説明

株式会社村田製作所により出願された特許

2,621 - 2,630 / 3,635


【課題】大容量でかつ特性のばらつきが小さいキャパシタを安価に製造することができる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品10は基板12を含む。基板12の一方主面の中央には、第1の電極14が形成される。基板12および第1の電極14上には、誘電体セラミック材料を含む誘電体セラミックグリーンシート15が形成される。誘電体セラミックグリーンシート15において第1の電極14の中央に重なる部分にレーザを照射することによって、その部分を溶融・焼成して、第1の電極14上の中央に高誘電率の誘電体薄膜16が形成される。誘電体セラミックグリーンシート15において他の部分は除去される。誘電体薄膜16上の中央には、第2の電極18が形成される。 (もっと読む)


【課題】 電力損失が少なく、正負の極性切り換え時間も短い小型の正負切り換え電源装置を提供する。
【解決手段】 正負の電圧を切り換えて負荷に供給できる正負切り換え電源装置において、第1および第2のトランスのうち、動作中のトランスから他方のトランスへの電流の流入を阻止するように、第1のトランスの出力端子および第1の整流手段と直列に接続された第1の定電圧回路と、第2のトランスの出力端子および第2の整流手段と直列に接続された第2の定電圧回路が直列に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被熱処理物や匣などに低い温度のガスが当たることを防止することができ、炉内における温度ばらつきを小さくすることができる熱処理炉を得る。
【解決手段】熱処理炉10の炉本体12内に、ガス供給管22とU字状のヒータ26とを形成する。ガス供給管22にガスを噴出するためのガス噴出孔を形成し、ガス噴出孔から噴出する雰囲気ガスがヒータ26に直接当たるように、ガス供給管22とヒータ26とを配置する。炉内にセラミック積層体を載置した匣32を置き、ガス供給管22から雰囲気ガスを炉内に供給しながら、ヒータ26で加熱することにより、セラミック積層体を熱処理する。このとき、雰囲気ガスは、ヒータ26で加熱された状態で炉内に供給される。 (もっと読む)


【課題】視野が広く、高い信頼性を備えているとともに、経済性に優れた赤外線センサ、および、視野が広く、信頼性の高い赤外線センサを効率よく製造することが可能な赤外線センサの製造方法を提供する。
【解決手段】パッケージ2として、光学フィルタ4を、パッケージ2の周壁12の上端部よりも低い位置で支持する支持部5と、支持部5に支持された光学フィルタ4の側面14と、パッケージ2の周壁12との間に形成される隙間6と連通する凹部7とを備えたパッケージを用い、支持部5に光学フィルタ4を支持させた状態で、凹部7に接着剤8を供給し、光学フィルタ4とパッケージ2の周壁12との隙間6に、毛細管現象により接着剤8を浸入させ、光学フィルタ4を、接着剤8を介して、パッケージ2の開口部3に固定する。
接着剤8を、光学フィルタ4の全周を取り囲むように充填し、光学フィルタ4を、接着剤8を介して、パッケージ2に固定する。 (もっと読む)


【課題】 硬化物中のボイドの発生を抑制し、加工時にクラックが生じることのない機械的強度を有するとともに、低い誘電正接を持つエポキシ樹脂組成物およびその製造方法ならびにエポキシ樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂と、テトラメトキシシラン縮合物と、活性水素当量が57.5以上のアミン系硬化剤と、を含有し、前記エポキシ樹脂と前記テトラメトキシシラン縮合物とが分子相溶している。前記アミン系硬化剤は、好ましくはポリオキシプロピレンジアミンである。 (もっと読む)


【課題】回転調整用ドライバの先端がドライバプレートの下側に潜り込み難く、ドライバプレートの浮き上がりや変形を防止できる可変抵抗器を提供する。
【解決手段】表面に抵抗体5を設けた絶縁基板1と、該基板1に回転自在に取り付けられた摺動子6を備えた可変抵抗器。摺動子6は、接点部6gを有するカップ状筒状部6eと、該筒状部6eから折り返されたドライバプレート部6aとで構成され、係合溝6bの周囲部7は絞り加工又は折曲げ加工によってカップ状筒状部6eの上部に配設されている凹部6hの内壁に接近されている。即ち、係合溝6bの周囲部7の先端部は、挿入される回転調整用ドライバの先端部位置とほぼ同じ位置あるいはそれより下の位置まで曲げられている。 (もっと読む)


【課題】平面方向だけでなく、厚み方向での寸法精度にも優れた多層回路基板を効率的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】セラミック粉末8とバインダ樹脂とを含有する、複数の未焼成セラミック層を積層してなる、未焼成セラミック積層体を作製し、次いで、バインダ樹脂を消失させるが、セラミック粉末8を実質的に焼結させない温度で、未焼成セラミック積層体を熱処理し、それによって実質的に未焼結のセラミック粉末8の集合体であって、バインダ樹脂の消失の結果として生じた空孔11を有する、多孔質積層体10を得、次いで、多孔質積層体10に液状の固着用樹脂を含浸させ、それによって、セラミック粉末8を固着用樹脂で固着させることによって、多層回路基板を得る。 (もっと読む)


【課題】回転と、回転体に片持ち梁態様で取り付けられた圧電素子とを備え、回転体の回転に伴う遠心力による発電効率の低下が生じ難い、圧電発電装置を提供する。
【解決手段】回転体2の外周縁もしくは外周縁近傍に保持端3a側が配置されて、片持ち梁態様で圧電素子3が支持されており、圧電素子3が圧電体5に弾性体板10を固着した構造を有し、該圧電素子3の保持端3aと、保持端3aとは反対側の先端3bとを結ぶ方向を第1の方向としたときに、第1の方向が、回転体2の回転軸方向と平行とされており、かつ圧電素子3の面内方向であって、第1の方向と直交している第2の方向が回転体の径方向に延びる方向となるように、圧電素子3が回転体2に取り付けられている、圧電発電装置1。 (もっと読む)


【課題】回路基板近傍に生じる電磁界の電界成分を高感度で測定することができる電界プローブ及び電界測定システムを提供する。
【解決手段】電界プローブ1は本体部2とセンサ部3とを備える。本体部2は、同軸ケーブルであり、内導体線20と第1の誘電体21と外導体22とで成る。センサ部3は、導体部材30を第2の誘電体31で覆った構造になっている。導体部材30は、内導体線20を本体部2の先端から所定長さだけ露出させたものであり、その長さは、測定周波数における波長の10分の1以下の長さに設定されている。第2の誘電体31は、第1の誘電体21の比誘電率よりも高い比誘電率を有した誘電体であり、導体部材30全体を覆っている。この第2の誘電体31の比誘電率は、通常10以上に設定されるが、好ましくは、30以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】接合された基板にたわみや破壊が発生しにくく、しかも、基板に形成された素子への熱ダメージの小さい電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品としての弾性バルク波装置10は、Siからなる第1の基板12およびガラス基板からなる第2の基板22を含む。第1の基板12の一方主面には、弾性バルク波素子14が形成される。第1の基板12の一方主面側には、Snからなる第1の接合用電極20a、20b、20cが形成される。第2の基板22の一方主面側には、Auからなる第2の接合用電極28a、28b、28cが形成される。第2の基板22の他方主面側からレーザを照射して、第1の接合用電極20a、20b、20cと第2の接合用電極28a、28b、28cとが溶融されて接合されることによって、接合部30a、30b、30cが形成される。 (もっと読む)


2,621 - 2,630 / 3,635