説明

三菱鉛筆株式会社により出願された特許

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【課題】赤色顔料であるジケトピロロピロールの顔料分散性及び分散安定性に優れたマーキング用などの筆記具用に好適な油性インク組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、アゾ結合とスルホン酸ナトリウムを構造中に官能基として含む赤、黄、橙、紫から少なくとも選ばれる水溶性染料を酸性溶液に添加して不溶化して得られる顔料誘導体と、塩基性顔料分散剤と、有機顔料ジケトピロロピロールと、沸点が150℃未満の有機溶剤と、固着樹脂とを含有していることを特徴とする油性インク組成物。 (もっと読む)


【課題】蓋体のスライド位置が芯の少量出し多量出しに加えて、その中間も含めて多段階に選択できるようにし、蓋体のスライド操作も円滑になし得る替芯ケースを提供する。
【解決手段】一部に開口部11が形成されたケース本体10側には、前記開口部の近傍にスリット状の窓孔部12が形成されると共に、前記窓孔部に沿って凹凸部14が内面に向かって形成される。前記開口部11に取り付けられる蓋体20側には、前記開口部を覆うと共にスライド動作することで開口部を開閉するカバー部21と、カバー部からケース本体内に向かって形成されたベンディング部22を介してケース本体側の窓孔部12に対してスライド可能に係止する係止部23および前記凹凸部14に圧接する当接部24と、ケース本体内の替芯の収容位置を、前記カバー部20のスライド動作により前記開口部11が開く側のケース空間内に位置規制する柱状体25が備えられる。 (もっと読む)


【課題】書き味がよく(筆感が軽く)、且つ紙滑り現象を抑制した油性ボールペン用インク組成物及びそれを用いた油性ボールペンを提供すること。
【解決手段】少なくとも着色剤及び主溶剤として下記に示す分子構造:


を含んでなる油性ボールペン用インク組成物であって、
ピロール類、γ−ラクタム類、インドール類、イミダゾール類及びそれらの誘導体から成る群より選ばれるモノマー又はオリゴマーである添加剤を、前記インク組成物の全量基準で0.5〜20質量%含むことを特徴とする油性ボールペン用インク組成物。 (もっと読む)


【課題】白表示の反射率が高く、高コントラスト表示可能であるとともに、経時的にも安定な電気泳動インク用の白色粒子と、それを用いた電気泳動インクを提供する。
【解決手段】酸化チタン粒子に、少なくとも、アルキルアルコキシシランまたはポリシロキサンと、アルコキシチタニウムアルキレートとを表面処理した電気泳動インク用の白色粒子とする。あるいは、酸化チタン粒子に、少なくとも、アルキルアルコキシシランと、ポリシロキサンと、アルコキシチタニウムアルキレートとを表面処理した電気泳動インク用の白色粒子とする。さらに、前記白色粒子を含む電気泳動インクとする。 (もっと読む)


【課題】 発色性に優れ、かつ、加熱消色でき、極低温化(−50℃以下)に保存しても、再発色せず、しかも、経時安定性に優れ、鮮やかな色相濃度を有する感熱消色性記録体を提供する。
【解決手段】 支持体上に感熱消色性描線を形成してなる感熱消色性記録体であって、前記感熱消色性描線は、少なくともロイコ染料、顕色剤、結晶性物質からなる顕色トナーと、消色剤分散液とをそれぞれ個別に保存し、支持体上に上記顕色トナーによるインクジェットプリンターの印字後に上記消色剤分散液をインクジェットプリンターにより印字することにより、または、消色剤分散液を印字後に顕色トナーを印字することにより、感熱消色性描線が形成されることを特徴とする感熱消色性記録体。前記顕色トナーの印字部分に対して、消色剤分散液の印字を選択して印字し、感熱消色部分と非感熱消色部分とに分ける構成としてもよい。 (もっと読む)


【課題】下地カラーやトップコートによるラインの乱れが少なく、乾燥が早く、塗布環境で湿度が高い場合であっても塗膜に結露が発生することがなく、レベリングや色ムラも少ない、乾燥性、密着性、屈曲性、隠蔽性、仕上がり性、吐出性能及び再攪拌性に優れたフレンチネイルタイプの美爪料組成物を提供する。
【解決手段】溶媒として、エタノールとプロピレングリコールモノメチルエーテルと、平均一次粒子径が200nmから400nmの酸化チタンAと、平均一次粒子径が10nmから80nmの酸化チタンBと、アクリル樹脂と、ポリエーテル変性ジメチルポリシロキサンと、可塑剤とを少なくとも含有することを特徴とする美爪料組成物。 (もっと読む)


【課題】 電気泳動インクを気泡の混入なく均一に充填でき、電極基板間隔を均一に制御できると共に、表示斑が無く、接着剤への粒子混入を抑制して基板同士の剥がれからくる破損の防止が可能で高コントラストな電気泳動表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 第一の電極基板10上に絶縁性の構造体16,16…からなる複数のセル15,15…を形成する工程と、少なくとも一種類以上の電気泳動粒子と溶剤とを含む電気泳動インク前駆体Aを前記セル15,15…に充填する工程と、前記電気泳動インク前駆体Aから溶剤を除去する工程と、粒子を含まない電気泳動インク前駆体Bを前記セル15,15…に充填する工程と、第一の電極基板10と第二の電極基板20を貼り合わせる工程と、前記溶剤を除去した電気泳動インク前駆体A中の電気泳動粒子を電気泳動インク前駆体Bに分散する工程と、を有することを特徴とする電気泳動表示装置30の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軸筒内に筆記体を収容し、円筒カムの回転により摺動コマを前方に移動させ、前記摺動コマに連結された筆記体の先端部を軸先から突出させる筆記具において、作動質感を格段に向上させる。
【解決手段】円筒カム20は、周方向に沿って円弧断面状に形成されたカム平坦部22aと、前記カム平坦部の両端側から前方に尖形するように延設された一対のカム斜面22bと、前記一対のカム斜面の先端が繋がる所定幅のカム頂部22cと、前記カム平坦部に少なくとも一つ設けられ、前記摺動コマが着脱自在に嵌合可能な凹部状のカム底部22dとを有し、筆記体11に連結された摺動コマ8が前記円筒カムのカム頂部に当接することにより、該筆記体の先端部が軸先から突出され、その状態において、少なくとも他の筆記体12,13のいずれかに連結された前記摺動コマが前記カム底部に嵌合している。 (もっと読む)


【課題】 電気泳動インクを気泡の混入なく均一に充填でき、電極基板間隔を均一に制御できると共に、接着剤への粒子混入を抑制して基板同士の剥がれからくる破損の防止が可能で高コントラストな電気泳動表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 第一の電極基板10上に絶縁性の構造体16,16…からなる複数のセル15,15…を形成する工程と、少なくとも一種類以上の電気泳動粒子と溶剤とを含む電気泳動インク前駆体Aを前記セル15,15…に充填する工程と、前記電気泳動インク前駆体Aから溶剤を除去する工程と、粒子を含まない電気泳動インク前駆体Bを前記セル15,15…に充填する工程と、第一の電極基板10と第二の電極基板20を貼り合わせる工程と、前記溶剤を除去した電気泳動インク前駆体A中の電気泳動粒子を電気泳動インク前駆体Bに分散する工程と、を有することを特徴とする電気泳動表示装置30の製造方法。 (もっと読む)


【課題】脱気泡剤としてアスコルビン酸類を添加した水性インク組成物において、顔料の分散についても経時安定性を付与する。
【解決手段】顔料、アスコルビン酸類及びスルホン酸基を有するアニオン系界面活性剤を含有する。前記アニオン系界面活性剤はエチレンオキサイド付加物である。前記アニオン系界面活性剤はその分子骨格中にベンゼン環を有する。 (もっと読む)


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