説明

村田機械株式会社により出願された特許

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【課題】糸貯留装置において、糸貯留ローラから下流側へ解舒される糸の張力変動を低減できる構成を提供する。
【解決手段】糸貯留装置12は、紡績糸10を巻付け可能な糸貯留ローラ21と、下流側ガイド26と、を備える。下流側ガイド26が有する案内溝91は、糸貯留ローラ21からの紡績糸10の糸道を当該糸貯留ローラ21の回転軸線92上の点に収束させる。案内溝91を通過した糸道である下流糸道94は、前記回転軸線92に対して傾斜しつつ延びている。前記回転軸線92を含む垂直な仮想平面に、糸貯留ローラ21と案内溝91との間の糸道の軌跡である円錐面と、前記下流糸道94と、を投影した場合を考える。前記円錐面が仮想平面に形成する三角形において、前記回転軸線92を挟む2つの辺96,97のそれぞれと、下流糸道94が仮想平面に形成する直線と、がなす角度P,Qが、何れも90度以上である。 (もっと読む)


【課題】省スペースでロック機構を好適に動作させることができる原稿搬送装置を提供する。
【解決手段】ロック用回転軸15が操作レバー14の操作に基づいて回転する際の回転中心を構成する第1軸部151に対して、第2軸部152の軸線をずらして配置する。これにより、第2軸部152が原稿送出部(例えば連結部材82)に干渉するのを防止し、ロック機構を好適に動作させることができる。また、一直線状に延びるロック用回転軸を他の部材に干渉しないように間隔を隔てて配置するような構成と比較して、原稿送出部に干渉しやすい領域に対応する第2軸部152の軸線のみを第1軸部151に対してずらすことにより、省スペース化が可能である。 (もっと読む)


【課題】搬送ローラの回転軸を良好に接地することができるとともに、搬送ローラの原稿に対する押圧力を安定させることができる原稿搬送装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの支持部(凹部19)により支持されるアース用導電部材18を、当該アース用導電部材18に形成された揺動片181を介して、上記少なくとも2つの支持部の間で搬送ローラ用回転軸91に接触させる。このように、移動方向(上下方向)に沿って移動する搬送ローラ用回転軸91に対して妨げとなるアース用導電部材18の接触部分を、搬送ローラ用回転軸91の押圧力に対して揺動可能な揺動片181とすることにより、搬送ローラ9の原稿に対する押圧力に不足やばらつきが生じるのを防止することができる。これにより、搬送ローラ用回転軸91を良好に接地することができるとともに、搬送ローラ9の原稿に対する押圧力を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】 後工程の仕掛かり品の低減と負荷平準化が実現でき、かつ負荷平準化に伴う歩留りの低減が抑えられるネスティング装置を提供する。
【解決手段】 素材板材Wから部品板材mを切り取る板材加工機2、およびその後工程となる曲げ,溶接等の複数種類の後工程装置3を備えた板材加工設備3に適用される。ネスティングオーダ生成手段14およびネスティング手段6aを備える。ネスティングオーダ生成手段14は、負荷量の相対的に少ない後工程を多く含む板材部品を優先的に抽出して設定部品数量のネスティングオーダNOを生成する。ネスティング手段6aは、端材Sを優先的に使用するネスティングを行う。 (もっと読む)


【課題】糸条に対して滑りを生じることなく的確にテンションを付与でき、しかもテンション付与過程で糸条がしごかれて傷付くのを一掃できるテンション装置を提供する。
【解決手段】糸条を間に挟んで対向配置される、第1挟持構造と第2挟持構造とでテンション装置を構成する。第1挟持構造は、複数個のベルトプーリーと、ベルトプーリーに巻き掛けられる搬送ベルトと、搬送ベルトの移行トルクを所定値に規定するトルク調整構造とを含んで構成する。ベルトプーリーは、トルク調整構造を兼ねるトルクローラーで構成する。以て、テンション装置を通過する糸条を、第1挟持構造の搬送ベルトと前記第2挟持構造とで波形に挟持した状態で移行案内して、糸条に所定のテンションを付与する。 (もっと読む)


【課題】画像読取時に保持部材を確実に所望の姿勢にすることができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】調整部38を交差方向Aに沿ってスライドさせることにより、複数の挿通部371,381の主走査方向における相対位置を調整する。これにより、複数の挿通部371,381に挿通された支持軸32に対する保持部材31の角度を任意に設定することができる。したがって、支持軸32と挿通部371,381との間のクリアランスによって画像読取時に生じる保持部材31の傾斜を考慮して、当該支持軸32に対して保持部材31が予め傾斜する角度を精度よく調整することができるので、画像読取時に保持部材31を確実に所望の姿勢にすることができる。 (もっと読む)


【課題】糸の急激な速度変化が生じた場合でも、糸掛け部材から糸に衝撃的な力が加わることを防止できる糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置が備える糸掛け部材は、糸掛け体38と、フライヤー軸と、アーム部84と、を備える。糸掛け体38は、糸を掛けるためのものである。フライヤー軸は、ローラ部に対して相対回転可能に構成される。アーム部84は、糸掛け体38が固定されるとともに、フライヤー軸に固定される。そして、アーム部84は、衝撃を吸収するための弾性部材83を有する。この弾性部材83は、フライヤー軸とアーム部84との接続部分近傍に配置される。 (もっと読む)


【課題】デリベリローラを省略した紡績機でありながら、糸継時においてパッケージに糸品質の不安定な部分が混入してしまうことを防止できる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、紡績装置と、巻取装置と、糸貯留ローラ21と、糸掛け部材22と、糸外しレバー28と、を備える。糸貯留ローラ21は、外周面に紡績糸10を巻き付けて回転することで、当該紡績糸10に張力を与えながら紡績装置から引き出す。糸掛け部材22は、紡績糸10と係合した状態で糸貯留ローラ21と一体的に回転することで、糸貯留ローラ21の外周面から紡績糸10が解舒されることを阻止する。糸外しレバー28は、糸掛け部材22の糸搬送方向下流側に配置され、紡績糸10に接触しない下降位置と、紡績糸10に接触する上昇位置との間で移動可能である。糸外しレバー28が上昇位置にある時は、当該糸外しレバー28が糸掛け部材22から紡績糸10を外すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置が冷えた状態で印字動作を行う場合に、最初の10枚程度の記録紙について画像の定着性が落ちるのを防止する手段を提供する。
【解決手段】印字開始命令が発せられると、ヒートローラ15のヒータ14をONにするとともに装置1が冷えた状態であるか否かを判断し、ヒートローラ15の表面温度が最初に定着温度に達する時に定着器10に到達するよう1枚目の記録紙を搬送経路6に繰り込んだ後、印字開始命令が発せられた時に装置1が冷えた状態であると判断した場合には、1枚目の記録紙がヒートローラ15とプレスローラ16の間に送り込まれてから所定時間が経過するまではヒータ14をON状態に保つプリンタコントローラ11を備える。 (もっと読む)


【課題】糸強力が弱い糸を捕捉する場合でも糸切れを良好に抑制でき、エアの消費量も低減できる糸端捕捉案内装置を提供する。
【解決手段】紡績機は、紡績糸10の糸端を吸引しながら捕捉して糸継装置へ案内するためのサクションパイプ44を備える。このサクションパイプ44は、糸端を吸引するための吸込通路62と、撚掛けノズル67と、を備える。撚掛けノズル67は、圧縮空気を噴射することにより吸込通路62に旋回流を形成し、これにより、当該吸込通路62に導入された状態の紡績糸10に対して撚りを掛けることが可能である。 (もっと読む)


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