説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】特殊鋼からなる薄板の連続冷間圧延において、冷間圧延による破断が発生しない溶接部、並びにそれを実現するためのレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接部11の冷間圧延によって母材10の上面側に延び出た溶接金属からなる上側延出部12の下側に存在する母材10の最小厚みをL1とし、溶接部11の冷間圧延によって母材10の下面側に延び出た溶接金属からなる下側延出部13と上側延出部12に挟まれた母材10の最小厚みをL2とすると、L1及びL2の少なくともいずれかがゼロより大きくなるような溶接部11とする。 (もっと読む)


【課題】電気機器鉄心材料として優れた磁気特性を有するとともに、電気機器鉄心への成形を容易にする打ち抜き加工性にも優れた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.003%以下、Si:1.0%以上3.0%以下、Al:0.1%以上3.0%以下、Mn:0.1%以上1.0%以下を含有し、0.2≦Al/(Si+Al)≦0.6を満たし、残部Feおよび不可避不純物元素よりなる鋼成分を有し、かつ、降伏比が0.6以上、ビッカース硬度が200以下である無方向性電磁鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】REBa2Cu37-x相中にRE2BaCuO5相が分散した酸化物バルク体を組み合わせた酸化物超伝導バルク磁石部材で、パルス着磁法で繰り返し着磁しても、強い磁場で、対称的に均一な磁場を有する超伝導バルク磁石にできる酸化物超伝導バルク磁石部材を提供する。
【解決手段】REBa2Cu37-x(REは、希土類元素又はそれらの組み合わせ。xは、酸素欠損量であり、0<x≦0.2である。)相中にRE2BaCuO5相が分散した酸化物バルク体を組み合わせた酸化物超伝導バルク磁石部材であって、前記酸化物バルク体が、複数で入れ子に配置され、前記入れ子に配置された各酸化物バルク体間に、0.01mm以上0.49mm以下の隙間を有し、前記隙間の少なくとも一部に樹脂、グリース又は半田を有することを特徴とする酸化物超伝導バルク磁石部材である。 (もっと読む)


【課題】Alめっき鋼板のAlめっき層をAl−Fe合金化する過程で、めっきが剥離する現象を回避して表面まで合金化させたホットスタンプ用めっき鋼板及びその製造方法の提供。
【解決手段】焼入性に優れた成分を有し、かつAlN生成抑制成分としてCr、Moを含有する鋼板の表面に、厚みが10〜45μmのAl−Fe合金層を有し、該合金層表面のAlNを0.01〜1g/mに抑制したホットスタンプ用めっき鋼板。付着量が片面当たり30〜100g/mとなるようにAlめっきが施されたAlめっき鋼板をボックス焼鈍で、特定の条件でAlめっきと鋼板を合金化させることで製造する。 (もっと読む)


【課題】蛍石を使用することなく中間排滓時のスラグの流動性を改善して溶鋼歩留まりの悪化やスラグの流出を防止するとともに、中間排滓によるCaO源の削減を図ることができる溶銑の脱Si脱P処理方法を提供する。
【解決手段】転炉型の炉内で溶銑の脱Si処理を行った後に中間排滓を行い、同一の炉内でさらに脱P処理を行う溶銑の脱Si脱P処理方法であり、脱P処理より後工程において発生する転炉スラグあるいは造塊スラグを脱Si処理を行う炉内に投入し、スラグ塩基度(CaO/SiO2)を0.5〜1.8の範囲に調整して脱Si処理を行う。なお、溶銑中のSi濃度が0.2%以上の状態で中間排滓を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】乾燥した粉体とバインダーとを混練する横型ニーダやパドルミキサ等の横長型の混練装置において、粉体の供給量が増減しても、混練物の粒度や嵩密度等の性状を適正な範囲に確保することを可能とする粉体混練方法を提供する。
【解決手段】乾燥した粉体とバインダーとを混練する横長型の混練装置を使用した粉体混練方法であって、前記混練装置への前記バインダーの添加位置を長手方向に可変とし、前記粉体の供給量が増減した際に、前記混練装置内の前記粉体の滞留量が一定になるように制御し、且つ、前記粉体に対する前記バインダーの添加割合が、前記粉体の供給量増減の前後で一定となるようにバインダーの添加量を調整すると共に、前記バインダーの添加位置を、前記粉体の供給量が増加すれば前記混練装置の上流側に、前記粉体の供給量が減少すれば前記混練装置の下流側に、前記粉体の供給量の増減割合に比例して変更する。 (もっと読む)


【課題】ロードオン中における大型モータのモータ巻線温度の上昇を抑制できることはもちろん、ヒートサイクルによる絶縁劣化を抑制するとともに、電力消費量をも抑制することができる大型モータに付設された冷却ファンの運転方法を提供する。
【解決手段】ミルモータのように断続的に運転される大型モータに付設された冷却ファンの運転方法である。大型モータ1がロードオンの状態では冷却ファン3をフル回転させ、大型モータ1がロードオフとなったときには、そのときのモータ巻線温度と次にロードオンになるまでの時間とに基づいてモデル式によりモータ巻線温度の変化を予測し、次のロードオン開始時のモータ巻線温度が所定温度となるように冷却ファンの回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】炉内作業の安全を確保しながら、炉下部の残留物の冷却に必要な水量と冷却時間の低減が図れる高炉の炉内冷却方法を提供する。
【解決手段】高炉を吹き止め、高炉炉内の装入物を減尺した後、高炉の炉頂から冷却水を注水して、高炉の炉下部10に残存する残留物11を冷却する方法において、炉下部10の空間を、高炉の出銑口を境として下側の領域Aと上側の領域とに分割し、更に上側の領域を、高炉の炉芯部の領域Bと、領域Bを取り囲む領域Cとに分割して、各領域A〜Cの高さ方向で一次元の伝熱解析を行い、残留物11を予め設定した温度以下に冷却するために必要な水量と冷却時間を予め求め、得られた結果に基づいて、冷却水を高炉炉内へ注水する。 (もっと読む)


【課題】実操業に適用可能な手段によって、溶銑予備処理工程における脱P効率を改善することができる溶銑の脱Si脱P処理方法を提供する。
【解決手段】溶銑予備処理工程において溶銑の脱Si脱P処理を行うにあたり、処理初期の脱Si期におけるスラグ中の(質量%FeO):(質量%SiO)を90:10〜60:40の範囲に制御してスラグ液相率を高める。これにより副原料の溶解速度およびスラグ中の物質移動速度を高め、脱P効率を改善する。脱Si期におけるスラグ中の(質量%FeO):(質量%SiO)を90:10〜60:40の範囲に制御するには、脱Si期において供給した酸素が脱Siに寄与する割合ηを21%≦η≦62%の範囲となるように酸素供給速度を制御すればよい。 (もっと読む)


【課題】MHD対向流による鋳片のセンター部の表面欠陥発生率を効果的に減少させることができ、しかも構造が簡単でメンテナンスも容易な浸漬ノズル及びこれを用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】本発明の浸漬ノズル2は、連続鋳造用モールド1内に溶鋼を注湯するノズル本体の両側に、連続鋳造用モールド1の長手方向に延びる分散防止板6を、吐出孔3を挟んで取り付けたことを特徴とする。この浸漬ノズル2を用い電磁ブレーキ4による静磁場を印加しつつ溶鋼の連続鋳造を行えば、吐出孔3に向かうMHD対向流は2枚の分散防止板6に挟まれた中央の流路を通じて湯面5に向かって上昇し、センター部の凝固界面との接触が生じにくくなる。このためセンター部における表面欠陥発生指数を大幅に低減することができる。 (もっと読む)


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