説明

森永製菓株式会社により出願された特許

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【課題】
粘性の低い食品原料を成形する際に、清掃作業などの回数をできるだけ少なくして生産性を向上できる食品製造装置を提供する。
【解決手段】
食品原料34を貯留する原料溜り部29をドラム2内に設け、このドラム2のステンシル3に形成された型孔3aに食品原料34を充填し、スクレーパ28ですり切ると共に、その外側に接触する搬送ベルト1に、型孔3aに充填された食品原料34を貼着させて成形品を得る。この際、型孔3aに充填された食品原料34が、保温プレート26とステンシル3の間に入りこみ、ステンシル3の外周面に食品原料34が付着するが、この付着した食品原料34を、ステンシル3に圧接された弾性板50により擦り取ることにより、搬送ベルト1に食品原料34が転写されることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質及び/又はタンパク加水分解物の酸性環境下での分散安定性を最適化するための新たな技術を提供する。
【解決手段】 (1)タンパク質及び/又はタンパク加水分解物を含有する原料と、(2)大豆多糖類を含有する原料と、(3)酸味料を含有する原料とを水性溶液に添加して混合する工程を含む酸性飲食品の製造方法において、前記(1)タンパク質及び/又はタンパク加水分解物を含有する原料を、前記(2)大豆多糖類を含有する原料よりも前に、大豆多糖類を含有しない前記水性溶液に添加する。この場合、前記(3)酸味料を含有する原料を、前記(1)タンパク質及び/又はタンパク加水分解物を含有する原料よりも前に、タンパク質及び/又はタンパク加水分解物、及び大豆多糖類を含有しない前記水性溶液に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】数μL〜数百μLの採血が容易な小動物用採血管及び小動物用採血装置を提供すること。
【解決手段】長さ30〜100mmの採血針と合成樹脂の管本体からなる採血管であって、該採血針が穿刺可能な先端部を有し、該管本体が該採血針との接合部から他端に向かって拡径された貯留部と、該他端にピペットとの接続部とを有することを特徴とする小動物用採血管である。 (もっと読む)


【課題】生産性が良好で被包装物を取出しやすい包装体の製造方法、包装体の製造装置及び包装シートを提供する。
【解決手段】包装シートSをシリンダ3外周に筒状に巻付け、その合わせ目を縦シーラ32で縦方向に溶着し、包装シートSの下端部が横シーラ36で既に溶着された状態で、シリンダ30から被包装物を投入して包装シート内に充填後、シート引き手段により包装シートを所定寸法下方に引張り、包装シートの所定箇所を前記横シーラにより横方向に溶着し被包装物を封入する。そして、包装シートSを横シーラ36で溶着する際に、折り込み板35を一回おきに突き込ませ、包装シートSの両側に折り目2を形成した状態で溶着した部分と、包装シートSの両側に折り目2を形成せずに溶着した部分とを交互に形成する。その結果、一方に折り目2があり他方に折り目2がない包装体1を連続して生産性よく製造できる。 (もっと読む)


【課題】pH4.0未満の調整された風味がよく、沈殿、にごりが生じないコーヒーゼリー飲料及び製造方法を提供する。
【解決手段】コーヒー原料とゲル化剤とを含む原料溶液を、リン酸、グルコン酸、フィチン酸から選ばれる1種又は2種以上の酸味料でpH4.0未満に調整したものを、殺菌工程及び充填工程に付すことにより、コーヒーゼリー飲料を得る。また、酸味料がリン酸であることがより好ましく、甘味質として砂糖を0.1〜20質量%含有することが好ましい。更に、前記殺菌工程を、殺菌温度(T)を65〜100℃として、下記(I)式より求められる殺菌時間(t)で行うのが好ましい。


(式中、Tは殺菌温度(℃)、tは殺菌時間(秒)を表す。) (もっと読む)


【課題】 呈味性の改良されたチョコレート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 微粉砕処理した香辛料を含有するチョコレート、及び、チョコレート生地をコンチングする工程(1)と、前記工程(1)の後半又はその終了後に、チョコレート生地に微粉砕処理した香辛料を混合する工程(2)を含むチョコレートの製造方法。前記香辛料の平均粒度は20〜100μmであることが好ましく、また、チョコレート固形量中0.0005〜0.01質量%含有されるように前記香辛料を配合することが好ましい。
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【課題】小麦原材料の食品への使用・混入を極めて簡便且つ鋭敏に検査する方法を提供する。とりわけ、発酵及び/又は加熱等の加工処理による変性後においてさえも極めて鋭敏且つ正確に小麦原材料の存在を検出でき、更に大麦等の近縁種との間で誤判定を示さない、当該原材料の検査方法を提供する。
【解決手段】受託番号がFERM P−20687又はFERM P−20688であるハイブリドーマにより生産される、小麦由来非特異的脂質輸送蛋白質に対するモノクローナル抗体及び当該モノクローナル抗体により食品中の小麦由来非特異的脂質輸送蛋白質の存在を検出することを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 ウエハース、パン等の表面に塗り広げて食される加工油脂食品であるスプレッドにおいて、栄養的価値の高い蛋白質を高濃度に含有し、且つ、ウエハース等に塗り広げるのが容易であり、菓子加工時の取り扱い性にも優れたスプレッド及びその製造方法を提供し、並びに、該スプレッドを用いたベーカリー製品を提供する。
【解決手段】 油脂と蛋白質組成物と糖質とを含有し、蛋白質含有量が20〜60質量%であるスプレッド原料混合物を最大粒径が15〜40μmとなるように微粒子してスプレッドを得る。また、前記スプレッドを第一スプレッド原料とし、最大粒径が40μmを超える第二スプレッド原料をスプレッド全体の85質量%以下で添加してスプレッドを得る。更にまた、これらのスプレッドを、ウエハース、ビスケット、クラッカー、パン、中空菓子等に塗付及び/又は充填してベーカリー製品を得る。 (もっと読む)


【課題】粒状食品の粒径が大きく、かつ、含量の多い棒状食品の製造方法を提供すること。
【解決手段】ペースト状食品素材と粒状食品素材との混合食品素材21をホッパー20に貯留し、周方向に沿った環状の溝31aを有し、所定方向に回転する第1ローラ31と、この第1ローラよりも小さい外径で、軸方向に沿った溝32aを周方向に所定間隔で複数有し、前記第1ローラの軸心よりも高い位置に軸心を配置され、前記第1ローラに当接して前記第1ローラとは逆方向に回転する第2ローラ32との間に、前記混合食品素材を前記ホッパーから供給し、前記第1ローラの環状の溝内に配置されたスクレイパー33によって、前記環状の溝に充填された前記混合食品素材を棒状に剥離して吐出させた後、この棒状成形物を、前記第1ローラの回転方向と逆方向に移動する搬送ベルト40に載せて取出す。 (もっと読む)


【課題】経時的な粘度上昇が抑制されたチョコレート生地を用いたチョコレート、その製造方法及びチョコレート生地の粘度上昇抑制剤を提供する。
【解決手段】脂肪酸基の50%以上がラウリン酸であり、HLB値が4以下であるショ糖脂肪酸エステルと、乳成分とを含有するチョコレート生地を混合した後、成形してチョコレートを製造する。前記チョコレート生地を混合した後、クーリングベルト上へ押出し成形、ディッピング、又はシェル成形することが好ましい。また、前記チョコレート生地が、ショ糖脂肪酸エステルを0.1〜1.0質量%、乳成分を15〜40質量%含有するものであることが好ましく、前記チョコレート生地がホワイトチョコレート生地であることが好ましい。更に、前記チョコレート生地の初期粘度を100〜250ポイズとすることが好ましく、45℃で5日間保存した際の粘度上昇が20ポイズ以下であることが好ましい。 (もっと読む)


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