説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】 バンドブレーキ装置を用いることにより、安定した制動力を発生し、また分解、組立等が容易なブレーキ装置を実現する。
【解決手段】 下部走行体2上には、旋回装置15を介して上部旋回体7を旋回可能に搭載する。この場合、旋回装置15の内輪16を下部走行体2に固定し、外輪17を上部旋回体7に固定する。そして、外輪17の外周側には、左,右のブレーキバンド22,23を備えたバンドブレーキ装置21を設け、その作動時には、シリンダ30,31によってバンド22,23を引張ることにより、外輪17を締付けて制動力を付加する。これにより、高い部品精度を必要としないブレーキバンド22,23を用いて双方向の旋回動作を確実に規制でき、また外輪17に対する各バンド22,23の取付け、取外しを簡単に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】把持爪による被破砕物を比較的長く把持する場合、把持爪による把持圧力を、操作手段を操作し続けることなく適正に保つことができ、操作の容易化が達成できる把持装置の掴み圧力保持装置を提供する。
【解決手段】把持装置の掴み圧力保持装置を作動させるか否かを選択する選択スイッチ50等の選択手段を有する。把持装置が閉じ側に操作されていることを検出する圧力スイッチP1等の閉じ操作検出手段を備える。閉じ側回路39の油圧を検出する圧力スイッチP3、P4等の油圧検出手段を備える。閉じ操作中に第1の基準圧力以上に至ったことにより掴み動作中であることを判別するリレー等の掴み動作判別手段を備える。掴み動作中に圧力スイッチP4等の油圧検出手段により検出される油圧が前記第1の基準圧力より低い第2の基準圧力に低下したとき切換弁45を切換えて油圧シリンダ29に圧油を供給する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】トンネルの掘削を行うシールド掘進機において、シールド本体1と、このシールド本体1の前方側端部に設けられ切羽側とシールド本体1内部とを隔離する隔壁2と、この隔壁2の前方に回転自在に設けられ、切羽の掘削を行うカッタヘッド3と、このカッタヘッド3の回転軸4の軸心Lに対して偏心して設けた偏心軸20と、この偏心軸20に回動可能に設けた連結部材22と、一方側が連結部材22に回動可能に連結され、他方側が隔壁2に対し隔壁2とほぼ平行な面方向に回動可能に連結された複数の伸縮ジャッキ25,26とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造の補強板を用いてフレームの強度を高め、生産性の向上、製造コストの低減を図る。
【解決手段】 フレーム3を構成する右縦板6には補強板8を設け、この補強板8は、ポンプ挿通孔6Aの近傍となる周辺部分で右縦板6に沿って前,後方向に延びる1枚の板体により形成する構成とした。従って、ポンプ挿通孔6Aが設けられた右縦板6の前,後方向の中間位置を補強板8によって補強し、フレーム3の強度を高めることができる。また、1枚の板体からなる補強板8は、少ない部品点数、加工工数で製造することができる。さらに、補強板8は、本体板9の周縁部に設けた折曲げ部10、曲げ板部11をフレーム3の右縦板6に固着することにより、右縦板6との間で閉断面構造を形成し、フレーム3の強度をより一層高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動に大きな負荷圧を要する特設の作業具を常設作業具用の油圧シリンダに取り付けても、作業具の駆動時にその位置や姿勢の変動を抑制できる建設機械を提供する。
【解決手段】 バケットとバケットシリンダ13とバケット用の方向制御弁8とバケットを支持する揺動可能なブーム及びアームとブームシリンダ14及びアームシリンダ15とブーム用の方向制御弁9,19及びアーム用の方向制御弁10,18とを備え、バケットに代えて破砕機36をバケットシリンダ13に取り付けて使用できるようにした建設機械において、バケットシリンダ13及びアームシリンダ15のボトム側とバケット用の方向制御弁8及びアーム用の方向制御弁10,18とをそれぞれ連結する連結油路83,85並びにブームシリンダ14のロッド側とブーム用の方向制御弁9,19とを連結する連結油路84に、作業モード切換スイッチ102の切換時に電磁切換弁101で開放して各連結油路83,84,85の圧油を作動油タンク3に逃がす圧抜き回路103,104,105を設けた。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の変動に拘わらず電磁比例弁を精度よく制御する。
【解決手段】制御目標値Iに基づいて電磁比例弁に対応したオンオフ周期を有するデューティーをそれぞれ演算するデューティー演算手段と、演算されたデューティーのパルス信号をそれぞれ形成するパルス信号形成手段と、形成されたパルス信号に応じて電磁比例弁のコイルに通電する励磁電流をそれぞれ形成する励磁電流形成手段と、励磁電流を形成するための電源Eの電圧値Vcを検出する電源電圧検出手段と、複数の電磁比例弁の端子電圧をパルス信号に同期して順次入力するように切り換わる端子電圧切換手段と、端子電圧切換手段の切換によって入力された端子電圧をパルス信号に同期して積分する端子電圧積分手段と、電源電圧検出手段により検出された電圧値Vcと端子電圧積分手段が出力する積分値Vsとにより、パルス信号のデューティーを電源電圧変動に応じて補正する補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ばね支持部材に土砂が堆積するのを抑え、遊動輪と駆動輪とに巻回された履帯の張りを保つ。
【解決手段】張力調整シリンダ21と圧縮ばね24とを下側から支持するばね支持板25に、複数の土砂排出口26を設ける構成とする。これにより、油圧ショベル1の走行時に履帯17等によって巻上げられた土砂が、ばね支持板25の上面や圧縮ばね24の表面に落下したとしても、これらの土砂を、各土砂排出口26を通じて下方へと排出することができる。このため、ばね支持板25に土砂が堆積するのを抑えることができ、圧縮ばね24は、遊動輪13に作用する荷重に応じて適正に撓み変形することができる。従って、履帯張り調整装置20によって履帯17の張りを適正に保つことができ、油圧ショベル1は泥濘地や不整地を安定して走行することができる。 (もっと読む)


【課題】 煩わしい操作を必要とすることなく、エンジンの作動状態に連動して自動的に排気口を開閉できるようにする。
【解決手段】 旋回フレーム12を構成するアンダーカバー24には複数に分割させて排気口25が形成されており、これらの排気口25には開閉扉26が装着されており、その扉本体27は排気口25の全体を覆うように装着され、扉本体27には、その左右の両端部に回動軸28が張り出すように設けられ、回動軸28を挟んで扉本体27が延在されている側とは反対側にストッパ部31が連設され、扉本体27のストッパ部31を連設した側に向けて、風受け板32が固定して取り付けられ、この風受け板32の先端部には、開閉扉26の扉本体27を閉鎖状態になるように付勢するためにウエイト33が固着して設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボディに与えられる振動に伴うボディ内のダストの出口管からの流出を抑制できる遠心式エアクリーナの提供。
【解決手段】ボディ10内に、ろ過エレメントを形成するアウタエレメント17とインナエレメント18を配置し、出口管13側に位置するアウタエレメント17の端部を封止する第1シール部材20と、出口管13側に位置するインナエレメント18の端部を封止する第2シール部材22とを有すると共に、インナエレメント18の移動を規制する規制手段を備え、この規制手段が例えば、ボディ10の内部側に設けられ、出口管13の段部に連設される内方延出部24から成る構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】 エンジンが無負荷最高回転速度を超え制限回転速度に達しない速度領域で過回転することにより損傷するのを防止できるようにした建設機械を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプ3と、油圧ポンプ3を駆動するエンジン1と、エンジン1のスロットル8の操作量及びエンジン回転数に基づいて燃料噴射量を制御するエンジン制御装置とを備えた建設機械において、スロットル8の操作量及びエンジン回転数が入力され、両者の値に基づいてスロットル8が全開状態にあり、かつ、エンジン回転数が無負荷最高回転速度を超えた状態にあるか否かを判定できるコントローラ7を設けて、コントローラ7により、スロットル及びエンジン回転数がこうした状態にあると判定されたときには、エンジン回転数が無負荷最高回転速度になるまでスロットルの操作量を低減してエンジン制御装置に送り、そうでないと判定されたときには、スロットルの操作量を低減せずにエンジン制御装置に送るように構成した。 (もっと読む)


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