説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】 ホイールローダ等の作業車両において、作業車両の走行時、ブームシリンダ等の液圧シリンダの不所望な伸縮を確実に防止可能な液圧回路の液圧制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の液圧制御装置は、ホイールローダのブームシリンダを操作する液圧回路、つまり、その油圧回路に適用され、油圧ポンプPとブームシリンダ14のボトム側圧力22の間の油圧管路18から分岐され、開閉弁34を介して接続された連通管路30と、油圧ポンプPとアキュムレータ36との間を接続する調圧管路66と、この調圧管路66に設けられ、ブームシリンダ14のボトム側圧力室22の圧力とアキュムレータ36内の圧力との間の差圧に基づき、この差圧を解消すべく切換えられる調圧弁72,98とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却系の水抜き作業が容易かつ安全に行える建設機械のドレン装置を提供する。
【解決手段】エンジン20を冷却する冷却水の放熱を行うラジエータ27のドレンコック33を、エンジン室19の側面に開閉自在に設けられた側面カバー19cと対向する面に設けると共に、ドレンコック33に一端が接続された排水管35の他端を、エンジン室19の底面を覆うアンダカバー34に形成された小孔34aよりエンジン室19外へ延出させたもので、冷却系の水抜き作業が容易かつ安全に行えると共に、アンダカバー34には排水管35を延出するための小孔34aを形成するだけでよいため、冷却ファン24の送風音やエンジン音が外部へ漏れて騒音の原因となることがない上、アンダカバー34の強度が低下することもない。 (もっと読む)


【課題】 開閉扉の振れ止め手段を長期間にわたって安定した状態で作動させ、開閉扉が揺動するのを抑制して蝶番の変形や損傷を防止する。
【解決手段】 側部開閉扉16の端部側とこのサポート28との間にロック機構25及び振れ止め手段27が装着されるが、振れ止め手段27は側部開閉扉16に取り付けた上下一対からなるストッパ部材40と、サポート28に設けた固定側ストッパ受け42及びこの固定側ストッパ受け42の上下に概略ストッパ部材40の上下方向の寸法分だけ離間させた位置に設けた調整側ストッパ受け43とから構成され、ストッパ部材40及び調整側ストッパ受け43はボルト44で固定されるもので、ボルト44の軸部44aを挿通させるボルト挿通孔40b,43bはボルト44の軸部44aの外径より少なくとも上下方向に長手とした孔となっている。 (もっと読む)


【課題】底部が上板と底板とによって分割形成されるものにあって、上板と底板との接続部分に補強部材を要することなく所望の強度を確保できる。
【解決手段】アームに連結される一対のブラケット3が固定される上板2と、この上板2に溶接される底板20とによって底部が形成されると共に、底板20を所定の重ね代Rを設けて上板2に溶接した構成にしてある。また、底板20を上板2の外側に溶接すると共に、底板20が、ブラケット3のそれぞれの端部が収容される逃げ部20aを有し、この逃げ部20aにおける溶接も含めて上板2と底板20とを固定する溶接部21を形成してある。 (もっと読む)


【課題】サクションフィルタと縦吸入管の接触部に隙間が生じることがない油圧ショベルのタンク構造を提供する。
【解決手段】旋回体2上に設置された作動油タンク26のタンク構造であって、タンク本体26aの内底面に固着された中継室32aと、中継室32aの上面より突設され、かつ上端面がサクションフィルタ33に液密に接触する縦吸入管32bと、中継室32aの側面に突設され、かつタンク本体26aの外側へ突出された先端部が作動油吸入管36に接続された横吸入管32cとからなる作動油吸入ユニット32をタンク本体26a内に設置したもので、中継室32aの上面より突設された縦吸入管32bの上端面が精度よく水平となるよう製作することができるため、点検孔26fより挿入されたサクションフィルタ33と縦吸入管32bの上端面との接触面33aに隙間が生じることがない。 (もっと読む)


【課題】旋回装置の地上高さが低くなり、走行体フレームの構成部品が少なく、重量の軽減が図れ、もって安価かつ容易に製作できると共に、作業機としての機能の向上が可能になる作業機の走行台車を提供する。
【解決手段】作業機は、レール上を走行する走行台車1上に旋回装置を介して旋回体を設置し、前記旋回体に作業用フロントを取付けて構成される。走行台車の前記旋回装置の下方に位置する旋回装置設置フレーム3を8角形の筒形に形成する。旋回装置設置フレーム3の外平面3aに1つおきにそれぞれビーム5を放射状に取付ける。各ビーム5の先端に、レール上を走行する車輪を有する走行装置7、8を設ける。 (もっと読む)


【課題】 作業機の盗難防止のためのシステムロックの解除を迅速に且つ簡便に行う。
【解決手段】 盗難防止装置4は、入力部41から入力される暗証番号と暗証番号記憶部43に記憶されている暗証番号との比較を行い、有効な暗証番号が入力されたときは、作業機1を稼動状態にし、無効な暗証番号が1回または複数回入力されたときは、作業機1をシステムロックする。このとき、管理サーバ2にその旨の通知がされ、管理サーバ2は、自身に登録されている作業機1に対応付けられた正当な権利を有するオペレータの通信端末3に、有効な暗証番号を通知する。オペレータは、通信端末3の画面上に表示された有効な暗証番号を入力することにより、システムロックを解除する。 (もっと読む)


【課題】自走式車両の運転室の側方に作業機の伸縮ブームが配置される自走式作業機械において、走行時の運転室2から伸縮ブーム6側の視界性を向上させることができる自走式作業機械の提供。
【解決手段】最先ブーム7の前端部に、回動部材20を上下方向へ回動可能に結合し、この回動部材20に、作業部18を取付ける。また、伸縮ブーム6の起伏ブーム9の前端部に、回動部材20側に突出する突出部24を設け、回動部材20の後端部を、最先ブーム7が起伏ブーム9に対して所定位置まで入り込んだときに突出部24が当接する当接部20aとする。これらにより、最先ブーム7が起伏ブーム9に対して所定位置まで入り込んだ状態から伸縮ブーム6が縮むと、突出部24により回動部材20の当接部20aが押されて回動部材20が上方向へ回動し、これに伴って作業具18が走行に支障のない高さ位置に配置されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ホイールローダ等の作業車両の液圧シリンダを操作し、且つ、作業車両の走行時には液圧シリンダの不所望な伸縮を阻止する機構を備えた油圧回路において、液圧シリンダの操作性を改善した油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の油圧制御装置は、ホイールローダの積載走行時、ブームシリンダ14のボトム側圧力室22が開閉弁34を介してアキュムレータ36に接続される油圧回路において、前記開閉弁34と並列に設けられた制御弁54を備え、この制御弁54の開度は、油圧回路の作動状態、具体的にはアキュムレータ36とボトム側圧力室22との間の圧力差又は液圧シリンダの操作弁26の操作量に応じて可変される。 (もっと読む)


【課題】安価な構成によりポンプ傾転を精度よく制御する方法を提供する。
【解決手段】基準となるポンプ傾転に対応する油圧の脈動数を基準脈動数として設定する設定手段と、信号出力手段30から出力される傾転制御信号に応じて可変容量油圧ポンプ11の傾転を変更する傾転変更手段38と、可変容量油圧ポンプ11からの圧油を油圧アクチュエータ13に供給したときに発生する実脈動を検出する脈動検出手段33を設ける。検出される脈動数に基づきこの脈動数が発生するための傾転制御信号を演算する、この傾転制御信号と基準傾転制御信号との偏差に基づき傾転変更手段38に出力される傾転制御信号を補正する。 (もっと読む)


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