説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】クラッチ装置の動作異常時のモータの過回転を防止する。
【解決手段】油圧ポンプ2に対し可変容量形の第1モータ3および第2モータ4を互いに並列に閉回路接続し、第1モータ3の出力トルクをクラッチ装置15を介して出力軸6に伝達する。コントローラ10は、第1モータ3の押しのけ容積q1を負荷に応じて0から最大傾転q1maxの間で制御し、押しのけ容積q1が0になった後、車速がVoff以上になるとクラッチオフ信号を出力してクラッチ装置15をオフする。この際、クラッチオフ信号を出力しているときにクラッチ装置15の異常が検出されると、バイパス弁26を開き、第1モータ3への圧油供給量を抑制してモータ3の過回転を防止する。 (もっと読む)


【課題】 パターン切換弁を操作するときに開く切換弁収容ケースの開閉カバーに施錠機能がない場合でも、運転中のパターン切換弁の操作を規制する。
【解決手段】 パターン切換弁27を収容する切換弁収容ケース28には、切換レバー27Bを操作するための操作用開口28Eを設け、この操作用開口28Eには開閉カバー29を設ける。そして、ゲートロックレバー20を押し下げて遮断位置に配置した状態では、このゲートロックレバー20を開閉カバー29上に近接して配置する構成とした。従って、油圧ショベル1を運転するために、ゲートロックレバー20を遮断位置まで下げた状態では、ゲートロックレバー20により開閉カバー29の開扉を規制することができる。これにより、運転中はゲートロックレバー20を利用してパターン切換弁27の操作を規制することができる。 (もっと読む)


【課題】ミッション装置の稼働開始時の潤滑不良によるギヤのかじりを防止する。
【解決手段】ハウジング1の内部に収容されたギヤユニットGUを介して、エンジン50の出力を回転機器7A〜7Cに伝達するミッション装置であって、ハウジング内に潤滑油を給油する給油部16と、エンジン50の出力によって回転し、ハウジング内の潤滑油を潤滑油供給通路を介してギヤユニットGUに供給する潤滑油用ポンプ18とを備える。そして、潤滑油供給通路に連通して給油部16を設け、さらにハウジング室1aに連通し、真空ポンプを接続するためのバキューム部18を設ける。 (もっと読む)


【課題】 サスペンションシリンダ内の油液温度を検出して流量制御を行うことにより、車両走行時の振動を安定して緩衝することができるようにする。
【解決手段】 左,右の前懸架シリンダ8L,8R、左,右の後懸架シリンダ11L,11R内の油室圧力を圧力センサ18L,18R,19L,19Rで検出する。また、前懸架シリンダ8L,8R、後懸架シリンダ11L,11Rの油室A等に給排される油液の温度を温度センサ20L,20R,21L,21Rで検出する。そして、制御装置22は、これらの圧力センサ18L,18R,19L,19R、温度センサ20L,20R,21L,21Rから読込んだ夫々の検出信号に従って、流量制御弁14L,14R,17L,17Rの開度を独立して可変に制御し、走行条件に応じた適正な減衰力を発生できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 ボス部材からブッシュが抜け出すのを抑え、ブッシュの取付強度を高める。
【解決手段】 ブッシュ15の内筒部15Aに内側締りばめ部15Cを設け、ブッシュ15の外筒部15Dに外側締りばめ部15Eを設けることにより、段付ボス筒体14のブッシュ嵌合孔14Aと内側締りばめ部15Cとの間と、ボス筒体14の小径筒部14Cと外側締りばめ部15Eとの間とを、二箇所に亘って締りばめする。これにより、ボス筒体14に対する各ブッシュ15の拘束力を大きくし、ボス筒体14と各ブッシュ15とを強固に一体化することができる。この結果、ブッシュ15の端部に大きな荷重が繰返し作用したときに、ブッシュ15とボス筒体14とが一体的に変形するので、ブッシュ15のみがボス筒体14に対して大きく変形することがなく、ブッシュ15がボス筒体14から抜け出すのを確実に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】安価に製作でき、A/D変換部の測定範囲を狭くすることなく高い分解能を維持でき、誤判定が行われたときや故障状態が回復したときには駆動を再開できる電磁比例弁駆動制御装置を提供する。
【解決手段】この電磁比例弁駆動制御装置は、指令値発生部21とデューティ比演算部22とPWM信号発生部23とからなる信号発生手段と、PWM信号に応じて電磁比例弁12のコイルに通電を行うスイッチング素子14と、負荷電流環流素子18と、電磁比例弁に流れた励磁電流を電圧に変換しこの電圧を検出電圧として信号発生手段に戻す電流・電圧変換器15とを備え、さらに、電流・電圧変換器から出力される検出電圧を入力し、検出電圧の値が線間短絡故障検出用設定値以上になったとき、スイッチング素子へのPWM信号の供給を止める過電流制限用スイッチング素子17を備える。 (もっと読む)


【課題】石灰系処理材と混合処理された処理土のpHを効果的に低下させることができる土壌処理装置及び土壌処理方法を提供する。
【解決手段】生石灰又は生石灰を主成分とする添加材である石灰系処理材と混合処理した処理土のpHを低下させる土壌処理装置において、処理土を撹拌する撹拌装置19と、撹拌装置19の外壁部に設けた通気孔101と、炭酸ガス又は炭酸ガスを主成分とする混合ガスであるpH調整ガスの供給源であるガスボンベ200と、ガスボンベ200と通気孔101とを接続しガスボンベ200からのpH調整ガスを撹拌装置19内に導入するガス導入路300と、撹拌装置19の外壁面に設けた排気孔102とを備える。 (もっと読む)


【課題】高性能な排気浄化装置を備え、かつ運転室温度を速やかに快適温度まで昇温可能なエンジン動力機械を提供する。
【解決手段】脱硝触媒3と還元剤とを用いる排気浄化装置に、エンジン冷却媒体の熱により還元剤タンク5内に貯蔵された還元剤を加熱する還元剤加熱装置13と、還元剤加熱装置13へのエンジン冷却媒体の導入を制御する開閉装置14とを備える。コントローラ15は、エンジン冷却媒体の温度が第1の所定温度よりも高く、タンク5内の還元剤の温度が第2の所定温度よりも低く、運転室7内の温度が第3の所定温度よりも低い場合、開閉装置14を閉止状態に切り換え、暖房装置8の熱交換器8aに導かれるエンジン冷却媒体の流量を増加する。これにより、寒冷時に運転室7を優先的に暖房できるので、運転者の快適性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】特定アクチュエータと他のアクチュエータとの複合操作による作業と、速い作動速度による特定アクチュエータの単独操作の双方を比較的小出力の原動機を設けることによって実現させることができる。
【解決手段】走行モータ13,14の操作量が第1操作量以下のときに、油圧ポンプ用電動機22の回転数を走行モータ13,14と、ブームシリンダ32等との複合操作を可能とする一定の第1回転数N1に制御し、走行モータ13,14の操作量が第1操作量よりも大きい第2操作量以上のときに、油圧ポンプ用電動機22の回転数を高い一定の第2回転数N2に制御し、走行モータ13,14の操作量が第1操作量より大きく第2操作量より小さい操作量のときには、走行モータ13,14の操作量の増加に応じて次第に高くなるように油圧ポンプ用電動機22の回転数を制御する原動機回転数制御手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】輸送時のフロント作業機と空中障害物との接触を確実に防止することができる建設機械の安全装置の提供。
【解決手段】検出装置12,13,14から出力される検出信号に基づいて、トレーラの荷台に油圧ショベルを搭載した場合のフロント作業機3の最上部の地上からの高さ位置であるフロント高さ位置(H)を演算する演算手段と、この演算手段で演算されたフロント高さ位置(H)が、外部入力装置16から出力される電線の高さ位置(D)より高いと見做されるかどうか判断する判断手段と、この判断手段でフロント高さ位置(H)が電線の高さ位置(D)より高いと見做されると判断されたとき、警報信号を出力する出力手段とを含む制御装置15を備えるとともに、上述の警報信号に応じて作動する警報装置18を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


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