説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】運転者不在中の再生に伴う危険を回避できる建設機械の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】運転者が油圧ショベルから離れようと運転席108から立つと、コントローラ4は、圧力検出センサ51からほぼゼロに等しい圧力の検出信号を入力し、運転者の不在を検出する。さらに、運転者不在が所定時間経過すると、再生を停止する。運転者が運転席108に着座していれば、コントローラ4は、圧力検出センサ51から運転者の自重による圧力の検出信号を入力し、運転者の在室を検出し、所定再生時間が経過するまで再生を継続し、所定再生時間経過したのち再生を停止する。 (もっと読む)


【課題】冷却ファン装置の動作点における騒音と軸動力を低減する建設機械の冷却ファン装置を提供する。
【解決手段】ハブ1と前記ハブ1の周囲に設けられた複数の翼2とで構成されたファン18と、吸込側と吐出し側に曲面を有し空気の流れを前記ファン18に集めるために前記ファン18の周囲に配置したファンリング3と、前記ファン18の駆動装置とを備え、熱交換器13への冷却風を生起させる建設機械の冷却ファン装置において、前記翼2は翼端部において吸込側方向に突出する反りを備え、前記反りが最大となる負圧面上軸方向の位置を前記ファンリング3の吸込側端部よりも吸込側に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】寒冷時における燃料利用効率を向上できる作業機械を提供すること。
【解決手段】ディーゼルエンジン1と、可変容量型油圧ポンプ11と、排気処理装置8と、ヒータユニット5を備える作業機械において、エンジン冷却水温センサ7と、排気温センサ9と、エンジン始動後に作業機械を静止させた状態でエンジン負荷を制御する負荷制御部53、及びフィルタ35の強制再生を制御する再生制御部55を有する制御装置25とを備え、負荷制御部は、エンジンの始動時における冷却水温度がエンジン負荷上昇の開始タイミングを示すT1未満のときに負荷上昇を開始し、その後、冷却水温度が強制再生が可能な温度を示すT2以上に保持されつつ、排気温度がフィルタの強制再生が可能なT3以上に保持されるように負荷制御し、再生制御部は、冷却水温度がT2以上に保持されつつ排気温度がT3以上に保持されたらフィルタの再生を開始する。 (もっと読む)


【課題】作業具の回動角を検出する角度センサ等が故障した場合であっても、作業具と運転室との干渉を防止しつつ、作業が継続可能となる建設機械の干渉防止装置を提供する。
【解決手段】故障検出手段34により、作業具の回動角を検出する作業具角度センサ22の出力を監視して故障を検出する。故障検出手段34が角度センサ22の故障を検出することにより、第1の干渉防止制御手段43による干渉防止制御を、第2の干渉防止制御手段46による干渉防止制御に切り換える。第1の干渉防止制御手段43は、多関節フロントの関節部の回動角のみならず、作業具の回動角を参照した干渉防止制御を行なう。第2の干渉防止制御手段46は作業具の回動角を参照しない干渉防止制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】振動体の共振の発生を抑制することができる振動機械を提供する。
【解決手段】コンベヤフレーム20に弾性的に支持された篩装置本体46等と、篩装置本体46等を加振する加振装置48と、加振装置48の油圧モータ73を含み油圧モータ73に作動油を供給する油圧駆動装置70と、加振装置48の起動を指示する起動スイッチ63a1,63a3とを備えた振動スクリーンにおいて、油圧モータ73の回転速度に関して油圧ポンプ72の回転速度Sを検出する検出器82と、篩装置本体46等の固有振動数より高い帯域で設定した下限振動数に基づく制御閾値S1よりも検出器82からの検出値が小さい場合、起動スイッチ63a1,63a3による加振装置48の起動指示を無効化する起動インターロック機能を有する制御装置76を備える。 (もっと読む)


【課題】ガラスを形成する2辺が交わる隅部の端面を外力から保護することができ、しかもガラスを位置決めする位置決め用ブッシュの数を少なくすることができる。
【解決手段】開口部4aを有するパネル4と、開口部4aに対向するようにパネル4に装着されるガラス5と、パネル4上に配置されガラス5を位置決めする位置決め用ブッシュと、パネル4にガラス5を接着する接着剤7とを備え、上記位置決め用ブッシュは、パネル4に固定され、ガラス5の2辺が交わる隅部5eを位置決めするとともに、隅部5eの端面を被覆可能な2辺位置決め用ブッシュ8を含む。パネル4に穴部4bを形成し、2辺位置決め用ブッシュ8は穴部4bに挿入される舌片部8dを有し、2辺位置決め用ブッシュ8の舌片部8dをパネル4の穴部4bに挿入することにより、2辺位置決め用ブッシュ8をパネル4に固定するようにしてある。 (もっと読む)


【課題】作業装置が空中に停止保持されているときのエンジンの停止を防げる。
【解決手段】エンジン13がアイドル状態にあることを検出する回転センサ16から成るアイドル検出手段と、作業装置3が接地状態にあることを検出するブーム角センサ10、アーム角センサ11を含む姿勢検出手段から成る接地検出手段とを備え、コントローラ12が、作業装置3の停止時にエンジン13が駆動を続けるアイドル状態であるときにエンジンを自動的に停止させるエンジン停止制御手段12aと、アイドル検出手段の検出結果に基づいてアイドル状態と判定するアイドル判定手段12bと、接地検出手段の検出結果に基づいて接地状態と判定する接地判定手段12cとを含み、アイドル判定手段12bでアイドル状態と判定され、かつ、接地判定手段12cで接地状態と判定されたとき、エンジン停止制御手段12aによるエンジン13の停止処理を実行する構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプに過大な負荷がかかることを抑えることができる燃料タンク及びこの燃料タンクを備えた建設機械を提供する。
【解決手段】油圧ショベル2に配設された燃料タンク34は、底壁52に燃料送出口106を有するタンク本体40と、タンク本体40内を上下に延び、上端にタンク本体40外に露出した開閉可能な給油口62を有し、下端部にその内部とタンク本体40内とを連通させる燃料導入口72を有し、燃料導入口72が燃料送出口106よりも上方に位置付けられている燃料導入パイプ44と、タンク本体40内に配置され、燃料導入パイプ44を貫通させた状態で、タンク本体40内を燃料室102と空気室104とに区画し、且つ、タンク本体40の内周面82及び燃料パイプ44の外周面80に摺接しながら燃料導入パイプ44に沿って昇降自在な可動隔壁46と、空気室104に圧縮空気を供給するエアコンプレッサ120とを備えている。 (もっと読む)


【課題】作動油を昇温させる熱源からオイルクーラに導かれる高温になりやすい作動油の温度を下げることができる建設機械の冷却装置の提供。
【解決手段】オイルクーラ17に導かれる作動油を昇温させる熱源、例えばコントロールバルブ16を有する油圧ショベルに備えられ、ファン18によって生起した風をコントロールバルブ16の冷却のために導く導風体、例えば筐体21を備え、この筐体21は、ファン18が配置される穴21aと、コントロールバルブ16に対向する第1開口部21b1を有しファン18によって生起した風を第1開口部21b1からコントロールバルブ16に放射する第1誘導路21bと、ファン18の出口側の下方位置に形成される第2開口部21c1を有しファン18によって生起した風を第2開口部21c1から筐体21の外部下方へ排出させる第2誘導路21cとを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】 作業する環境に応じて熱交換器と冷却ファンとの離間距離を調整することにより、熱交換器による流体の冷却効率を適正にする。
【解決手段】 第2の熱交換器装置17に対し第2の冷却ファン装置22を冷却風の流れ方向に沿って移動可能とし、オイルクーラ18とファン23との間の離間距離Lを、大きな寸法L1または小さな寸法L2に調整する距離調整機構27を設ける。従って、高温な作業現場では、距離調整機構27によってオイルクーラ18とファン23との間を大きな離間距離L1に調整することにより、冷却風をオイルクーラ18に効率よく供給することができる。一方、低温な作業現場では、距離調整機構に27よってオイルクーラ18とファン23との間を小さな離間距離L2に調整することにより、オイルクーラ18による作動油の冷却効率を低くすることができる。 (もっと読む)


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