説明

イイダ産業株式会社により出願された特許

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【課題】中空構造体の内部を好適に充填することができるとともに、中空構造体の内周面を押圧する膨張圧力を調整することの容易な充填具を提供する。
【解決手段】充填具11は外部加熱により膨張する熱膨張部材12と、この熱膨張部材12を支持する支持部材13とを備え、支持部材13には複数の規制部14が突設されている。支持部材13には、複数の規制部14から構成されるとともに支持部材13の一辺に沿って配列される第1規制部列15と、同じく複数の規制部14から構成されるとともにその一辺に対向する一辺に沿って配列される第2規制部列16とを備えている。第1規制部列15及び第2規制部列16を構成する規制部14は、所定の間隔をおいて配置されることにより、規制部14と規制部14との間には熱膨張部材12の膨張を許容する膨張許容部17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 家具等の荷重で粘着性振動・衝撃吸収素材自体が圧縮されて潰れてしまうことなく、形状保持性に優れる粘着性振動・衝撃吸収素材を提供する。
【解決手段】 自己粘着性を有する第1、2ゲル状ポリウレタン層1,2間に不織布3をサンドイッチ状に挟み、不織布3に前記ゲル状ポリウレタンを含浸させてなる。 (もっと読む)


【課題】 発泡体の充填性能を維持しつつ、構成部材の収容性を改善することのできる発泡充填具を提供する。
【解決手段】 発泡充填具11は、外部加熱により発泡する発泡部材12を備えている。発泡部材12は、一対の本体部13と一対の本体部13の端部同士を連結する弾性変形部14とを備えた環状に形成されている。この発泡部材12には、弾性変形部14を弾性変形した状態に保持する保持部材15が設けられている。保持部材15は、係合部16と、この係合部16に対向して設けられる被係合部17とから構成されている。保持部材15の少なくとも一部は、外部加熱に伴って熱可塑性を発現する材料から形成されることで、保持部材15による弾性変形部14の保持は、その外部加熱に伴って解除される。 (もっと読む)


【課題】 構成部材の収容性を改善することのできる発泡充填具を提供する。
【解決手段】 発泡充填具11は、外部加熱により発泡する発泡部材12と、この発泡部材12を支持する支持部材13とを備えている。支持部材13は、対向する支持部14と、対向する支持部14の端部同士を連結するとともに対向する支持部14を接近させるべく弾性変形する弾性変形部15とを備えた環状に形成されている。この発泡充填具11は、車両ピラーを構成する構成部材としてのインナピラー61に固定して使用される。 (もっと読む)


【課題】連通溝の形状に応じて容易に施工できる止水装置を得る。
【解決手段】建築物の壁2の両側を連通して形成され、線状体1を敷設した連通溝4に連通溝4の底から少なくとも線状体1を超える高さに間隔を開けて経時的に硬化する粘土状材料で形成された一対の堰部材8,10を設ける。一対の堰部材8,10の間に経時的に硬化する液状の止水剤を注入・硬化させて連通溝4と線状体1とに密着させた止水部材11を形成する。連通溝4の両側壁4b,4cに保持部材12,14を取り付け、両側壁4b,4cの保持部材12,14に両端が装着される補強部材16を一対の堰部材8,10の間の止水部材11に密着させて設けた。 (もっと読む)


【課題】 意匠面への影響を抑制することができる鋼板補強材を提供する。
【解決手段】 鋼板補強材11は、硬化条件下にて硬化する補強部材12を備えている。補強部材12は、鋼板31の被取付面31aに対応する取付面12aを有するとともに、取付面12aに対して所定の厚さを有して形成されている。この補強部材12の取付面12aの周縁となる外周縁のうち、上縁及び下縁は補強部材12の最小厚さとなるように形成されている。この鋼板補強材11は、鋼板の被取付面31aに固定され、補強部材12から形成される補強部材硬化物によって、鋼板の剛性等が高められる。 (もっと読む)


【課題】 発泡材料の流動を有効に抑制することができる発泡材を提供する。
【解決手段】 発泡材11は、外部加熱により発泡する発泡材料から形成される発泡部材12を備えている。発泡部材12は、第1発泡部材14と第2発泡部材15とを備えている。第1発泡部材14は第1発泡材料から形成される一方、第2発泡部材15は第2発泡材料から形成されている。この第2発泡材料の組成は、第1発泡材料の組成と異なる。第1発泡部材の外面には、第1段部16(第1突出部17)が形成されている。発泡部材12は、第1発泡部材14と第2発泡部材15とが面接触した状態、かつ第1段部16(第1突出部17)を包囲した状態で積層されて構成されている。この発泡材11は、構造部材の被固定部に固定され、発泡部材12から形成される発泡体によって、構造部材の吸音性、遮音性、制振性等が高められる。 (もっと読む)


【課題】 種々の不具合を抑制することの容易な発泡具を提供する。
【解決手段】 発泡具11は、外部加熱により発泡する発泡材料から形成される発泡部材12と、発泡部材12を被支持部に支持させる支持部材13とを備えている。発泡部材12は、第1発泡部材14と第2発泡部材15とを備えている。第1発泡部材14は第1発泡材料から形成される一方、第2発泡部材15は第2発泡材料から形成されている。この発泡具11は、構造部材の被固定部に支持部材13を介して支持される。こうした発泡具11では、外部加熱により、第1発泡部材14からは第1発泡体が形成され、第2発泡部材15からは第2発泡体が形成される。これら第1発泡体及び第2発泡体によって、構造部材の吸音性、遮音性、制振性等が高められる。 (もっと読む)


【課題】 吸音特性を容易に維持することができる壁体及び壁構造体を提供する。
【解決手段】 壁体11は、板状をなす基体12と、気泡を有する吸音部材13とを備えている。吸音部材13は、基体12の少なくとも一方の面に沿って配設されている。基体12には、保持部材14が設けられている。保持部材14は、基体12の外周縁部から立設される支持部14aと、支持部14aから基体12の内側に延びるように設けられる係止部14bとを備えている。吸音部材13は、保持部材14によって基体12に対して着脱可能に保持されている。この壁体11は、音が伝播する経路に配置される。壁構造体は壁体11を、複数配列して構成される。 (もっと読む)


【課題】 発泡材料の流動を有効に抑制することができる発泡材を提供する。
【解決手段】 発泡材11は、外部加熱により発泡する発泡材料から形成される発泡部材12と、自己粘着性を有する粘着材料から形成される粘着部材13とを備えている。粘着部材13には、その外面から突出する粘着側突出部14が形成されている。この粘着側突出部14は、発泡部材12によって包囲されている。この発泡材11は、粘着部材13を介して構造部材の内部に貼着されて使用される。この発泡材11は、構造部材に発泡部材12から形成される発泡体を取着するものであり、この発泡体によって構造部材の吸音性、遮音性、制振性等が高められる。 (もっと読む)


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