説明

ヤンマー株式会社により出願された特許

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【課題】ポンプや発電機駆動用エンジンのように負荷増加状態が回転数の加速状態で現れないエンジンにおいて、EGR量抑制又は中断によって急激な負荷増加状態におけるスモーク発生を防止する。
【解決手段】過給機11及び排気ガス再循環(EGR)装置12を備えるエンジン10で、前記エンジン10の回転数Nを無負荷(アイドル)又は軽負荷運転から高負荷(負荷増加)状態に移行したときに、アイソクロナス制御、又はドループ制御を行なうエンジン10において、負荷状態へ移行したときにエンジン実回転数Nが目標エンジン回転数Nmよりも所定回転数ΔNよりも低下したことを検知した場合には、前記EGR装置12のEGR弁13を負荷状態に対応する通常の設定開度Fよりも所定開度分ΔFだけ小さい開度まで絞る、或いはEGR弁13を全閉とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの仮想ドループ制御において、出力補正時に的確にエンジン出力を確保する。
【解決手段】電子ガバナ機構5によって、アイソクロナス制御時のエンジン回転数Nを、所定エンジン出力以上から出力の増加に伴って減少させて補正するエンジン制御(仮想ドループ制御)装置において、出力補正時における前記減少補正するためのエンジン回転数補正分(仮想ドループ回転数補正量N´)を、エンジン最大出力に対する所定割合(仮想ドループ余裕負荷率RLvd)と、エンジン最大出力における前記機関回転数の減少値(仮想ドループダウン回転数Nvd)と、のみによって算出する。 (もっと読む)


【課題】従来の後輪フェンダー部に設けられたアシストグリップでは、操縦部への乗降時、同時にアシストグリップとハンドルを握る場合が多いため、身体の体重をかけたりするとハンドルが回転し、姿勢を乱すことがあった。また、オープン仕様のトラクタにはルーフや側壁等が設けられていないため、晴れた日中では太陽光の照射により、表示パネルの視界が悪化することがあった。そこで本発明では、オペレータが容易に操縦部へ乗降できるアシストグリップの提供と、表示パネルの視認性向上を狙ったサンバイザーの提供を課題とする。
【解決手段】トラクタ1のステアリングハンドル11前方において、表示パネル12の上方を跨ぐようにしてダッシュボード10上に配置するアシストグリップ35であって、該グリップ35上にサンバイザー21を設ける。 (もっと読む)


【課題】排土装置の剛性を補強部材にて高めるとともに、該補強部材に土が溜まり難くする。
【解決手段】走行装置2に排土板50を左右一対の取付フレーム41で取り付ける作業車の排土装置6において、前記排土板50の取付面の左右中央部から前記取付フレーム41を突設し、両取付フレーム41の間、および、左右の取付フレーム41と排土板50の左右両端部とのそれぞれの間に、補強部材55を排土板50の取付面の上部から下部にかけて膨出するように固設して、該補強部材55の上面に前記クローラ式走行装置2に向かって下方へ傾斜する傾斜面55eを形成する。 (もっと読む)


【課題】選別ファンからの二番選別風の風選によって、二番流穀板から流下した二番還元再処理物中の塵又は藁屑を除去し、二番還元再処理物の選別作業性を向上できるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤227の下方に一番コンベヤ231と唐箕ファン228と二番コンベヤ232と、二番選別風を供給する選別ファン241とを配置し、揺動選別盤227の後端側の上方に、前記揺動選別盤227の上面側から排塵を吸引して機外に排出する排塵ファン230を配置してなるコンバインにおいて、二番コンベヤ232を挟んで一番コンベヤ231と反対側に選別ファン241の選別風吹出し口241bを形成し、二番コンベヤ232に流下する二番還元再処理物の流れと交差する方向に選別風吹出し口241bから二番選別ファン241の二番選別風を供給可能に構成したものである。 (もっと読む)


【課題】旋回台に支持台を十分な強度をもって防振支持し、該支持台上の運転操作部を安定した状態に保持する。
【解決手段】旋回台7に支持した支持台30上に運転操作部を備えた旋回作業車において、前記支持台30を平面視多角形状に構成し、該支持台30の各角部30a・30b・30c・30d・30eと旋回台7との間に防振部材46を介装した。そして、この運転操作部は支持台30に運転席や操作具やステップや空気調和装置などを支持して構成した。 (もっと読む)


【課題】作業者が夜間や暗い環境の中でもエンジン部のメンテナンスを行うことができるトラクタのアシストグリップを提供する。
【解決手段】操縦部4への乗車時、または降車時に、体重を支える為に、ハンドル11の前方でボンネット9後部に配置するアシストグリップ31において、前記アシストグリップ31を、左右一対の上方延出部32と、該上方延出部32の上端を連繋する水平延出部33とから略門型に形成して、前記ボンネット9を、前方下端に設けられた支点25を中心として後方が回動する構成とし、前記アシストグリップ31にボンネット9を開状態としたときにボンネット9内部を照らす照明部材40を設けた。 (もっと読む)


【課題】PID制御に基づくエンジン回転数制御装置において、エンジンの低回転域でのハンチング及び負荷投入時の応答性を改善するようにエンジン回転数を安定させる。
【解決手段】電子ガバナ機構5によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)は、前記エンジンの目標回転数Nm毎、並びに、前記目標回転数Nmと前記エンジンの実回転数Nとの偏差である回転数偏差ΔN毎に予め定められているエンジン回転数制御装置。 (もっと読む)


【課題】従来から公知の後輪フェンダー部に設けられたアシストグリップは操縦部のシートの両サイドに配設され、オペレータは座ったまま一旦腰を上げることも無く自然に掴むことができ、トラクタが不意に姿勢を崩しても身を守る姿勢を保持するためのグリップとして有効である。しかし操縦部への乗降に際しては、片手で前記アシストグリップを握り、他方の手でハンドルを握る場合が多い。この時ハンドルは固定されていないため、乗降時に身体の体重をかけたりするとハンドルが回転し、思わぬ方向へ身体が倒れたりすることがあった。そこで、オペレータが容易に操縦部へ乗降するためのアシストグリップの提供を課題とする。
【解決手段】トラクタ1の操縦部4に配置するステアリングハンドル11前方のダッシュボード10に配置するアシストグリップ31であって、該アシストグリップ31を上下高さ変更可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】低温始動時に発生する騒音を低減することが可能なエンジンを提供するものである。
【解決手段】電子ガバナ機構30と、低温始動時進角機構40と、エンジン10の温度を検出する温度センサ60と、前記電子ガバナ機構30と前記低温始動時進角機構40とを制御するとともに前記温度センサ60と接続されるコントローラ50と、を具備するエンジン10であって、前記エンジン10の始動時において、検出されたエンジン温度Tが予め定められた設定温度Tsetより低く、低温始動時進角機構40を作動させる場合、前記コントローラ50は、目標回転数Ntを前記低温始動時進角機構40作動時の回転数(ハイアイドル回転数)Ncsdよりも低く、アイドル回転数Niよりも高い所定の回転数(制限アイドル回転数)Nrに設定する。 (もっと読む)


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