説明

アタカ大機株式会社により出願された特許

21 - 30 / 55


【課題】錫のめっき液に、例えば、平滑材、光沢材、及び酸化防止剤のような有機物が添加されている場合でも、金属錫の溶解速度を飛躍的に向上できる錫イオンの供給装置を提供する。
【解決手段】不溶性陽極11、12を用いて鋼帯13に錫めっきを行う錫めっき設備27のめっき液14に錫イオンを供給する錫イオンの供給装置10において、金属錫16を装入可能で、白金−イリジウム合金及び白金−酸化イリジウム複合酸化物のいずれか一方又は双方からなる被覆層が表面に形成された網目状のバスケット22を有し、このバスケット22をめっき液14に浸漬させ、バスケット22内の金属錫16と被覆層との電極電位の差を利用した局部電池作用により、金属錫16を錫イオンにする。 (もっと読む)


【課題】高価な酸化剤である過酸化水素の使用を抑えつつ、湿式酸化法により低級アルコール類を十分に酸化分解処理することができる経済的に有利な方法を提供する。
【解決手段】低級アルコール類を含有する廃水を湿式酸化法により酸化分解処理する方法であって、酸化剤として空気を用いて該廃水を水熱反応条件に付す第1の湿式酸化処理工程と、次いで、酸化剤として過酸化水素を用いて該廃水を水熱反応条件に付す第2の湿式酸化処理工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】撹拌混合効率が大幅に向上し、滞留時間を短くできる攪拌混合装置を提供する。
【解決手段】攪拌混合装置2は、底部が閉塞、上部が開口とした円筒状容器21と、円筒状容器21の下部に配管接続され、円筒状容器21内部に廃水P1と凝集剤P2とを流入させる流入管51と、円筒状容器21の内部に下降流を発生させる撹拌部材23とを備える。流入管51を経由して円筒状容器21内部に流入した廃水P1と凝集剤P2の上昇流と、撹拌部材23による下降流とで形成される強撹拌部にて、廃水P1と凝集剤P2とを撹拌混合する。 (もっと読む)


【課題】貴金属を含有する触媒を用いることなく、また、広いpH範囲で実施することができる廃水中の硝酸イオンを分解する方法を提供する。
【解決手段】酸化されて硫酸イオンを生ずる硫黄原子含有の還元剤、例えば、チオ硫酸(H)、亜硫酸(HSO)およびハイドロサルファイト(H)から選択される少なくとも1種またはこれらのナトリウム、カリウムまたはアンモニウム塩を還元剤供給装置(13)を介して硝酸還元設備(12)に供給された廃水に添加し、硝酸還元設備(12)において廃水を水熱反応に付す。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて,運転モードの切り替えを短時間でかつ容易に行う。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セル1において、水電解装置運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって,水電解装置運転の終了後、燃料電池運転を行う前に、可逆セル1内部の反応ガス流路に気体を供給して、流路内に残留した電解水をセル内部から排出し、その後、燃料電池運転時に酸化剤極となる側の反応ガスの流路14にのみ、空気を供給し、セル内部基材を乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】多孔質中空糸膜からなる膜モジュールの強度が十分に高められた膜分離装置を得る。
【解決手段】固液分離膜を有して液体20中に浸漬される膜モジュール11によって固液分離を行う膜分離装置において、膜モジュール11を、複数の多孔質中空糸膜12を平行に緊密に並べた状態で、隣接する中空糸膜同士を全長に亘り接着してシート形状とされた中空糸膜集合シートから構成する。 (もっと読む)


【課題】生物反応槽と膜分離槽間の汚泥液循環に要する動力を削減し、より効率的に膜分離処理を行う構造とする。
【解決手段】汚泥液を収容した生物反応槽20と別途に、膜モジュール40を縦向きに複数配置した膜分離槽30を設け、両槽を下部の汚泥液供給管60および上部の汚泥液返送管70で接続し汚泥液を循環させる。汚泥液供給管60は、膜分離槽30の内部まで貫入し、膜モジュール40の下部に延びて開口部62が上向きに開放し、この開口部62に膜モジュール40に向けて空気を噴出する空気供給口81を設け、噴出する空気により汚泥液を汚泥液供給管60から吐出させて循環させる。 (もっと読む)


【課題】膜面の洗浄効果を良好に確保した上で、運転コストを低減できる膜分離装置を得る。
【解決手段】固液分離膜を有し、その膜面Mが上下方向に延びる向きにして液体70中に浸漬される膜モジュール11、12、13、14と、液体70中において、膜モジュール11、12、13、14の膜面Mに沿って上昇する気泡Bを発生させる膜洗浄手段とを有する膜分離装置において、膜洗浄手段を、膜モジュール11、12、13、14を間に置いて互いに反対側から各々気泡Bを放出させる第1および第2の気泡放出部21、22と、これらの気泡放出部21、22に気体を供給する給気手段50と、第1および第2の気泡放出部21、22からの気泡放出を、互いにタイミングをずらした上で各々間欠的に行わせるタイミング設定手段41、42、60とから構成する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜を束ねた膜モジュールを被ろ過液に縦方向に浸漬して固液分離するについて、膜モジュールの内部を被ろ過液が流動する際のし渣の付着を低減して処理性能を維持する。
【解決手段】膜モジュール10が、中空糸膜20の上端部を保持する上固定部30と、下端部を保持する下固定部40を備え、上固定部30には被ろ過液の上向流Cが通過する上開口部31を上下方向に貫通して設け、下固定部40には空気供給手段から噴出された空気が通過する下部通気孔42を上下方向に貫通して設け、上固定部30の下面に沿って流れる被ろ過液量を減少させてし渣の付着を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
海水のような、塩素イオンを含有する水溶液の電解において、塩素を発生せず酸素のみを発生する陽極として、Ti製の電極下地をTiの酸化を防止する中間層で被覆した上に、電極活物質としてMnを主とする複酸化物を被覆した酸素発生用電極において、中間層の貴金属の使用量を低減し、しかも十分な導電性を保証し、電極活物質の性能および耐久性の向上を実現した酸素発生用電極を提供する。
【解決手段】
Ti製の電極下地の上に、(A)中間層として、全陽イオンに対する原子%で、Snが50〜95モル%を占め、残部が白金族金属である組成を有する複酸化物を焼成法により形成し、その上に、電極活物質の層(B)として、全陽イオンに対する原子%で、MoおよびWの1種または2種(2種の場合は合計)が0.2〜20モル%を占め、残部がMnである組成を有する複酸化物を、陽極析出法により形成する。MoおよびWの1種または2種の0.1〜3モル%を、Snで置換してもよい。 (もっと読む)


21 - 30 / 55