説明

三菱樹脂株式会社により出願された特許

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【課題】 熱処理工程を経てもオリゴマーの析出が少なく、透明性良好であり、光学用ベースフィルムとして使用した場合、光学的に優れ、ハードコート層に対する接着性が良好なフィルムを提供する。
【解決手段】 チタン元素量およびリン元素含有量が下記式(1)および(2)を同時に満足し、アンチモン元素を実質的に含まない、少なくとも一軸方向に延伸されたポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布層が設けられた積層ポリエステルフィルムであり、前記塗布層が金属元素を含む有機化合物およびバインダーポリマーを各々10重量%以上含有し、当該塗布層表面にメチルエチルケトンを塗布し、乾燥後に180℃で10分間熱処理した前後におけるフィルムヘーズ変化率(ΔH)が5%以下であることを特徴とする光学用積層ポリエステルフィルム。
0<Ti≦20(ppm)・・・(1)
0≦P≦300(ppm)・・・(2) (もっと読む)


【課題】軽量、高剛性、安価で、かつ放熱性、耐熱寸法安定性に優れたバックシャーシと、このバックシャーシを用いた筐体を提供する。
【解決手段】筐体1は、バックシャーシ2と、枠状部材10とからなる。バックシャーシ2は、アルミ又はアルミ合金製のバックシャーシ本体3と、該バックシャーシ本体3に付着された炭素繊維強化合成樹脂(CFRP)製の補強片6,7とを有する。バックシャーシ本体3は、筐体1の前方を向いた長方形枠状の主面部3aと、該主面部3aの外周縁から後方に起立する周壁部3bとを有する。補強片6,7は、この周壁部3bの外向きの側面に接着剤、粘着剤、両面接着テープなどによって付着されている。補強片6,7は、細長い平板状であり、バックシャーシ2の4辺の各外向き側面において、長手方向の一端側から他端側まで連続して延在している。 (もっと読む)


【課題】 基材レス両面粘着シートを光学用途に用いるときの離型ポリエステルフィルムの課題は、粘着剤に貼り合わせる際に用いる2枚の離型ポリエステルフィルムの剥離力差を持たせるために、剥離力の軽い離型ポリエステルフィルム側の剥離力を可能な限りの低剥離化させる、等が挙げられる。
【解決手段】 無溶剤系付加反応硬化型シリコーンを含有する塗布剤を塗布して設けられた離型層を片面に有する離型フィルムであり、当該離型層のテープ剥離力が15mN/cm以下であり、かつ、シリコーン系成分の移行性評価接着率が90%以上であることを特徴とする基材レス両面粘着シート用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】軽量、高剛性、安価で、かつ放熱性、耐熱寸法安定性に優れたバックシャーシと、このバックシャーシを用いた筐体を提供する。
【解決手段】バックシャーシ1は、アルミニウム又はアルミニウム合金製の板状のバックシャーシ本体2と、該バックシャーシ本体2の後面に付着された合成樹脂体3と、該合成樹脂体3のバックシャーシ本体2と反対側に付着させたCFRP又はアルミニウム材製の補強片4とを有する。合成樹脂体3は、バックシャーシ本体2の短手方向に延在する1対の短手部3a,3aと、これらの短手部3a,3a同士を結ぶ2条の長手部3b,3bを有している。合成樹脂体3の前面側は接着剤、粘着剤、両面接着テープなどによってバックシャーシ本体2の平たい主板状部に付着されている。合成樹脂体3の後面すなわち合成樹脂体3のバックシャーシ本体2と反対側の面は前面と平行面となっている。 (もっと読む)


【課題】軽量、高剛性、安価で、かつ放熱性、耐熱寸法安定性に優れた枠状部材と、この枠状部材を用いた筐体を提供する。
【解決手段】筐体1は、枠状部材2と、シャーシ10とからなる。枠状部材2は、アルミ又はアルミ合金製のフレーム本体3と、該フレーム本体3に付着された炭素繊維強化合成樹脂(CFRP)製の補強片4とを有する。フレーム本体3は、筐体1の前方を向いた長方形枠状の主面部3aと、該主面部3aの外周縁から後方に起立する周壁部3bとを有する。補強片4は、この周壁部3bの外向きの側面に接着剤、粘着剤、両面接着テープなどによって付着されている。補強片4は、細長い平板状であり、枠状部材2の4辺の各外向き側面において、長手方向の一端側から他端側まで連続して延在している。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性、電気絶縁性、およびすべり性を同時に満足できるポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物からなる熱収縮性チューブを提供する。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物から構成され、85℃で60分間熱固定した後、熱機械特性分析(TMA)によって、5℃/分の昇温速度で20℃から280℃まで加熱しながら測定された円周方向の熱変形率の最小値と、200℃における円周方向の熱変形率との差の絶対値が0%以上、6.5%以下である。 (もっと読む)


【課題】可視光領域において反射率が高く、耐熱性が高く、及び高温熱負荷環境下における反射率の低下が少ない、大面積化に対応可能な、特にLED実装用プリント配線基板に使用可能なカバーレイフィルム、該カバーレイフィルムを積層してなる発光素子搭載用基板及び光源装置等を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する樹脂層(A)とポリオルガノシロキサン及び無機充填材を含有する樹脂層(B)とを備えて構成されるプリント配線板の導体回路保護用のカバーレイフィルム。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、可視光領域において反射率が高く、及び高温熱負荷環境下における反射率の低下が少ない、大面積化が可能なLED実装用プリント配線基板に使用可能な金属箔積層体を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する樹脂層(A)とポリオルガノシロキサン及び無機充填材を含有する樹脂層(B)とを備え、該樹脂層(A)及び/又は樹脂層(B)に金属層を積層してなり、該金属層を剥離除去して、該樹脂層(A)及び/又は該樹脂層(B)を露出させたときの露出面における、波長400〜800nmにおける平均反射率が80%以上であって、かつ260℃で10分間熱処理した後の波長470nmにおける反射率の低下率が5%以下であることを特徴とする金属積層体。 (もっと読む)


【課題】植物由来原料を主成分とし、透明性、耐破断性、低温収縮特性(収縮仕上り)及び耐折り曲げ白化性に優れ、収縮包装、収縮結束包装や収縮ラベル等の用途に適した熱収縮性フィルムを提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂を主成分とし、コアシェル型ゴムを含む樹脂組成物からなる(I)層と、ポリ乳酸系樹脂を主成分とし、エチレン−酢酸ビニル系樹脂を含む樹脂組成物からなる(II)層とを有する熱収縮性積層フィルムであって、前記(II)層を構成する樹脂組成物に含有されるエチレン−酢酸ビニル系樹脂の酢酸ビニル含有量が55〜85質量%であり、前記積層フィルムが少なくとも一方向に延伸され、かつ80℃の温水中に10秒間浸漬したときの主収縮方向の熱収縮率が20%以上であり、JIS K7105に準拠して測定された厚み40μmのフィルムの全ヘイズ値が9.5%以下である、熱収縮性積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】風力発電用ブレードの撓みを抑制して風力発電用ブレードの大型化を図る。
【解決手段】風力発電装置1に用いられるブレード5は、ルート部11と、風を受けて回転力を得るブレード本体12と、ブレード本体12内に設けられる3枚のウェブ13と、ウェブ13とブレード本体12とを接続する桁14と、を備える。このブレード本体12は、上流側と下流側とに分割されて対向する前側外皮12a及び後側外皮12bと、前側外皮12a及び後側外皮12bの回転方向前端部に配置されたノーズ部12cと、前側外皮12a及び後側外皮12bの回転方向後端部に配置されたテール部12dと、を備える。そして、ルート部11、前側外皮12a、後側外皮12b及びウェブ13を、PAN系炭素繊維複合材料で形成し、ノーズ部12c、テール部12d及び桁14を、ピッチ形炭素繊維複合材料で形成する。 (もっと読む)


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