説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】ガラス成分を含有していても十分な耐めっき性を確保することができる導電性ペースト、及び該導電性ペーストを使用したセラミック電子部品の製造方法を実現する。
【解決手段】導電性ペーストが、導電性粉末とガラス粉末と有機ビヒクルとを含有し、導電性粉末が、核となる金属粉末1(Ag、Cu、Ni等)の表面に該金属粉末1よりも融点の低い金属材料で形成された金属膜2(Bi、Sb)で被覆されている。この導電性ペーストをセラミック素体の表面に塗布した後、焼付け処理を施してセラミック素体の表面に外部電極を形成し、その後めっき処理を施して外部電極の表面にめっき皮膜を形成し、これにより積層セラミックコンデンサ等のセラミック電子部品を製造する。
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【課題】巻線コイルに備えるフェライトコアを構成する磁性体であって、高周波特性の優れたものを提供する。
【解決手段】主成分としてFe、NiO、CuOおよびZnOを含み、かつ副成分としてBiを含む、フェライトを含み、かつ、SiO−EO−AO系ガラス(Eは、Ba、Sr、Caおよび/またはMg。Aは、Li、Naおよび/またはK。)を、フェライト100重量部に対して、1.5〜3.0重量部含むとともに、コバルト酸化物を、フェライト100重量部に対して、Coに換算して0.1〜0.7重量部含む、磁性体。この磁性体は、巻線コイル1に備えるフェライトコア2の材料として有利に用いられる。 (もっと読む)


【課題】測定を小型の電波暗室内で短時間に行うことができ、しかも、妨害電磁波の放射源の特定も可能なEMI測定装置及びEMI測定方法を提供する。
【解決手段】EUT1を載せたターンテーブル2とターンテーブルコントローラ3とアンテナ4と回転機構5とアンテナコントローラ6と測定器7とコンピュータ8と演算機構9とを備える。ターンテーブル2がEUT1を回転させ、アンテナ4が妨害電磁波をEUT1近傍で直接受信する。アンテナ4は回転中心軸Mを含む平面PN上の円弧L上で回転する。測定器7はアンテナ4で受信した妨害電磁波の強度を測定し、コンピュータ8は測定器7からの合成振幅値HEと位相値Δと球面座標とを演算機構9に送る。演算機構9は、コンピュータ8からのデータに基づき、仮想の円筒座標上の妨害電磁波強度を演算する。レイトレース法による電界強度の推定演算が好ましい。 (もっと読む)


【課題】巻線の巻き崩れや巻き乱れ構造のトランスを用いて、特定のコイルへの電流集中や、複数トランス間での特性バラツキがない、信頼性の高い放電管点灯回路およびトランス接続回路の提供を図る。
【解決手段】トランスT1A,T1Bはそれぞれ、1次側コイルNP1,NP2それぞれが層をなすように、磁性体コアの1次側巻回領域12Aの内層から外層に亘って重ねて巻回したものである。トランスT1Aの1次側コイルNP2とトランスT1Bの1次側コイルNP1を直列に接続して直列コイル回路6Aを構成し、トランスT1Aの1次側コイルNP1とトランスT1Bの1次側コイルNP2を直列に接続して直列コイル回路6Bを構成し、直列コイル回路6A,6Bそれぞれをスイッチング回路10に並列に接続する。これにより、直列コイル回路6A,6Bそれぞれの総巻線長を互いに等しくする。 (もっと読む)


【課題】表面実装が可能であるとともに外部端子の平面性を確保でき、実装の信頼性が向上したノイズフィルタを得る。
【解決手段】信号ライン用リード線11の入力側及び出力側に筒状フェライトビーズ2及び筒状フェライトビーズ3が挿通され、グランド用リード線12の入力側に筒状フェライトビーズ4が挿通され、信号ライン用リード線11の筒状フェライトビーズ3の出力側には貫通コンデンサ5が挿通され、信号ライン用リード線11の筒状フェライトビーズ2の出力側とグランド用リード線12の筒状フェライトビーズ4の出力側との間に積層コンデンサ6が電気的に接続されているノイズフィルタ。ベース部材21の両側部にはコ字状をなす金属製外部端子31〜34が嵌合され、外部端子31〜34にリード線11,12の各端部が溶接又ははんだ付けされている。 (もっと読む)


【課題】ベース基板両面のセンサ感度がともに高く、それぞれの感度特性が安定し、薄型の磁気センサの提供を図る。
【解決手段】磁気センサ31は、磁電変換素子3と、磁電変換素子3を主面側に搭載するベース基板2と、磁性体部材19と、磁電変換素子3を封止するモールド樹脂4と、を備える。磁性体部材19は磁性体材料を含むベース基板2とともに集磁効果を高める。磁電変換素子3は、磁電変換素子基板3Aと、磁電変換素子基板3Aの一方の主面に形成した薄膜感磁部3Bと、を備える。磁電変換素子3のバンプ電極7は、ベース基板2の接続電極5にバンプ接合し、磁電変換素子3の薄膜感磁部3Bをベース基板2に対向させる。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に形成されたIDT電極の周囲に絶縁膜が形成されており、耐電力性に優れた弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】圧電基板2上に、IDT電極3を含む電極が形成されており、該電極が形成されている領域の周囲に絶縁膜6が形成されており、IDT電極3の電極指3aの下方部分において、電極指3aの幅が圧電基板2に近づくにつれて狭くなっており、絶縁膜6が、電極指3aの幅方向寸法が狭くなっている下方部分に入り込むように形成されている、弾性表面波装置1。 (もっと読む)


【課題】アンテナ間のアイソレーションを高める。
【解決手段】複数の無線通信用高周波回路、および、無線通信用高周波回路に電気的に接続されているグランドが形成されている回路基板2を有する無線通信装置において、一端側が無線通信用高周波回路の一つに電気的に接続されている給電端と成し他端側が開放端と成し給電端と開放端間の電流分布αが略λ/2の定在波を形成する第1のアンテナと、一端側が別の無線通信用高周波回路の一つに電気的に接続されている給電端と成し他端側が開放端と成し給電端と開放端間の通電電流により回路基板2のグランドに電流を誘起させ当該誘電電流および前記給電端と開放端間の通電電流による電流分布βが略λ/2の定在波を形成する第2のアンテナとを有する。第1と第2の各アンテナの最大電流分布領域はクロストーク低減用の間隔を介して離間している。 (もっと読む)


【課題】基板表面にセラミック超微粒子の規則配列単粒子膜を形成する。
【解決手段】セラミック超微粒子膜を形成する基板の表面電位を、セラミック超微粒子分散溶液のゼータ電位とは逆極性でセラミック超微粒子分散溶液中のセラミック粒子と共有結合可能な電位に制御するために、基板を少なくとも2種類の有機化合物溶液中に浸漬するか、または、基板を有機化合物溶液中に浸漬した後、基板に紫外光を照射する。 (もっと読む)


【課題】リード線の外部電極に対する接合位置にバラツキが生じるのを抑制して所望の良好な耐電圧を得ることのできるようにする。
【解決手段】リード線付き電子部品は、外部電極2aの端面4aにはリード線5aが接合され、かつ樹脂外装6により被覆されている。リード線5aは、先端部分5a′が、略く字状の折曲部7aを有し、かつ基端側は直線状に形成されている。さらに、前記リード線5aは、折曲部7aが外部電極2aの端面4aの面内に位置し、かつ、折曲部7aのく字状折曲点7a′が端面4aを形成する4辺のうち一の辺、すなわち端面の略中央下端と接するように外部電極2aに接合されている。
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