説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】特に複雑な構造とせず、製品の大型化を招いたりすることなく、ケースの多層基板への接合強度が大きくて、信頼性の高いケース付き多層モジュールを提供する。
【解決手段】多層モジュール本体1の側面3の少なくとも1つに、セラミック層の積層方向に延びる複数の側面電極4を配設し、該側面電極が配設された側面の、互いに隣り合う一対の側面電極に挟まれた領域に、少なくとも1層の内部導体層5を露出させ、金属ケース21の爪部22を、該側面電極および該内部導体層にはんだ付けする。
また、多層モジュール本体の側面の、互いに隣り合う一対の側面電極に挟まれた領域に露出した複数の内部導体層を、セラミック層の積層方向についてみた場合に、少なくとも一部が重なるような態様で、側面に露出させる。
また、多層モジュール本体の、側面に露出した内部導体層を、互いに隣り合う一対の側面電極の一方から他方に達するような態様で側面に露出させる。 (もっと読む)


【課題】導電性接着剤による短絡を抑えることができる電子部品の製造方法、電子部品、及び電子機器を得る。
【解決手段】下地外部電極(第1の外部電極)4,5が形成されている焼結体10の両端部を、それぞれAg/Pdペースト浴に浸漬させて、焼結体10内に形成された螺旋状コイルと電気的に接続する上層外部電極(第2の外部電極)6を形成する。得られた積層コイル部品1Aは、実装面1aに形成された外部電極の略全部の領域が、下地外部電極4,5と上層外部電極6を積層した2層からなる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、信頼性を向上させることができるセラミック多層基板を提供する。
【解決手段】本発明のセラミック多層基板10は、複数のセラミック層11Aが積層されてなるセラミック積層体11と、セラミック積層体11の下面に形成された凹部11Bと、凹部11Bの内部に露出する接続用電極12Cと、凹部11B内に充填されて接続用電極12Cと導通する導電性樹脂14を主体とする端子電極13Aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】樹脂内で配線パターンとチップ型電子部品とを半田を介することなく接続することができると共に、チップ型電子部品と接続する配線パターンを設ける上での自由度を高めることができる樹脂多層基板、複合型電子部品及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂多層基板10は、複数の樹脂層が積層され且つ配線パターン11Aを有する樹脂積層体11と、この樹脂積層体11に内蔵され且つ両側面に一対の外部電極12Aを有するチップ型電子部品12と、を備え、チップ型電子部品12の上下両面の間で配線パターン11Aと少なくとも一方の外部電極12Aの側面とが電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ特性の劣化を招くことなく、小型化を進めることが可能なトランスバーサル型の弾性表面波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】圧電基板2の第1の主面2c上において、傾斜型IDT電極からなる入力側IDT3及び出力側IDT4が表面波伝搬方向において隔てられて設けられており、入力側IDT3の弾性表面波伝搬方向外側の第1の端面2a側の領域に第1の吸音材7が、出力側IDT4の表面波伝搬方向外側の領域である第2の端面側の領域に第2の吸音材8が設けられており、第1,第2の吸音材7,8が、それぞれ、入力側IDT3及び出力側IDT4の表面波伝搬方向外側端部から、該入力側IDT3及び出力側IDT4の一部に至るように設けられている、弾性表面波フィルタ装置1。 (もっと読む)


【課題】良好な挿入損失特性を得ることができ、かつ、トラップ用のインダクタンスを用いることなく高調波(2倍波、3倍波)を効果的に抑圧できる非可逆回路素子及び通信装置を得る。
【解決手段】マイクロ波用フェライト32と、該フェライト32上で互いに絶縁されて交差する第1及び第2中心電極35,36と、フェライト32に直流磁界を印加する永久磁石とからなる2ポート型アイソレータ。第1中心電極35は一端が入力ポートP1に接続され、他端が出力ポートP2に接続されている。第2中心電極36は一端が出力ポートP2に接続されている。第2中心電極36の所定箇所にタップ電極37が接続され、このタップ電極37はグランドポートP3に接続されている。また、入力ポートP1と出力ポートP2との間には第1整合用コンデンサC1と抵抗Rとからなる並列回路が接続され、第2中心電極36の他端と出力ポートP2との間には第2整合用コンデンサC2が接続されている。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、且つ、平坦性及び耐めっき性に優れたセラミック多層基板を提供する。
【解決手段】本発明のセラミック多層基板10は、複数のセラミック層11Aを積層してなるセラミック積層体11の内部に内部導体パターン12を有し、セラミック積層体11の下面に第1の端子電極13Aを有し、第1の端子電極13Aの表面と、第1の端子電極13Aとセラミック積層体11との境界部との双方を覆うように、セラミック積層体11の下面に対して凸状の導電性樹脂部14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ノイズ除去用の三端子コンデンサの他に、電流変化の大きな電源端子に対しても確実に電荷供給が可能な補助用のコンデンサを設けることで、不要輻射ノイズの低減化と電圧変動の抑制とを図った多層回路基板及び電子装置を提供する。
【解決手段】 マイクロコンピュータ5実装の第1信号層1とグランド端子用パターン20を有するグランド層2と外部電源用パターン31及び電源端子用パターン32を有する電源層3と三端子コンデンサ6及び二端子コンデンサ7を有する第2信号層4とを備える。マイクロコンピュータ5の電源端子,グランド端子はランド11a〜17a,11b〜17bを通じてパターン32,20にそれぞれ接続されている。三端子コンデンサ6はパターン31,32,20にそれぞれ接続されたランド41,42,43に実装され、二端子コンデンサ7はパターン32,20にそれぞれ接続されたランド45,46に実装されている。 (もっと読む)


【課題】周波数特性等の劣化を生じさせずに、無線通信装置の送信出力を高めて最適化する。
【解決手段】端部側に非グランド領域6が形成され、非グランド領域6に隣接してグランド部5を有する回路基板4の非グランド領域6上に、給電放射電極2と無給電放射電極3が形成された誘電体基体10を設置する。誘電体基体10のグランド部5側の面の底部に、外側に向けて突出した誘電体材料の張り出し壁7をグランド部5の表面上に配置して形成し、張り出し壁7の上に、給電放射電極2の給電側端部12と回路の入出力部11とを結ぶ設定線路長の伝送線路8を形成する。該伝送線路8を、無線通信用の回路から給電放射電極2へ供給される給電電力の位相を調整する位相調整手段と成す。 (もっと読む)


【課題】良好な挿入損失特性を得ること、かつ、トラップ用のインダクタンスを用いることなく高調波(2倍波、3倍波)を効果的に抑圧できる非可逆回路素子を得る。
【解決手段】マイクロ波用フェライト32と、該フェライト32上で互いに絶縁されて交差する第1及び第2中心電極35,36と、フェライト32に直流磁界を印加する永久磁石とからなる2ポート型アイソレータ。第1中心電極35は一端が入力ポートP1に接続され、第2中心電極36は一端が第1中心電極35の他端に接続され、他端がグランドポートP3に接続されている。第2中心電極36の所定箇所にタップ電極37が接続され、このタップ電極37は出力ポートP2に接続されている。入力ポートP1と第1及び第2中心電極35,36の接続点との間には第1整合用コンデンサC1と抵抗Rとからなる並列回路が接続され、第1及び第2中心電極35,36の接続点とグランドポートP3との間には第2整合用コンデンサC2が接続されている。 (もっと読む)


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