説明

三井化学株式会社により出願された特許

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【課題】
成形ムラや欠陥がなく、超微細で均質なフィルタ孔径を有するエチレン重合体製焼結フィルタを提供すること。
【解決手段】
特定の形状・物性を有するエチレン重合体と、特定の形状を有する帯電防止剤を含むエチレン重合体組成物を焼結フィルタの材料として用いることにより、焼結成形金型に充填する際のエチレン重合体粒子の流動性を向上させ、超微細な孔径で孔径分布が狭く、かつ、成形ムラや欠陥のない焼結フィルタを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱酸化安定性を有し、かつ、高い粘度指数、低温粘度特性、剪断安定性に優れる合成潤滑油、および潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式[3]または特定式で表される周期律表第4族の遷移金属化合物(A)と、特定の化合物とからなるオレフィン重合用触媒の存在下に炭素数8〜20のα−オレフィンなどを単独重合または共重合することにより単独重合体または共重合体を得る工程を含む、特定の物性を有するα−オレフィン(共)重合体からなる合成潤滑油の製造方法。
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【課題】親水性を有し、防曇性、防汚性、帯電防止性、結露防止性などに優れるだけでなく、基材との密着性および外観にも優れる単層膜及び該単層膜を有する積層体をより短時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】特定の単量体と2以上の(メタ)アクリロイル基を有し、スルホン酸基、カルボキシル基及びリン酸基を有さない多価単量体とを含む単量体組成物、及び溶解度パラメーターσが特定の範囲である溶剤を含む混合物を作製し、その混合物を基材に塗布した後、風を加えながら加熱を伴って少なくとも一部の溶剤を除去し、該単量体組成物を重合することにより、スルホン酸基、カルボキシル基及びリン酸基から選ばれる少なくとも1つのアニオン性親水基を有し、外表面のアニオン濃度(Sa)と基材に接する内表面と外表面との中間地点のアニオン濃度(Da)とのアニオン濃度比(Sa/Da)が特定の範囲である単層膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】機械物性に優れるとともに、耐ブロッキング性にも優れるチューブ、および、そのようなチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】1,4−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサンを含有するイソシアネート成分と、ポリオール成分との反応により得られるポリウレタンエラストマーから、硬度が65Aを超過し、95A以下であるチューブを形成する。また、1,4−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサンを含有するイソシアネート成分と、ポリオール成分とを、触媒として、ビスマスのカルボン酸塩、亜鉛のカルボン酸塩およびジルコニウムのカルボン酸塩からなる群から選択される少なくとも1種のカルボン酸塩の存在下において反応させることにより、ポリウレタンエラストマーを調製し、そのポリウレタンエラストマーからチューブを成形する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を備え、油脂および脂肪性食品用の食品容器に求められるn−ヘプタンを浸出溶液として使用する場合の蒸発残留物を満たし、電子レンジやスチームによる長時間の熱履歴を受けても外観(特に容器壁と蓋部のグロスと透明性)が変化しにくい食品容器を提供すること。
【解決手段】(A)DSCで測定される融点が120〜170℃であるプロピレン系重合体50〜90重量%と(B)DSCで測定される融点が120℃未満または融点が観測されないプロピレン・エチレン・α−オレフィン共重合体10〜50重量%(ここで、成分(A)および成分(B)の合計量は100重量%である。)、並びに(C)前記成分(A)および前記成分(B)の合計量は100重量部に対し、スチレンブロックコポリマー(C−1)およびエチレン・α−オレフィン共重合体(C−2)から選ばれる1種以上のエラストマーを5〜80重量部含むプロピレン系重合体組成物(X)を成形して得られる食品容器。 (もっと読む)


【課題】誘電正接が低く、かつ表面平滑性の高い樹脂組成物、及びこれを用いた金属積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】(a)芳香族ジアミン化合物を含むジアミン化合物と芳香族テトラカルボン酸二無水物を含むテトラカルボン酸二無水物とを反応させた芳香族ポリイミドであって、ジアミン化合物とテトラカルボン酸二無水物の合計に対する芳香族ジアミン化合物と芳香族テトラカルボン酸二無水物の合計の割合が70mol%以上であり、芳香族ジアミン化合物または芳香族テトラカルボン酸二無水物は、その分子内で2以上の芳香環が連結している場合、芳香環どうしが単結合で連結している芳香族ポリイミドと、(b)シラノール基及びフェニル基を有する、籠状のシルセスキオキサンの部分開裂構造体とを含む樹脂組成物であり、誘電正接が(a)芳香族ポリイミドの誘電正接に比べて低い樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】成型加工性に優れた組成物であって、その架橋体の形状記憶性およびゴム弾性に優れる組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】エチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体(A)100重量部と、以下の(i)〜(ii)を満たし、かつ炭素数3〜20のα-オレフィンから選ばれる1種に由来する構成単位を主成分とする重合体(B)15〜40重量部と、を含む組成物を提供する。(i)示差走査熱量計(DSC)で測定した融点が125〜245℃であること。(ii)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定したポリスチレン換算の数平均分子量(Mn)が1,000〜15,000であること。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、及び成形加工性に優れたポリフェニレンスルフィド樹脂組成物及びそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィド(A)60から98重量部、及びエチレンと炭素原子数3〜20のα−オレフィンとからなるエチレン・α−オレフィン共重合体であって、無水物基、カルボキシル基及びそのエステル、または塩の中から選ばれる少なくとも1種の官能基を含み、その官能基の割合が1.5から3重量%である変性エチレン系共重合体(B)2から40重量部(組成物中における(A)及び(B)のみの合計を100重量部とする)からなることを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】コーキングによる触媒の失活を抑制できる、芳香族炭化水素及び/又は軽質オレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素を、酸量が0.001〜1mmol/gの固体酸触媒(A)を含む第1の触媒部を通過させ、その後更に酸量が前記固体酸触媒(A)の酸量の90%以下である固体酸触媒(B)を含む第2の触媒部を通過させることを含み、かつ、前記第1の触媒部および前記第2の触媒部において該炭化水素を600℃以上の反応温度で接触分解することを含む、ことを特徴とする芳香族炭化水素及び/又は炭素数4以下のオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐水(耐透湿)性、耐熱性、耐極性溶剤性、ゴム弾性、充填性、粘着(接着)性、作業性(低粘度)に優れる、常温においても架橋可能であり、液状のゴム組成物を提供すること。
【解決手段】少なくとも、(A)特定の要件を満たし、かつ、エチレンから導かれる構成単位と、炭素原子数3〜20のα−オレフィンから導かれる構成単位と少なくとも一種の非共役ポリエンから導かれる構成単位を含むエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエンランダム共重合体と、(B)ヒドロシリル基を1分子中に少なくとも2個持つヒドロシリル基含有化合物と、(C)前記共重合体(A)と相溶性があり、分子鎖の片末端又は両末端に二重結合を有する、炭素原子数6〜3000のα−オレフィン、分子鎖の内部または末端に二重結合を有する炭素数7以上かつ数平均分子量が2000以下であるテルペン系樹脂から選ばれる少なくとも1種の樹脂とを含む組成物。 (もっと読む)


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