説明

オリオン機械株式会社により出願された特許

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【課題】空間ユニット内の温度調整はできるものの、湿度調整ができない従来の精密温度調整装置の課題を解決する。
【解決手段】圧縮機18で圧縮した熱媒体の一部を加熱器14に供給する加熱流路と、残余部を凝縮し断熱膨張してから冷却器16に供給する冷却流路と、加熱器14の空気入口側に設けた、空気に所定量の水分を供給する水分供給ノズル15とを具備し、熱媒体の冷却流路と加熱流路とへの分配比率を変更可能な比例三方弁20と、加熱流路の加熱能力を高めるヒートポンプ手段と、比例三方弁20を制御し、熱媒体の分配比率を調整して、加熱器14と冷却器16とを通過する空気を所定温度に制御する温度制御部22と、加熱器14、冷却器16を通過した空気を所定湿度に制御するように、水分供給ノズル15に供給する水量を制御する湿度制御部27とが設けられ、且つ水分供給ノズル15の空気入口側に、騒音の洩出を防止する防音カバー42を装着した。 (もっと読む)


【課題】 本来の洗浄作業やメンテナンス作業以外の面倒な付随的作業を無くし、作業工数の大幅削減及び作業の高効率化を実現する。
【解決手段】 保存室Rに開閉可能に配設し、かつ着脱可能なファンガード4を付設したファンフード2を備える保存庫Mのファンフード装置1を構成するに際して、ファンガード4をファンフード2に装着するファンガード装着機構Fsと、ファンフード2に設けた共通操作部5と、この共通操作部5の第一ポジションX1でファンフード2を閉位置Xcにロックし、かつファンガード4を装着位置Xsにロックするとともに、共通操作部5の第二ポジションX2でファンフード2における閉位置Xcのロックを解除し、かつファンガード4における装着位置Xsのロックを解除するロック機構Fmとを備える。 (もっと読む)


【課題】プローブピン用レセプタクルを角度振れすることなくレセプタクル取付板に固定可能なプローブピン用レセプタクルの固定構造を提案すること。
【解決手段】プローブユニット1Bは第1、2レセプタクル取付板2A、2Bを備え、これらには同軸状に第1、2レセプタクル取付穴3A、3Bが形成され、これらにプローブピン用レセプタクル5が挿入固定されている。段付き穴である第1レセプタクル取付穴3Aの円環状段面33と、第2レセプタクル板2Bの下面24との間に、プローブピン用レセプタクル5の円環状突出部54が上下から挟み込まれた状態で固定されており、円環状突出部54の上下の円筒状本体51の部分は隙間の無い状態で、第2レセプタクル取付穴3Bと、第1レセプタクル取付穴3Aの小径穴部分32とによって左右に振れないように保持されている。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減を図りつつ、除湿能力が低下する事態や、低温の圧縮空気が排出される事態を回避する。
【解決手段】筒状の容器体内に中室13を挟んで前室11および後室12が設けられると共に連結管14によって前室11および後室12が相互に連結された熱交換器2と、冷凍サイクル3とを備え、中室13には、圧縮空気の導入口2aが設けられると共に連結管14内を前室11から後室12に向かって通過させられる圧縮空気によって導入口2aから導入された圧縮空気を冷却する一次冷却部16と、一次冷却部16から排出された圧縮空気を蒸発器21によって冷却して前室11に排出する二次冷却部17とが設けられ、後室12には、圧縮空気の排出口2bが設けられ、両冷却部16,17によって圧縮空気を冷却して圧縮空気中の水分を結露させて除湿する圧縮空気除湿装置1であって、後室12に凝縮器23Aが配設されている。 (もっと読む)


【課題】 硬度75゜以下となる弾性の大きいゴムリングを使用する場合であっても、十分なシール性(密閉性)を確保するとともに、耐薬品性のより優れた素材の選定を可能にして耐久性(メンテナンス性)及び信頼性の向上を図る。
【解決手段】 弾性リング7として硬度75゜以下のゴムリング7rを使用するとともに、ジャケット6における一対の平行片部6a…の先端縁部6as…と対向するシール溝4の壁面4w間のクリアランスCが第一部材2と第二部材3を組付けた際に所定の大きさLc以下となるように平行片部6a…の幅方向長さLwを選定し、かつ平行片部6a…の表面に形成する複数のリング凸条8aa,8ab…における先端縁部6as…に最も近いリング凸条8aa…と当該先端縁部6as…間の距離を所定の長さLr以下となるように選定する。 (もっと読む)


【課題】搾乳ユニットの自動離脱装置の機能を有効に活用して、既存の制御装置や洗浄装置に容易に追加できる洗浄工程等の監視手段を提供する。
【解決手段】送乳配管内に設けた温度センサ107及び電気伝導度センサ108と、制御回路と、入力部と、記憶手段102とを備え、前記記憶手段102には洗浄工程の区別と良否判定に用いる温度・液質・継続時間の基準値が格納されており、前記制御回路は、温度センサ107及び電気伝導度センサ108の出力を基準値と比較し、その結果により現在行われている洗浄工程を判定する機能と、温度センサ107及び電気伝導度センサ108の出力が基準を充たす状態が所定時間継続したかどうかにより洗浄工程の良否を判断する機能とを備えている搾乳ユニット自動離脱装置。 (もっと読む)


【課題】水平搬送路の途中に垂直搬送路がある場合でも、水平搬送路と垂直搬送路の間のワークの受け渡しに専用の搬送機構を必要としない環境試験装置を提案すること。
【解決手段】環境試験装置1は第1水平搬送路11に沿ってワーク2を搬送する水平搬送機構13と第1垂直搬送路14に沿ってワーク2を搬送する第1垂直搬送機構15を備える。第1垂直搬送機構15はワーク2を載せて上下に搬送する各第1水平棚20を有する。各第1水平棚20は片持ち状態で支持されており、第1水平搬送路11の一部分を構成するように一時停止しながら移動する。水平搬送機構13は、各第1水平棚20が水平搬送路11の一部分を構成したきに、各第1水平棚20の自由端の側から水平搬送路11内に延ばした送り爪34で第1水平搬送路11上のワーク2を搬送する。従って、第1水平搬送路11と第1垂直搬送路14のワーク2の受け渡しを水平搬送機構13で行える。 (もっと読む)


【課題】熱交換器内での熱媒体の圧力損失の増加を回避しつつ熱交換器から圧縮機への油戻りを円滑にする。
【解決手段】圧縮機10で圧縮された潤滑油を含有する熱媒体を冷却する第1熱交換器12、膨張弁14、熱媒体を加温する第2熱交換器16、アキュムレータ18とを具備し、第2熱交換器に供給した温度調整対象の冷却水を、熱媒体との熱交換によって所定温度に調整する温度調整装置であって、圧縮機に対して最も高い位置に設置された第1熱交換器から膨張弁、第2熱交換器及びアキュムレータの順序で順次低位置方向に配設され、且つ第1熱交換器及び第2熱交換器の各々には、熱交換器内で凝縮した潤滑油が重力で熱交換器外に排出されるように、熱媒体の供給口が熱媒体の出口よりも高い位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 全体の温度格差(温度ムラ)をより小さくすることにより無用な膨張歪や熱損失を回避する。
【解決手段】 熱交換室3の内部に仕切壁5を設けることにより、熱交換室3を熱交換面2f,2rに対して直角方向に二分して一対の熱交換分室部3f,3rに形成するとともに、各熱交換分室部3f,3rに所定の流路パターンRf,Rrをそれぞれ設け、かつ仕切壁5に貫通孔Roを設けて各熱交換分室部3f,3rの流路パターンRf,Rrの一端部同士を直列接続するとともに、一対の熱交換分室部3f,3rにおける一方の流路パターンRfの他端部を流体Lの流入端とし、かつ他方の流路パターンRrの他端部を流体Lの流出端とした少なくとも一つの熱交換部C…を備える。 (もっと読む)


【課題】外部機器からの信号を用いることなく流体による作業工程の良否を独自に判断する流体作業監視装置を提供する。
【解決手段】制御部と、記録手段と、洗浄液の循環経路の所定の部位に臨ませて設けた流体の状態を検出するための少なくとも一つのセンサとを有し、前記記録手段には予め外部機器が実行する流体による複数の作業工程の種別特徴と良否判定に用いる作業工程の種別に応じた所定の基準値が格納されており、前記制御部は前記センサの経時的な出力変化と前記作業工程の種別特徴とを比較観察し、現在行われている流体による作業工程の種別を外部機器からの信号を用いることなく独自に判定する工程種別判定手段と、前記センサの出力が作業工程の種別に応じた所定の基準値を充たす状態が一定時間継続したかどうかにより、当該作業工程の良否を独自に判断する作業工程良否判断手段とを備える。 (もっと読む)


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