説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】 乗降容易な作業機械を提供する。
【解決手段】 左右一対の走行操作レバー63a,63bは、運転席5の前方の床面から上方に向かって配設されている。走行操作レバー63a,63bは、2点鎖線で示すように、作業機械100の前方から見たときに略垂直に起立した起立位置と、実線で示すように、起立位置から左右方向の内側に倒れる倒伏位置との2位置の間で左右方向に回動可能である。走行操作レバー63a,63bが倒伏位置にある場合には、左右に配置された走行操作レバー63a,63bの把持部632a,632bが互いに接近するので、搭乗口4bと運転席5との間でオペレータが移動できない。走行操作レバー63a,63bが起立位置にある場合には、左右に配置された走行操作レバー63a,63bの把持部632a,632bが互いに離間して、搭乗口4bと運転席5との間でオペレータの移動を可能となる。 (もっと読む)


【課題】 建屋の前面位置に保護ガードを設けた場合でも、フロント装置を上方に高く仰動できるようにし、また建屋を大きくチルトアップできるようにする。
【解決手段】 建屋15を構成するキャブボックス20の前面部20Aには保護ガード23を設け、この保護ガード23には、油圧ホース22の弛み部22Aと干渉する位置にホース逃げ開口27を設ける構成とする。これにより、フロント装置4のブーム4Aを上方に仰動したとき、また建屋15をチルトアップしたときに油圧ホース22の弛み部22Aが保護ガード23に干渉するのを防止できる。従って、フロント装置4の作業範囲を広くすることができ、また、エンジン7、油圧ポンプ8、制御弁14等のメンテナンス作業を容易に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 冷却ファンの回転方向を切換えるときにサージ圧等の発生を防止し、切換動作を安定的に行うようにする。
【解決手段】 補助ポンプ16には、方向制御弁22を介してファンモータ17を接続し、その回転方向を弁切換スイッチ30によって切換える。そして、ファンモータ17を正方向に回転したときには、冷却ファン20により矢示A方向の冷却風を発生し、オイルクーラ21を冷却する。また、ファンモータ17を逆回転したときには、矢示B方向の冷却風によってオイルクーラ21を清掃する。この場合、コントローラ31は、ファンモータ17の回転方向を切換えるときに、補助ポンプ16の吐出容量やエンジン回転数を抑えることによって補助管路18,19内の圧油の流量及び圧力を予め低下させておく。これにより、サージ圧等を防止して切換動作を安定的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 空調装置の外気フィルタ等を点検する点検カバーと乗降用のドアとを共通のヒンジを用いて連結し、レイアウト設計の自由度を高めるようにする。
【解決手段】 キャブボックス11の左側に位置する側面部15には、乗降口19を開閉するドア21をセンタピラー20との間にヒンジ36,37を介して設ける。また、ドア21の後側には側面部15の窓ガラス15Cよりも下側となる位置に、空調装置の外気フィルタを保守、点検するための点検用開口32を設けると共に、この点検用開口32を開閉する点検カバー33を設ける。そして、この点検カバー33は、ドア21の回動支点となるヒンジ37を共通して用いる構成とし、このヒンジ37によりキャブボックス11のセンタピラー20に回動可能に取付ける。 (もっと読む)


【課題】 エンジンカバーを開閉するときの負担を軽減してメンテナンス作業性を向上すると共に、作業時の後方視界を広くして作業性、安全性等を向上する。
【解決手段】 エンジンカバー18を開閉カバー部19と固定カバー部21とに分割し、動力源12のうちメンテナンスを必要とする部位を覆う開閉カバー部19は、建屋カバー17の上面板17Bに開閉可能に取付ける構成としている。従って、動力源12のメンテナンス作業を行なう場合には、軽量な開閉カバー部19を開,閉するでけでよいから、作業者の負担を軽減することができる。また、動力源12のうちメンテナンスを必要としない部位を覆う固定カバー部21は、建屋カバー17の上面板17Bに簡単に取付けことができる。さらに、固定カバー部21の高さ寸法H2を開閉カバー部19の高さ寸法H1よりも低く形成することにより、キャブ10からの後方視界を広くすることができる。 (もっと読む)


【課題】石灰混合処理を施した土壌のpH調整処理において、炭酸化ガスを用いて中和処理を行う場合に、処理の効率(処理時間)を向上する。
【解決手段】石灰混含処理を施した土壌のpH調整装置において、処理対象土壌1にpH調整ガスを供給するガス供給管4を槽2の上部に設け、このガス供給管4にガス供給源5を連結し、前記ガス供給管4から供給され、処理対象土壌1中に進入したpH調整ガスを吸引するガス吸引管8の一端を、槽2の底部内に配置し、その他端を吸引ポンプ9に連結して、中和処理が土壌全体にわたり均等に進行するようにした。 (もっと読む)


【課題】金属片等の混合物が混入した多量の土壌中から混合物を、短期間に分離することができる金属汚染土壌の処理装置を提供する。
【解決手段】金属片を混入している土壌から前記金属片を回収する金属汚染土壌の処理装置であって、金属片を混入している土壌を受入れる少なくとも2つ以上の螺旋状に形成した管路4と前記管路4の入口側に設けたホッパ5と前記管路4の下方側部分に設けた空気噴射ノズル7とこの空気噴射ノズル7に連結した圧縮空気供給源9とを有する粉砕機3と、前記管路4の出口側に設けられ、金属片と土砂とを分級する分級機11とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 作業装置を給脂に適したフロント姿勢に簡単にかつ正確に位置決めし、給脂作業時の作業性を向上する。
【解決手段】 ブーム12とアーム16との間にアーム位置合せマーク31を設け、アーム16とリンク機構24との間にリンク位置合せマーク32を設ける。これにより、アーム位置合せマーク31とリンク位置合せマーク32を見ながら作業装置11を操作することにより、作業装置11を1回の操作で正確に給脂するのに適したフロント姿勢にすることができる。従って、何回もキャブ5に搭乗して作業装置11を操作する必要がないから、給脂作業を容易に行なうことができる。また、各位置合せマーク31,32は、既存の油圧ショベル1にも簡単に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 キャブの後側に十分なスペースを確保できない場合でも、建設機械に2人のオペレータが乗込むことができるようにする。
【解決手段】作業装置4を操作するオペレータが乗込むキャブ13の左側面部13Cに、別のオペレータが乗込む追加キャブ17を隣接して設ける構成とする。これにより、キャブ13の後側に設けられた建屋カバー5等が邪魔となってキャブ13を後方に延在させるだけのスペースを確保できない場合でも、キャブ13の近傍位置に追加キャブ17を配置することができる。従って、追加キャブ17内に乗込んだオペレータは、キャブ13内で操作レバー28等によって作業装置4を操作するオペレータの動作を目視しつつ、当該オペレータに対して作業指示や操作指導を円滑に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で床板の振動を抑えることにより、キャブの組立作業性、キャブ内での作業環境等を向上する。
【解決手段】 床板14の下側には、前,後方向に離間した3部材共締め用のボルト17間に亘って補強部材16を設け、補強部材16は、ボルト17を用いてベース枠体12と床板14と一緒に締結する構成とする。これにより、補強部材16は、例えば4隅の防振マウント23とは別個に他の防振マウントを追加することなく、床板14の中央部分が振動するのを抑制することができるから、キャブ11の組立作業、旋回フレーム5に対するキャブ11の取付作業等の作業性を向上することができる。また、運転席19に着座して作業を行なうオペレータの作業環境を良好にすることもできる。 (もっと読む)


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