説明

三菱化学株式会社により出願された特許

1,061 - 1,070 / 4,356


【課題】隔壁で仕切られた領域に塗布法により有機層が形成された有機EL表示装置において、発光効率が高く、また、素子寿命に優れた有機EL素子を得るための隔壁用感光性組成物、およびこの隔壁用感光性組成物を用いて形成された隔壁を有する有機EL表示装置を提供する。
【解決手段】エチレン性不飽和化合物、光重合開始剤、アルカリ可溶性バインダー、撥液剤、および界面活性剤を含有し、有機電界発光素子の有機層を区画する撥液性隔壁を形成するために用いられる隔壁用感光性組成物であって、光重合開始剤がオキシムエステル系化合物であることを特徴とする、有機電界発光素子の隔壁用感光性組成物、及び、基板上に、直接または他の層を介して撥液性隔壁を有し、該隔壁によって区画された領域内に有機層を有する有機電界発光表示装置において、該隔壁がこの隔壁用感光性組成物を用いて形成されたことを特徴とする有機電界発光表示装置。 (もっと読む)


【課題】 複数回の加熱処理に耐えうる高耐熱性と易解繊性と高生産性を実現するとともに、セルロース繊維複合体にした際の、高透明性、非着色性、低線膨張係数化、高弾性率を実現する。
すなわち、セルロース繊維複合体を透明基板等の用途に用いる際の実用工程に耐えうる複合体を提供する。
【解決手段】 数平均繊維径が4〜100nmであるセルロース繊維とマトリックスとを含み、ヘーズ2以下、かつ190℃4時間の加熱処理を4回繰り返した後のYI値が25以下であるセルロース繊維複合体。 (もっと読む)


【課題】 光を吸収して発光する2種以上の発光物質を有する発光装置の発光効率及び演色性を高める。
【解決手段】 光源3と光源3が発する光により励起されて光源3が発する光よりも長波長の成分を含む光を発しうる発光材料を含有する第1発光部4と光源3及び第1発光部4が発する光により励起されて第1発光部4が発する光よりも長波長の成分を含む光を発しうる発光材料を含有する第2発光部5とを備える発光装置に、第1発光部4から発せられた光の少なくとも一部が第2発光部5に入射することを防止する遮光部6とを設ける。 (もっと読む)


【課題】導電性支持体の端部に付着した感光層塗布液をブラシにより拭き取る工程において、拭き取りの目的を達しつつ、他の不具合を抑制することが可能な電子写真感光体の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性支持体に感光層塗布液を塗布、乾燥させて電子写真感光体を製造する方法であって、感光層塗布液を塗布した後、導電性支持体外周面の端部に付着した感光層塗布液をブラシで拭き取る工程を有し、ブラシは、長さT(mm)の円筒状であるリングと、該リングの内周面から立設した長さL(mm)、直径d(mm)の複数のブラシ毛からなるブラシ毛群とを備え、ブラシ毛群のリングの軸方向の厚さをt(mm)、ブラシ毛の断面二次モーメントをI(mm)、ブラシ毛の縦弾性係数をE(kg/mm)、及びブラシ毛と導電性支持体の外周面との接触代をy(mm)とし、ブラシ毛群の密集度をσとしたとき、所定の関係が成立するものとする。 (もっと読む)


【課題】内部コイルを複数設置した反応装置においても十分に反応液の流動性が確保でき、かつ伝熱能力についても優れた反応装置を提供する。
【解決手段】ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料としてエステル交換反応を行い、且つ当該エステル交換反応で得られるポリカーボネートの粘度平均分子量(Mv)が8,000以下までの反応工程において使用する反応装置であって、撹拌手段と複数の内部コイルを内部に有し、隣接する前記内部コイル間の中心間距離Aと当該内部コイルの外径Bとの関係A/B(コイル間ピッチ)が、1.6〜4.0であることを特徴とする反応装置。 (もっと読む)


【課題】 発電効率が高く、且つ、十分な耐擦性を有する太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】太陽電池モジュールの表面保護シート12上に、平均粒径100nm以下の蛍光体微粒子を含む,JIS K5600−5−4法による鉛筆硬度がH以上の波長変換
層11を受光面側最外層として設けておく。 (もっと読む)


【課題】定着フィルムと加圧部材とを用いた定着方法による画像形成方法において、オフセットが生じなくなり、定着温度もより低くすることができる画像形成方法。
【解決手段】定着工程において使用する定着装置が、固定支持された加熱体と、該加熱体に対向配置され、且つ定着フィルムを介して該加熱体に圧接する加圧部材とを有し、該トナー像が該定着フィルムと接するよう、該記録材を該定着フィルムと該加圧部材との間に位置させるものであり、トナーが融点20〜120℃の化合物であって一般式(I)で示される化合物を含有し、トナーのバインダー樹脂が、少なくともスチレンとアルキル(メタ)アクリレートを共重合成分として含有し、バインダー樹脂のガラス転移点温度が70℃以下であり、バインダー樹脂のゲルパーミュエーションクロマトグラフィーで測定した最大ピーク分子量がポリスチレン換算で1万〜12万である画像形成方法。 (もっと読む)


【課題】帯電性に優れ、カブリが良好であり、高速、高寿命のマシンでも部材汚染のない静電荷像現像用トナーを提供することである。
【解決手段】少なくともバインダー樹脂及び着色剤を含有するトナー母粒子であって、表面に少なくともメラミン系樹脂粒子を付着又は固着してなる負帯電性トナーであり、該トナーの体積中位径Dvと個数中位径Dnの比Dv/DnをA、該メラミン系樹脂粒子の円相当径(体積基準)の標準偏差をBとした時、これらが下記の関係式(1)を満たすことを特徴とする静電荷像現像用トナーを用いることにより解決した。
B≦−41.7A+53.2 (1) (もっと読む)


【課題】耐光性、透明性、色相、耐熱性、熱安定性、及び機械的強度に優れ、性能の安定したポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 触媒及び、原料モノマーとして炭酸ジエステル並びにジヒドロキシ化合物を用いて、複数の反応器で多段階で、エステル交換反応により重縮合させてポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、
該ジヒドロキシ化合物が構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物を含み、
副生するモノヒドロキシ化合物の留出量が理論留出量の20%以上留出する反応器の少なくとも1つが、内容積20L以上の、熱媒体を用いた加熱手段及び還流冷却器を具備した反応器であり、該熱媒体の温度と反応器中の反応液の温度差が5℃以上であり、かつ、全反応段階で留出するモノマーの合計量が、原料モノマーの総量に対して10重量%以下であるポリカーボネート樹脂の製造方法。
(もっと読む)


【課題】有機電界発光素子などの有機デバイスにおいて、駆動安定性の高いデバイスを得るために有用な有機デバイス用組成物と、この組成物を用いた駆動安定性の高い有機電界発光素子を提供する。
【解決手段】2種以上の架橋性化合物を含有する有機デバイス用組成物であって、該架橋性化合物のうち、少なくとも2種は、架橋基の数が異なることを特徴とする有機デバイス用組成物。この有機デバイス用組成物を成膜後、該架橋性化合物を重合させて得られる高分子膜。基板上に、陽極および陰極と、該陽極および陰極の間に配置された有機層とを有する有機電界発光素子において、該有機層の少なくとも1層が、この有機デバイス用組成物を成膜後、架橋性化合物を重合させて得られる層である有機電界発光素子。 (もっと読む)


1,061 - 1,070 / 4,356