の先端部50Aを右縦板17に当接させる。これにより、取付ブラケット41は、補強腕48によって左,右方向(板厚方向)の荷重、振動に対して充分な強度を保つことができ、底板15の上方に、取付ブラケット41を介して重量物であるアングルシリンダ用制御弁32を安定して配置することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の装置は、時間当たりの燃料消費量を表示するものであって、実際に行われた作業の効率を表すものではなかった。
【解決手段】予め定めた一連の動作を行うために基準となる作業時間内において、全アクチュエータでの累積仕事量ΣWACTを算出し(S110)、且つ、累積燃料消費量ΣWFUELを求める(S140)。累積仕事量ΣWACTを累積燃料消費量ΣWFUELで割ることにより、上記作業時間における燃料1リットル当たりの仕事量(単位:ジュール)を表示する。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質除去フィルタの再生効率を高める。
【解決手段】排気ガス浄化装置14における流入管16の管体16Aに、小孔17の配置が最も密である中間領域A、小孔17の配置が疎である基端側領域B、および小孔17の配置がさらに疎である先端側領域Cを形成すると共に、小孔17が配置されていない無孔領域Dを中間領域Aと基端側領域Bとの間に形成する。これにより、粒子状物質除去フィルタ20の径方向中心部を通る排気ガスの流速を、粒子状物質除去フィルタ20の外周側を通る排気ガスの流速よりも高速にし、粒子状物質の堆積を粒子状物質除去フィルタ20の中心部に集中させる。 (もっと読む)


【課題】 床板を傾転させたときに床板の揺れを止めることにより、床板の傾転状態で行う各種作業の作業性を向上する。
【解決手段】 床板9を傾転可能に支持するために旋回フレーム5の前側位置と床板9の前側位置との間に設けた中央床板支持機構26には、床板9が水平位置にあるときに床板9の前側位置が旋回フレーム5に対して上,下方向に変位するのを許し、床板9が傾転位置にあるときに床板9の上,下方向の変位を規制する変位規制部33を設けている。従って、走行時や作業時のように、床板9が水平位置にあるときには、床板9の変位を許可して旋回フレーム5から床板9に伝わる振動を緩和できるようにする。一方、床板9を傾転させた状態では、変位規制部33が、床板9を揺れないように固定するから、点検作業、修理作業等を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】作業機械の学習診断システムにおいて、様々なセンサ情報に対して汎用的に作業機械の異常診断を行うことができ、しかも動作状態間の遷移状態である過渡動作状態においても異常診断を可能とすることで作業機械の故障を未然に防止する。
【解決手段】状態学習装置201は、入力したセンサデータ101aを定常動作状態と過渡動作状態のものに分類して、学習によりそれぞれ許容誤差を含む定常状態データ102a及び中間状態データ103aを生成する。状態診断装置202は、その定常状態データ102aを用いて、入力したセンサデータに係わる作業機械の動作状態が定常動作状態であるか過渡動作状態であるかを識別しかつ定常動作状態における異常判定を行うとともに、中間状態データ103aを用いて識別した過渡動作状態における異常判定を行う。中間状態データ103aは中間点情報も含む。 (もっと読む)


【課題】センタージョイントを通る燃料通路(配管)数を減らし、センタージョイント回りの設計が容易な作業機械の燃料回路を提供する。
【解決手段】下部走行体2に設置された主燃料タンク3と、上部旋回体7に搭載されたエンジン9と、下部走行体2と上部旋回体7との間に設けられたセンタージョイント12と、センタージョイント12を通る燃料供給回路21とを備える。上部旋回体7に、エンジン9をオーバーフローしたオーバーフロー燃料油を貯えるサブ燃料タンク13と、オーバーフロー燃料油をサブ燃料タンク13内に導く回収回路25と、サブ燃料タンク13内に貯えられた燃料油をエンジン9に戻す戻し回路27とを備える (もっと読む)


【課題】高粘性液体を用いることなく、走行等に伴う機体上の手摺りの揺れを抑制することができる作業機械の提供。
【解決手段】走行体1と、この走行体1の上に配置される旋回体2と、この旋回体2に取り付けられる作業装置3と、両端が旋回体2上に固定されパイプ状に形成された手摺り10とを備え、手摺り10に、この手摺り10の振動を抑える動吸振器を設け、この動吸振器は、手摺り10の内部に収容されるボルト12及びナット14を含む重り及びこの重りを保持する板ばね11から成る弾性部材と、これらの重り及び弾性部材を保持し手摺り10に固定されるアダプタ15とを含み、手摺り10に、重り及び弾性部材の収容を可能にする分割部10a,10bを形成し、重りの揺動方向が旋回体2の左右方向に一致するように、動吸振器を配置した構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】起伏の激しい路面での走行性を維持し、作業フロント装置作業時の作業安定性を向上させることができるとともに、それらの両性能を簡易な構成で実現することができる作業機械を提供する。
【解決手段】作業時に、前側左右2台クローラユニット224a,224bは前端部間隔が後端部間隔より拡開したステアリング姿勢(作業機械前方を上として逆さハの字形状)になるように揺動され、後側左右2台のクローラユニット224c,224dは後端部間隔が前端部間隔より拡開したステアリング姿勢(作業機械前方を上としてハの字形状)になるように揺動される。これにより作業機械1は第1作業時姿勢となり、安定領域は広くなり、作業安定性を向上させることができる。従来の構成に、クローラユニットを能動的に左右揺動するステアリングリシンダ206a〜206dを付加しただけで、走行性能、作業安定性能を簡易な構成で実現することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料のスロッシング挙動によって燃料タンク等に加わる力を抑制することにより、燃料タンク等の耐久性を高め、また、油圧ポンプによる作動油の吸込特性を高める。
【解決手段】旋回フレーム6に設けられ、建屋カバー9の高さ寸法よりも小さい高さ寸法を有する燃料タンク14上に作動油タンク18を載置する。これにより、燃料タンク14の形状を前後方向に長い横長にし、燃料タンク14の上面板14Aと燃料の液面との間の空間を小さくし、また、燃料タンク14の重心位置を低くする。また、作動油タンク18を燃料タンク14上に載置することにより、作動油タンク18の位置を高くすると共に、サクション配管24を円弧状に形成し、油圧ポンプ8による吸込特性を高める。 (もっと読む)


【課題】作業機械の運転室内の床面上の開放空間を大きくすることができ、作業道具等を収容するのに最適な作業機械のシートスタンドの提供。
【解決手段】運転席を形成するシート11を保持する上面部材15Aと、この上面部材15Aを支持し、運転席のフロアプレート13に取り付けられる左右一対の側面部材15Bとを備えた作業機械のシートスタンド12Aにおいて、左右一対の側面部材15Bのうち乗降側の側面部材15Bは、前方部分に切り欠き部16を設けることによって、後方部分にフロアプレート13に立設される脚部18を形成し、この脚部18よりも前側の領域を開放空間17に形成した。 (もっと読む)


1,011 - 1,020 / 2,611