説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】積層コンデンサにおいて、低ESL化および高ESR化の双方を図る。
【解決手段】コンデンサ本体8において、第1のコンデンサ部11と第2のコンデンサ部12とを積層方向に並ぶように配置しながら、第1のコンデンサ部11が積層方向での少なくとも一方端に位置するようにし、それによって、実装面25により近い側に第1のコンデンサ部11を位置させる。第1のコンデンサ部11を構成する第1および第2の内部電極13および14についての第1および第2の引出し部17および18の対の数より、第2のコンデンサ部12を構成する第3および第4の内部電極15および16についての第3および第4の引出し部の対の数を少なくして、第1のコンデンサ部11が低ESL化に寄与するようにしながら、第2のコンデンサ部12が高ESR化に寄与するようにする。 (もっと読む)


【課題】線材の径が太くなっても所定の位置で線材のカットが可能な巻線装置及び巻線方法を得る。
【解決手段】コア60の端子部60a,60b上に位置する線材70の切断予定位置Pにカット刃20にて線材70の径の半分程度の切込みを形成し、その後、線材70をコア60の端子部60a,60bに熱圧着し、該線材70に引張り力をかけて切断する巻線装置及び巻線方法。線材70への切込み位置はコア60の端面と略合致する位置である。 (もっと読む)


【課題】異なる電位に接続される電極間のギャップを大きくせずとも、より一層の低抵抗化を図ることができ、所望でない短絡や電極間マイグレーションが生じ難く、耐電圧性の低下が生じ難いチップ型サーミスタを提供する。
【解決手段】上面2aと、底面2bと、一対の端面2c,2dと、一対の側面2e,2fとを有し、端面2c,2dを結ぶ方向が長さ方向とされている直方体状のサーミスタ素体2の外表面に、第1,第2の電極3,4がギャップGを隔てて形成されており、第1の電極が、サーミスタ素体2の底面2bの一部に支持している底面上電極部分2aを少なくとも有し、ギャップGが、サーミスタ素体2の底面上でサーミスタ素体2の幅方向に延びるギャップ部分G1,G2と、サーミスタ素体2の長さ方向に延びるギャップ部分G3,G4とを少なくとも有する、チップ型サーミスタ1。 (もっと読む)


【課題】内筒をできるだけ長期間使用できるようにし、コスト低減を図る攪拌粉砕装置を提供する。
【解決手段】外筒1aと内筒1bとで構成される攪拌容器1に回転軸2を挿入し、回転軸2に複数の攪拌ディスク3をカラー5によって間隔をあけて一体回転可能に取り付ける。攪拌容器1内に攪拌媒体を収納し、攪拌容器1の内部に供給されたスラリーを攪拌ディスク3で攪拌することにより、スラリー中の固体粒子を攪拌媒体により攪拌粉砕し、攪拌粉砕後のスラリーを外部に排出する。ディスク押え6と一端側の攪拌ディスク3aとの間、ヘッドカラー7と他端側の攪拌ディスク3bとの間に挿入されるスペーサ8の枚数を可変することにより、攪拌ディスク3を回転軸に対して軸方向位置調整可能とした。内筒1bの一部が磨耗Aした時、攪拌ディスク3の位置をずらすことにより、磨耗Aが局部的に進行するのを防止でき、内筒1bの交換寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】第2通信システムの受信部が信号を受信する場合の挿入損失の劣化を防止することのできる高周波スイッチを得る。
【解決手段】第1ダイオードDD1を含む第1スイッチング回路14Aと、第2ダイオードDD2を含む第2スイッチング回路14Bと、第3ダイオードDD3を含む第3スイッチング回路14Cと、高周波歪抑制用フィルタ13Fと、ローパスフィルタ12Dとを備えた高周波スイッチ。第1及び第2ダイオードDD1,DD2はフィルタ13Fを介してアンテナ端子ANT側に接続され、第3ダイオードDD3はフィルタ13Fを介することなく直接にアンテナ端子ANT側に接続されている。 (もっと読む)


【課題】積層コンデンサにおいて、低ESL化および高ESR化の双方を図る。
【解決手段】コンデンサ本体8において、第1のコンデンサ部11と第2のコンデンサ部12とを積層方向に並ぶように配置しながら、第1のコンデンサ部11が積層方向での少なくとも一方端に位置するようにし、それによって、実装面25により近い側に第1のコンデンサ部11を位置させる。第2のコンデンサ部12を構成する第3および第4の内部電極15および16についての第3および第4の引出し部の対の数を単に1つとすることによって、第1のコンデンサ部11を構成する第1および第2の内部電極13および14についての第1および第2の引出し部17および18の対の数より少なくし、第1のコンデンサ部11が低ESL化に寄与するようにしながら、第2のコンデンサ部12が高ESR化に寄与するようにする。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサの小型化、大容量化が更に進行しても、焼成温度に対する誘電特性の変化の小さく、かつ誘電率や信頼性も従来と比較して劣ることのない誘電体セラミック組成物、およびそれを用いた狭偏差の積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】(Ba1-x-yCaxSrym(Ti1-zZrz)O3(ただし、0≦x≦0.02、0≦y≦0.15,0.03≦z≦0.32、1≦m≦1.05)を主成分とし、前記主成分100モル部に対して、RA(Eu,Gd,Tb)をaモル部、RB(Y,Dy,Ho,Er)をbモル部、RC(La,Ce,Pr,Nd,Sm)をcモル部、RD(Sc,Tm,Yb,Lu)をdモル部、MA(Mg,Ni,Zn)をeモル部、MB(Mn,Fe,V)をfモル部、Siをgモル部含む誘電体セラミック組成物において、a>3、0.02<b/a<1、0≦c≦a/20、0≦d≦a/20、0.2<e<a+b、0.1<f<a+b、1.5≦g≦25とする。 (もっと読む)


【課題】700℃以上の高温下での炭酸ガスの吸収が可能ではあるが、Ba2TiO4を主成分とする従来の吸収材よりも低い温度域において炭酸ガスを吸収、および、吸収した炭酸ガスの放出が可能で、しかも炭酸ガスを吸収した場合の膨張が少なく耐用性に優れた炭酸ガス吸収材、それを用いた炭酸ガス吸収方法を提供する。
【解決手段】Ba、Ca、Tiを含有する酸化物であって、Caと(Ba+Ca)のモル比がCa:(Ba+Ca)=0.25:1〜0.65:1の範囲にあり、(Ba+Ca)とTiのモル比が、(Ba+Ca):Ti=2.2:1〜4.0:1の範囲にある酸化物を主成分とする。
主要な結晶相が、Ba3Ca2Ti29となるような組成とする。
原料の少なくとも一部として、電子部品の製造工程で用いられたグリーンシート、グリーンシート廃材、グリーンシート積層体廃材、およびグリーンシート前駆物の少なくとも1種を用いる。 (もっと読む)


【課題】小型化かつ高性能化が可能な熱電変換モジュールを提供する。
【解決手段】多層回路基板の製造技術、特にビア導体の形成技術を用いて、複数の絶縁層2からなる積層体3の内部に、p型熱電半導体4およびn型熱電半導体5を形成する。対をなすp型熱電半導体4とn型熱電半導体5とは、pn間接続導体11によって互いに直列に電気的接続されて熱電変換素子対10を構成し、複数の熱電変換素子対10は、たとえば、直列配線導体12によって直列に接続される。熱電半導体4,5の各々は、性能指数のピーク温度が互いに異なる複数の部分21〜23および24〜26を有し、これら複数の部分は、積層体3の積層方向に分布する。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサの誘電体セラミック層が薄層化されても、良好なバイアス特性を与えることができる、誘電体セラミック層を構成するための誘電体セラミックを提供する。
【解決手段】ABO(Aは、Ba等であり、Bは、Ti等である。)を主成分とし、さらに副成分として希土類元素を含み、結晶粒子21と結晶粒界とを備える、誘電体セラミック。90%以上の結晶粒子21において、希土類元素/Tiモル比が0.03〜0.10である表層部22と希土類元素/Tiモル比が0.01以下である内部23とを有し、表層部22の平均厚みの、結晶粒子21の直径に対する比が0.01〜0.10である。 (もっと読む)


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