説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】セラミック、ガラス、樹脂などの素体に対し、金属膜を接合形成する際、簡便さと接合信頼性とを両立させることが問題となっていた。
【解決手段】多数の孔部を有する多孔質金属めっき膜と、前記孔部に充填されたガラス成分と、を備える金属膜を用意し、これを素体に加熱接着すればよい。 (もっと読む)


【課題】外部電極間のマイグレーションを抑制することができる電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品1は磁性体基板6が貼り付けられた積層体2と外部電極7−1〜7−4とを具備し、積層体2は、絶縁層41〜46と導体パターン51〜54とを磁性体基板3の上に積層して成り、並列コイル5−1,5−2を内部に有する。磁性体基板3上面の溝31が、外部電極7−1,7−3(7−2,7−4)の間に介在する。充填部41aが、溝31に入り込んだ絶縁層41によって形成され、磁性体基板3が、充填部41aと溝31とによって中央部で仕切られている。磁性体基板6下面の溝61が、外部電極7−1,7−3(7−2,7−4)の間に介在する。充填部48aが、溝61に入り込んだ接着層48によって形成され、磁性体基板6が、充填部48aと溝61とによって中央部で仕切られている。 (もっと読む)


【課題】量産性の高い矩形状の圧電素子を用いながらも、変位が大きく、且つ、圧電素子の角部の剥がれやダイヤフラムの疲労などの問題を解消した圧電駆動体及びそれを備えた圧電ブロアを構成する。
【解決手段】円板状の中間板53の表面に矩形板状の圧電素子52を貼り付け、振動部が円形のダイヤフラム51の中央に中間板53を貼り付けて、これら圧電素子52、中間板53、及びダイヤフラム51はそれぞれ同心軸関係に配置する。ダイヤフラム51と中間板53の間で円形状に剛性差が与えられ、ダイヤフラム51に直接矩形圧電体を貼り合わせた場合に比べて変位の状態を均一にして変位が低下するのを防止できる。また矩形板状圧電素子52の角部に応力が集中するのを防ぐことができ、信頼性を高めることができる。さらに矩形板状の圧電素子を使用できるため、製造が容易で低コスト化が図れる。 (もっと読む)


【課題】回路基板に対して充分な強度で実装することができるフェライト・磁石素子、非可逆回路素子及び複合電子部品を得る。
【解決手段】互いに電気的に絶縁状態で交差して配置された第1及び第2中心電極を有するフェライト32と、該フェライト32に直流磁界を印加するようにフェライト32の両主面に接着剤42を介して固着した一対の永久磁石41とからなるフェライト・磁石素子。フェライト32の下面(実装面)に設けた接続用電極35b,35c,36pは回路基板20上の端子電極25aなどにはんだ44で接合される。同時に、永久磁石41の下面に設けたダミー電極43aは回路基板20上に設けたダミー端子電極25yにはんだ44で接合される。 (もっと読む)


【課題】端子が押し当てられる方向によって直流抵抗値がばらつくことを抑制できる電子部品を提供する。
【解決手段】積層体12aは、磁性体層16が積層されて構成されている。コイルLは、積層体12aに内蔵されている。外部電極は、コイルLに対して電気的に接続されていると共に、積層体12aの側面に設けられている。ビアホール導体22a〜22n,24a〜24nは、外部電極及びコイルLに対して電気的に接続されていると共に、外部電極が設けられている側面において、該側面の対角線の交点を通過しかつz軸方向に延びる線上に並ぶように互いに電気的に接続された状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】導電ペーストの濡れ上がりを防止することができ、しかも4端子の巻線型コイルにも適用することができる導電ペースト塗布治具及び導電ペースト塗布方法を提供する。
【解決手段】導電ペースト塗布治具1は、平板体2と導電ペースト3とマスク部材4と濡上り防止材5とを備える。導電ペースト3はゴムシート6上に充填されている。マスク部材4と濡上り防止材5とは、共に、平板体2上に敷かれたゴムシート6上に取り付けられている。これにより、マスク部材4と濡上り防止材5に押圧力を与えると、これらの部材が下降し、押圧力を解放すると、元の位置に復旧する。これらマスク部材4と濡上り防止材5とは、ほぼ直角に交差するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】 通電中に電子部品素子が劣化し破壊に至ることがある電子部品において、破壊後の電子部品素子が粉々に近い破片となってしまう場合でも、破壊後の通電を自動的に遮断し得るようにする。
【解決手段】 電子部品素子と、ばね接触片と支柱部材とからなる第1および第2の端子部材を含み電子部品素子を支持する支持手段と、電子部品素子ならびに第1および第2の端子部材を収納するためのケースと、を備えた電子部品であって、第1および第2の支柱部材がそれぞれ電気絶縁部材からなる第1および第2の収納部内に設置されており、さらに第1および第2のばね接触片におけるケースの底面と相対する側の縁部のうち、ケースの底面との距離が長い方を含むように想定したケースの仮想断面とケースの底面との間で形成される空間の体積が、電子部品素子の体積より大きくなるように形成する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ帯域の急峻化や、比帯域幅の異なる複数帯域のフィルタ、共振子を単一基板上に得ることで、小型で高性能な弾性境界波を用いた弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】単結晶基板4上に固体層5が積層されており、単結晶基板4と固体層5との境界に電極が配置されている弾性境界波装置であって、カット角が同じ単結晶基板4を用いて構成された複数の弾性境界波素子2,3が備えられており、弾性境界波素子2の伝搬方位は、弾性境界波素子3の伝搬方位と異なっている、弾性境界波装置1。 (もっと読む)


【課題】フェライトに形成したスルーホールに導電材を配置したばあいであっても切断時にくずやバリの発生を極力抑え、ショートを引き起こす可能性の少ない非可逆回路素子を得る。
【解決手段】永久磁石により直流磁界が印加されるフェライト32と、該フェライト32に配置された第1中心電極35及び第2中心電極36を備えた非可逆回路素子。フェライト32の上下部に主面32a,32bに貫通するように形成したスルーホールには導電材が配置され、第1及び第2中心電極35,36の中継用電極35a,36b,36d,36f,36h,36j,36l,36nとして機能するものと、回路基板上の端子電極との接続用電極35b,35c,36pとして機能するものとが存在する。下部の中継用電極36d,36h,36lはフェライト32の下面32dに露出していない。 (もっと読む)


【課題】フェライト・磁石素子の永久磁石の磁力による影響を排除して小型化を図ることのできる非可逆回路素子の製造方法及び複合電子部品の製造方法を得る。
【解決手段】互いに電気的に絶縁状態で交差して配置された第1及び第2中心電極を有するフェライト32と、該フェライト32に直流磁界を印加するようにフェライト32の両主面に固着した一対の永久磁石41とからなるフェライト・磁石素子30を基板20の表面にはんだ接合した非可逆回路素子の製造方法。基板20の裏面に磁性体プレート50を配置した状態でフェライト・磁石素子30を該基板20の表面にはんだ接合する。 (もっと読む)


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