説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】可変容量型と固定容量型の油圧ポンプの吐出油を合流供給しアクチュエータを駆動する油圧駆動装置において、本来設定したいポンプ吸収トルク特性を設定することができ、エンジンの出力トルク等を適正化する。
【解決手段】可変容量型の第1油圧ポンプ2に吸収トルク制御機構9を設け、合流用の管路8にメインリリーフ弁11を設ける。固定容量型の第2油圧ポンプ3の吐出油路である管路7bの途中にチェック弁12を設け、管路7bの第2油圧ポンプ3とチェック弁12との間の管路部分からドレンタンク13に至る管路14を分岐させ、管路14に第2のリリーフ弁15を設ける。リリーフ弁15の設定圧力はメインリリーフ弁11の設定圧力よりも低く設定し、オーバライド特性が緩やかとなるようクラッキング圧とリリーフ設定圧力との差圧が通常よりも大きくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 ローダ式作業装置を備えた建設機械において、ローダ式作業装置の駆動リンクが運転席からの前方への見通しを阻害することを改善して、作業性を向上させること。
【解決手段】 走行装置により移動が可能な下部走行体と、下部走行体の前方に位置し、資材の集積運搬が可能なローダバケットを有するローダ式作業装置と、下部走行体上に取り付けられ、運転席を有する上部作業体とを、有する建設機械において、ローダ式作業装置は、一端が下部走行体に支持されローダバケットの上下移動を行うリフトアームと、リフトアームの上下回動を行うリフトアーム駆動手段と、リフトアーム操作に対してはローダバケットの姿勢を略保持し、ローダバケット操作に対してはローダバケットの上下回動を行うローダバケット駆動手段とを、有し、リフトアームが下方への回動限界位置をとると共に、ローダバケットが上方への回動限界位置をとる状態では、ローダバケット駆動手段の駆動リンクがリフトアームの上方にはみ出さないように構成する。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベルなどの走行式建設機械に搭載されるオープンセンタタイプの方向切換弁を備え、左右走行モータに2つの油圧ポンプからそれぞれ独立して圧油を供給し走行を行わせる油圧駆動装置において、走行直進操作以外の場合の操作性悪化を防止し、なおかつ走行直進操作をした場合には走行蛇行の直進補正を可能とする。
【解決手段】油圧ポンプ1,2から方向切換弁6,7に圧油を供給する圧油供給油路11,12に弁装置23を有する蛇行補正回路20を設け、弁装置23の制御手段として、電磁切換弁25と、コントローラ26と、2つの圧力センサ27,28と、2つのシャトル弁29,30とを設け、走行操作レバー15a,16aが前進及び後進のいずれか一方の同方向にフル入力操作されたときは弁装置23を遮断位置から絞り連通位置に切り換え、それ以外のときは弁装置23を遮断位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】バッテリの置き方や数が変わっても対応できる保護カバーを有する建設機械のバッテリ保護装置を提供する。
【解決手段】車体に搭載された電源用のバッテリ27を保護する建設機械のバッテリ保護装置であって、縦方向及び横方向に連結自在な絶縁材料よりなる平板状の保護カバー32と、バッテリ27を固定する固定杆29の上部に、バッテリ27を覆うようにして取り付けた保護カバー32を、固定杆29に固定する固定手段29cとから構成したもので、バッテリ27の置き方に応じて保護カバー32を縦方向や横方向へ連結して使用できるため、スペースの関係でバッテリ27の置き方が変わったり、バッテリ27の数が変わった場合でも対応でき、バッテリ27の置き方や数が変わる毎に保護カバー32を成形する必要がないため、バッテリ保護装置が安価に得られる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンに結合された油圧ポンプの質量により、エンジン装置の車両前後方向の並進振動や水平方向の回転振動が大きくなり、エンジン支持装置や本体フレームにかかる負荷が大きくなる。これを解決し、耐久性を向上する。
【解決手段】 エンジンの支持に加えて、油圧ポンプを支持した。その結果、作業機械の走行や作業装置が上下方向へ稼動する動作に伴ってエンジン装置に車両前後方向の並進振動や水平方向や回転振動が発生しようとしても、それらの振動を抑制することができ、エンジン支持装置や本体フレームにかかる負荷を低減し、耐久性を向上する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンが無負荷最高回転速度を超え制限回転速度に達しない速度領域で過回転することにより損傷するのを防止できるようにした建設機械を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプ3と、油圧ポンプ3を駆動するエンジン1と、エンジン1のスロットル8の操作量及びエンジン回転数に基づいて燃料噴射量を制御するエンジン制御装置とを備えた建設機械において、スロットル8の操作量及びエンジン回転数が入力され、両者の値に基づいてスロットル8が全開状態にあり、かつ、エンジン回転数が無負荷最高回転速度を超えた状態にあるか否かを判定できるコントローラ7を設けて、コントローラ7により、スロットル及びエンジン回転数がこうした状態にあると判定されたときには、エンジン回転数が無負荷最高回転速度になるまでスロットルの操作量を低減してエンジン制御装置に送り、そうでないと判定されたときには、スロットルの操作量を低減せずにエンジン制御装置に送るように構成した。 (もっと読む)


【課題】第1,第2油圧アクチュエータの複合動作時において第1油圧アクチュエータの駆動力および動作速度の確保と第2油圧アクチュエータの駆動力および動作速度の確保とを両立できるとともに第1油圧アクチュエータの動作速度を安定させることができ、さらに、過剰なエンジン出力を有効に利用することができる建設機械の油圧駆動装置の提供。
【解決手段】エンジン25により第1油圧ポンプ13A,13Bを駆動し、電動機45により第2油圧ポンプ30を駆動するようにした。また、エンジン25により発電機41を駆動し、発電機41により発電される電気エネルギから第2油圧ポンプ30の駆動に必要な電気エネルギを差引いた電気エネルギをバッテリ40に蓄えておき、発電機41により発電される電気エネルギのみでは第2油圧ポンプ30の駆動に必要な電気エネルギが賄えないときに、バッテリ40から得られる電気エネルギを使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】第三者に対し暗証番号の手がかりを与えず、盗難を確実に防止することができる建設機械の盗難防止装置を提供する。
【解決手段】暗証番号を入力するテンキー48と、これらテンキー48で入力した暗証番号が予め記憶された暗証番号と一致するかどうかを判定し、暗証番号が一致すると判定されたときに、建設機械のロック状態を解除するコントローラ41とを備えた建設機械の盗難防止装置において、テンキー48上に設けられ、テンキー48にそれぞれ対応して暗証番号用文字が表記された化粧銘板58と、この化粧銘板58に貼付けた保護銘板59とを有する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンを上部旋回体に設けたホイール式油圧ショベルにおいて、マシンの低重心化を図り、以って、安定した作業や走行が行えるようにすること。
【解決手段】 ホイール式の走行装置により移動が可能な下部走行体と、該下部走行体上に360°旋回可能に取り付けられ、運転席やエンジンを有する上部旋回体と、該上部旋回体の前方に上下回動可能に取り付けられたフロント作業装置とを、有するホイール式油圧ショベルにおいて、上部旋回体の下底部が、ホイールの最上部よりも下に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ローダ式作業装置を備えた建設機械において、ローダ式作業装置のローダバケット駆動手段が運転席からの前方への見通しを阻害することを改善して、作業性を向上させること。
【解決手段】 走行装置により移動が可能な下部走行体と、下部走行体の前方に位置し、資材の集積運搬が可能なローダバケットを有するローダ式作業装置と、下部走行体上に取り付けられ、運転席を有する上部作業体とを有する建設機械において、ローダ式作業装置は、一端が下部走行体に支持されローダバケットの上下移動を行うリフトアームと、リフトアームの上下回動を行うリフトアーム駆動手段と、リフトアーム操作に対してはローダバケットの姿勢を略保持し、ローダバケット操作に対してはローダバケットの上下回動を行うローダバケット駆動手段とを有し、ローダバケット駆動手段は、リフトアームの下部に配置される。 (もっと読む)


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