説明

ヤンマー株式会社により出願された特許

2,031 - 2,040 / 3,810


【課題】刈取穀稈の穂先部に付いている穀粒を脱粒させるための脱穀装置において、通常の薄片状の扱歯では、藁屑や切れ藁等のゴミ発生量が多くなると共に、穂切れ粒や枝梗付き穀粒が多くなりがちであるという問題を解消する。
【解決手段】扱室23の下部に、穀粒の通過を許容する網状、格子状又は多孔状の叩打板40を前後揺動可能に配置する。扱室23の上部には、叩打板40と相対向する仕切板50を固定する。前後揺動する叩打板40が扱室23内に搬送された刈取穀稈を下方から叩くことによって、刈取穀稈から穀粒を脱粒するように構成する。 (もっと読む)


【課題】原動機からの動力を左右の減速装置を介して左右の駆動輪に伝達する作業車両において、車輪のスリップを検出し、車輪がスリップした場合は変速装置の種類に係わらず滑らかなスリップ制御を行う作業車両を提供する。
【解決手段】左右それぞれの駆動車軸12の回転数を回転センサ101によって検出し、HST15を構成する閉回路油路25内の圧力を圧力センサ102によって検出し、回転センサ101及び圧力センサ102によって検出された検出信号RR、RL及びPをコントローラ100に送信し、コントローラ100によって駆動輪4がスリップしたと判断された場合は、コントローラ100はモータ31に制御信号CR及び/又はCLを送信し、モータ31により遊星歯車機構20のリングギヤ54の回動を制御することで、駆動輪4の回転速度を減速し、グリップ力を増加させ、スリップを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ロアアームをストッパに当接させることにより、サスペンションの揺動範囲を規制する作業車両について、前記ロアアームが前記ストッパとの当接に耐えうる強度を合理的に確保できるようにする。
【解決手段】アッパーアーム24・24と、ロアアーム25・25と、ロアアーム25・25を回動駆動する油圧シリンダ26・26とを有するサスペンション3・3とを具備し、機体フレーム8の下部にセンターケース9を設け、センターケース9と機体フレーム8にサスペンション3・3を取り付けるトラクタ1であって、センターケース9の前面または後面または前後面に、ロアアーム25・25の基部を上下回転自在に支持し、ロアアーム25・25の基部近傍にセンターケース9より突設したストッパ35a・35a・35b・35bを設けた。 (もっと読む)


【課題】刈取クラッチレバーを係合位置に位置させることにより刈取クラッチ装置を動力伝達状態とし且つ副変速装置を低速域に係合させることができるとともに、刈取作業状態において刈取クラッチ装置が意に反して動力遮断状態になることを防止することができる構造簡単な操作構造を提供する。
【解決手段】副変速レバー22が高速位置Hに位置する状態において、刈取クラッチレバー24を遮断位置Cから係合位置Eに操作することにより、刈取クラッチレバー24と副変速レバー22とを作動連結するリンク機構73により、副変速レバー22が副変速操作軸71回りに回動して高速位置Hから低速位置Lに切り替えられる。一方、副変速レバー22が低速位置Lに位置し且つ刈取クラッチレバー24が係合位置Eに位置している状態においては、リンク機構73により副変速レバー22が低速位置Lから高速位置Hへ移動しないように規制される。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の穂先部に付いている穀粒を脱粒させるための脱穀装置において、通常の薄片状の扱歯では、藁屑や切れ藁等のゴミ発生量が多くなると共に、穂切れ粒や枝梗付き穀粒が多くなりがちであるという問題を解消する。
【解決手段】扱室内で回転する扱胴の外周面に対して半径外向きに突設される複数の脱穀歯体23を備えており、前記各脱穀歯体23は、その作用側に、刈取穀稈等の被処理物の搬送方向に沿う広幅面板40を有する。広幅面板40には、穀粒が通り抜け得る複数の貫通穴51を有する穴空き部50を形成する。 (もっと読む)


【課題】作業車両が走行中でも副変速機構を変速可能とする変速装置を低コストで提供する。
【解決手段】作業車両1の変速装置4を静油圧式無段変速機構10と、副変速機構37と、副変速アクチュエータ113と、副変速操作手段104と、前後進切換機構30と、前後進切換アクチュエータ112と、走行速度検出手段102と、制御手段100とを備えて構成し、前記副変速操作手段104が操作されると、走行速度を検出し、前記前後進切換機構30を前進状態または後進状態から中立状態に切り換えて、前記静油圧式無段変速機構10を前記副変速機構37の変速後の変速段における走行速度が前記検出された走行速度と一致するように変速した後に、前記副変速機構37を変速し、前記前後進切換機構30を中立状態から前進状態または後進状態に切り換えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】原動機からの動力を左右の減速装置を介して左右の駆動輪に伝達する作業車両において、車輪のスリップを検出し、車輪がスリップした場合は変速装置の種類に係わらず滑らかなスリップ制御を行う作業車両を提供する。
【解決手段】前記減速装置を構成する遊星歯車機構7と、遊星歯車機構7を構成するリングギヤ44を制動する制動手段104と、駆動輪9のスリップの発生を検出するスリップ検出手段と、制動手段104及び前記スリップ検出手段が接続されたコントローラ100と、を具備し、コントローラ100により駆動輪9にスリップが発生したと判断された時に、コントローラがスリップ発生側の制動手段104を操作する。 (もっと読む)


【課題】圃場への出入りやトラックへの載せ降ろしを楽に行えるコンバインを提供する。
【手段】操縦席14には操縦ポスト30,31が立設されており、操縦ポスト30,31の上端には操縦ハンドル5が取付けられている。操縦ポスト30,31は操縦席14の底部に横倒し可能に取付けられている。操縦ポスト30,31には走行機体の前後進及び停止を切り替える歩行操作用走行レバー43も取付けている。操縦席14の床下には直進機構と旋回機構とを内蔵した操縦ケース24が配置されており、操縦ポスト30,31は操縦ケース24の前面部に起倒可能に取付けられている。オペレータは地面に立って操向操作を楽に行える。 (もっと読む)


【課題】テンションプーリを前記無端ベルトに対して遠近動するように回動するクラッチレバーを備えて成るベルト式クラッチ機構において,動力伝達のON・OFFが一方向への回転操作で迅速にできるようにする。
【解決手段】噛合する二つの歯車276,277と,回転操作されるクラッチ操作軸272と,前記クラッチレバー278が前記無端ベルトの緊張方向に支点越えの位置まで回動したときに接当するストッパー体281を備え,前記一方の歯車276と前記クラッチレバーとを一緒に回動し,前記クラッチレバーに,前記クラッチ操作軸に設けたクラッチピン282が接当するカム面283を設けて,このカム面を,前記クラッチ操作軸における前記無端ベルトの緊張方向への回動のうち前記支点越えの位置までは当該カム面に前記クラッチピンが前記クラッチレバーを回動するように接当した。 (もっと読む)


【課題】安全性、旋回性能および作業環境を向上させたトラクタなどの作業車両を提供する。
【解決手段】キャビン6とミッションケース23との間に防振部材10を有し、ステアリングホイール9の操向および操向量を、車両上下方向から車両前後方向に変換するクランク機構111を有するリンク機構100を備え、このリンク機構100によって旋回用HSTポンプ72を操作し、車両を旋回させ、クランク機構111を、ミッションケース23側部に備える。また、クランク機構111の、弾性部材112を内挿する左アーム111cの接続部111dの両端部に、前後ロッド105を接続する。 (もっと読む)


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