説明

日立建機株式会社により出願された特許

1,081 - 1,090 / 2,611


【課題】スライドプレートの軌道に沿って外筒の内面または内筒の外面に広がったグリースを、スライドプレートの潤滑に効果的に利用できる作業機械の伸縮ブームを提供する。
【解決手段】スライドプレート22の対向面22a上のグリースは、伸縮ブームの伸縮動作に伴い、スライドプレート22の軌道に沿って第2ブーム部材(内筒)の下面に広がる。第2ブーム部材の下面の部分に広がったグリースは、伸縮ブームの第2ブーム部材がスライドプレート22に対して矢印S方向に移動した場合、スライドプレート22の一方の切欠部23に矢印G1,G2,G3で示すように掻き集められ対向面22a上に移動する。第2ブーム部材がスライドプレート22に対して矢印S方向と反対方向に動作したときには、グリースは他方の切欠部23により掻き集められ対向面22a上に移動する。 (もっと読む)


【課題】逆走状態におけるブレーキ操作性の違和感を防止する。
【解決手段】車両の前後進を指令する前後進指令手段9と、原動機1の回転をトルコン2およびトランスミッション3を介して車輪6に伝達し、アクセルペダル7aの操作量に応じて前後進指令手段9により指令された方向の走行駆動力F2を発生する走行駆動手段1〜6と、トルコン2の入力軸と出力軸の速度比eまたは車速vに応じてシフトアップおよびシフトダウンする自動変速手段3a,8,10a〜10cと、前後進指令手段9により指令された方向とは逆方向の車両の走行である逆走状態か否かを判定する判定手段8,9,10cと、逆走時にオペレータの操作により減速力を付与可能な減速手段1〜6,12aと、判定手段8,9,10cにより逆走状態と判定されると、自動変速手段によるシフトアップを禁止するシフトアップ禁止手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の油圧シリンダを使用してピンの抜き差しを容易に行うことができる構成の建設機械のフロント構成部材間の着脱装置を提供する。
【解決手段】基端側構成部材10aに設けた筒体35に左右端部よりそれぞれ内嵌し固定して固定筒36を設ける。各固定筒36内にその外端部より突没可能に伸縮筒39を内嵌する。固定筒36の内端部にチューブを固定し、かつピストンロッドを伸縮筒39を連結して伸縮筒突没用油圧シリンダ40を設ける。伸縮筒39の外端にプレート50を固定する。プレート50にピン27を取付ける。油圧シリンダ40のボトム室に圧油を供給して伸長させ、基端部材側連結部30と先端部材側連結部32のピン孔31,33からピン27を抜く。ピン27の挿着時より大きな力が必要なピン27の引き抜き時に、油圧シリンダ40のボトム室に圧油を供給するので、大きな引き抜き力が発揮される。 (もっと読む)


【課題】旋回応答性を確保しつつ車両のタイヤ磨耗を効果的に低減できる電動車両の旋回補助装置を提供すること。
【解決手段】操舵輪101,102の操舵角を調節するハンドル108と、操舵角に基づいて目標車輪スリップ角を算出する目標車輪スリップ角算出手段151と、車両状態量を検出する車両状態検出手段と、車両状態量に基づいて実車体スリップ角を算出する実車体スリップ角算出手段152と、実車体スリップ角と操舵角に基づいて実車輪スリップ角を算出する実車輪スリップ角算出手段153と、目標車輪スリップ角と実車輪スリップ角の差分から必要ヨーモーメントを算出する必要ヨーモーメント算出手段154と、必要ヨーモーメントを発生させるためのトルク補正量を算出するトルク補正量算出手段155とを備え、モータ105,106によって、トルク補正量に基づいて補正されたトルクを駆動輪103,104に個別に与える。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上しつつ冷却対象物の過熱状態を確実に防止する。
【解決手段】冷却ファン4と、エンジン1によって駆動される油圧ポンプ2と、油圧ポンプ1から吐出される圧油によって駆動し、冷却ファン4を回転させる油圧モータ3と、冷却対象物の温度を検出する温度検出手段11〜13と、エンジン回転数Neを検出する回転数検出手段14と、温度検出手段11〜13により検出された温度検出値に基づき、目標ファン回転数Nfを演算する目標ファン回転数演算手段10と、回転数検出手段11〜13により検出された回転数検出値Neに基づき、目標ファン回転数の上限値Nsを演算する上限値演算手段10と、目標ファン回転数の上限を上記上限値Nsによって制限しつつ、ファン回転数を目標ファン回転数Nfに制御するファン回転数制御手段2a,10とを備え、冷却対象物の過熱状態を表す上限温度と温度検出値との差分ΔTが大きいほど、上限値Nsを小さくする。 (もっと読む)


【課題】 第1,第2部材に対する連結ピンの抜差し作業を円滑に行う。
【解決手段】 左,右の第1ブラケット12,13間に設けられるピン抜差し機構18を、左,右の連結ピン16,17の軸線と同一方向に伸縮可能に配置された油圧シリンダ19と、左,右の第1ブラケット12,13間に浮動状態となって配置された浮動リンク20と、浮動リンク20を介して左連結ピン16と油圧シリンダ19との間を連結した左リンク21と、浮動リンク20を介して右連結ピン17と油圧シリンダ19との間を連結した右リンク24とにより構成する。これにより、油圧シリンダ19の伸縮に応じて、左,右のリンク21,24に連結された左,右の連結ピン16,17が左,右方向に移動し、左,右の連結ピン16,17を、左,右の第1ブラケット12,13と左,右の第2ブラケット14,15とに対して円滑に抜差しすることができる。 (もっと読む)


【課題】逆走状態におけるエンストを防止する。
【解決手段】車両の前後進を指令する前後進指令手段9と、原動機1の回転をトルコン2を介して車輪6に伝達し、アクセルペダル7aの操作量に応じて、前後進指令手段9により指令された方向の走行駆動力を発生する走行駆動手段1〜8と、前後進指令手段9により指令された方向とは逆方向の車両の走行である逆走状態か否かを判定する判定手段8,9,10cと、アクセルペダル7aの操作量に応じて原動機1の目標回転速度Naを設定するとともに、判定手段8により逆走状態と判定されると、非逆走状態と判定されたときよりも目標回転速度Naを高く設定する設定手段8と、設定手段8により設定された目標回転速度Naに原動機1の回転速度を制御する回転速度制御手段1a,8とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃費の向上を図りつつ掘削作業を効率的に行う。
【解決手段】アクセルペダル12aの操作量に応じて原動機1の回転速度を制御する回転速度制御手段1a,10と、原動機1の回転をトルクコンバータ2およびトランスミッション3を介して車輪6に伝達する走行駆動装置と、トルクコンバータ2の入力軸と出力軸の速度比eを検出する速度比検出手段14,15と、速度比検出手段14,15により検出された速度比eが、トルコン効率ηが所定値η1,η2以下となる制限速度比領域にあるときに、原動機1の最高回転速度を上限値Nmaxよりも低い制限回転速度Nsに制限する速度制限手段1a,10とを備える。 (もっと読む)


【課題】センサの故障内容は文字で表示されるため、オペレータが故障内容を把握するのに時間がかかったため、これを解消する建設機械の故障情報表示装置を提供する。
【解決手段】センサSからの信号に基づきセンサSの故障内容を判定する判定手段11と、判定手段11により判定された故障内容に対応したシンボル画像を生成する画像生成手段12と、センサSの回路図にシンボル画像を合わせて表示する表示手段10,14とを備える。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル電気駆動トラックにおいて、積載量重量に適した惰行減速走行を実行するための惰行開始地点を運転者へ案内・支援する支援装置を提供する。
【解決手段】走行するコースの情報を記憶したコース情報データベースと、トラックの車体情報を記憶した車体情報データベースと、現在位置情報を演算する現在位置判定部と、前記データベースおよび入力した情報とから,現在位置と速度および前方の所定地点での目標速度とに基いて前記所定地点で目標速度を達成するための惰行開始タイミングを算出する手段と、その出力に応じて運転者へ惰行開始タイミングを案内する。 (もっと読む)


1,081 - 1,090 / 2,611