説明

コニシ株式会社により出願された特許

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【課題】 各層間の接着力が高い透明な床面貼着用シートを提供する。
【解決手段】 この床面貼着用シートは、透明なウレタン樹脂シート層1,透明なプライマー層2,透明なゴム系粘着剤層3,透明な合成樹脂フィルム層4及び透明なゴム系粘着剤層5の順で積層貼合されてなる。プライマー層2は、ウレタン樹脂シート層1の片面にプライマー処理によって形成される。プライマー層2は、スチレン−イソプレンブロック共重合体樹脂又はスチレン−ブタジエンブロック共重合体樹脂と、スチレン系樹脂,水添ロジンエステル,テルペンフェノール樹脂,水添テルペン樹脂,水添テルペンフェノール樹脂及び/又は芳香族系石油樹脂よりなる粘着付与樹脂との混合物を含む。ゴム系粘着剤層3は、スチレン−イソプレンブロック共重合体樹脂を含む。ウレタン樹脂シート1の表面には、凹凸を持つハードコート層6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン化合物(特に三フッ化ホウ素系触媒)を硬化触媒として使用した硬化性シリコーン系樹脂組成物において、硬化性を安定させ、硬化遅延を低減させること。
【解決手段】 分子内に架橋性シリル基を有する硬化性シリコーン系樹脂(A)100質量部に対して、表面処理された炭酸カルシウム粉(B)5.0〜300質量部、分子内に架橋性シリル基及びアミノ基を有するアミノシラン化合物(C)0.1〜30質量部、及び、三フッ化ホウ素系触媒(D)0.001〜10質量部を含有することを特徴とする硬化性シリコーン系樹脂組成物を用いる。硬化性シリコーン系樹脂(A)としては、分子内にウレタン結合を有するもの、架橋性シリル基がトリアルコキシシリル基であるものが好ましく、炭酸カルシウム粉(B)における表面処理剤は、カルボン酸であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 2成分形ポリウレタン系シーリング材において、充分な作業可能時間の確保と発泡抑制に優れるとともに、シーリング材硬化物表面への塗料の密着性を改善すること。
【解決手段】 イソシアネート基末端プレポリマー(A)を含有する基剤(I)と、ポリオキシアルキレンポリオールを主成分とするポリオール(B)、硬化触媒(C)として有機錫化合物(c1)及び有機カルボン酸金属塩(c2)を含有する硬化剤(II)とからなる、2成分形ポリウレタン系シーリング材であって、ポリオール(B)が、主鎖がエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドのランダム共重合体であるポリオキシアルキレンポリオール(b1)を含有し、かつ、ポリオール(B)における、オキシエチレン基(−O−CHCH−)とオキシプロピレン基(−O−CH(CH)CH−)の総ユニット数に対するオキシエチレン基のユニット含有率が0.2〜10モル%とする。 (もっと読む)


【課題】小さな圧力で加圧タンク内の接着剤を円滑に吐出させると共に、塗布する接着剤の吐出、停止の切換を迅速に行なえるようにする。
【解決手段】接着剤を充填させた変形可能な密閉容器6、密閉容器を収容する加圧タンク1、加圧タンクの外側に配備した吐出部11と密閉容器とを連結するホース10、加圧タンク内への加圧装置4とからなる接着剤塗布装置において、密閉容器6に水性接着剤を充填し、密閉容器6に連結したホース10の先端をスプレーガン11に連結させ、密封容器6のホース取り付け部の外側の壁面に収縮時の変形を規制する鍔状の補強部8を設けた。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の低減が可能であるとともに、安全性を確保しつつ安定した硬化速度を示し、尚且つ優れた接着性を有する硬化性材組成物を提供する。
【解決手段】
1)分子内にウレタン結合及び、下記一般式(1)で表される加水分解性シリル基を有する硬化性樹脂(A)の100質量部に対して、
2)分子内に下記一般式(2)で表されるジアルコキシシリル基を有する硬化性樹脂(B)を5〜400質量部、
硬化性樹脂(A)と硬化性樹脂(B)の総和100質量部に対して、
3)塩基性化合物(C)を0.1〜30質量部、
4)分子中に水酸基を含有しない沸点が200℃以上の可塑剤(D)を10〜500重量部、
を含有させてなる硬化性樹脂組成物。
−X−SiR(OR3−a ・・・式(1)
(但し、Xは炭素数2以上の炭化水素を、Rは炭素数1〜20個のアルキル基を、Rは炭素数1〜3個のアルキル基を、aは0、1又は2をそれぞれ示す。)
−W−CH−SiR(OR ・・・式(2)
(但し、Wは−O−CO−NH−、−N(R)−CO−NH−、−S−CO−NH−から選択される基を表し、Rは炭素数1〜20個のアルキル基を、Rは炭素数1〜3個のアルキル基を、Rは水素、ハロゲン置換されていてもよい環状、線状又は分枝鎖状の炭素数1〜18のアルキルもしくはアルケニル基又は炭素数6〜18個のアリール基をそれぞれ示す。) (もっと読む)


【課題】短時間接着が可能であり、構造用部材で必要とされる高耐水性にも優れた二液分別塗布型水性接着剤及び接着方法を提供する。
【解決手段】(a1)水性樹脂エマルジョン(a2)アセトアセチル化ポリビニルアルコールを含有する(a12)エマルジョン混合物100重量部に(a3)脂肪族、脂環族又は芳香脂肪族イソシアネート化合物を5〜30重量部を混合したA液と、(b1)ヒドラジド化合物の1〜15重量%水溶液であるB液とからなる二液分別塗布型速硬化性水性接着剤であって、当該(a12)エマルジョン混合物における(a2)アセトアセチル化ポリビニルアルコール樹脂分の混合比率が3〜30重量%であり、かつ、当該A液における(a1)水性樹脂エマルジョンと(a2)アセトアセチル化ポリビニルアルコールの樹脂分の総和が15重量%以上45重量%未満である二液分別塗布型速硬化性水性接着剤。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン化ホウ素及び/又はハロゲン化ホウ素錯体を用いたときと同様の耐熱性を有し、実質的にハロゲン化合物及び有機スズ化合物を含まない、反応性ホットメルト樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 加水分解性ケイ素基を分子内に有する硬化性樹脂(A)と、カルボン酸金属塩(B)とを含有することを特徴とする反応性ホットメルト樹脂組成物を用いる。カルボン酸金属塩(B)は、硬化性樹脂(A)100質量部に対して0.01質量部〜10質量部の割合で含有することが好ましい。また、カルボン酸金属塩(B)は、カルボン酸カルシウム塩、カルボン酸バナジウム塩、カルボン酸鉄塩、カルボン酸チタン塩、カルボン酸ジルコニウム塩、カルボン酸セリウム塩、カルボン酸アルミニウム塩、カルボン酸カリウム塩、カルボン酸ビスマス塩、カルボン酸バリウム塩、カルボン酸亜鉛塩から選ばれる1種以上の化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 良好な耐湿摩擦性や耐ブロッキング性を持つ人工イグサ及び畳表の製造方法を提供する。
【解決手段】 人工イグサの製造方法は、次の(1)〜(3)の工程を具備する。(1)テープ状紙に撚りを掛けて筒状抄繊糸を得る工程と、(2)筒状抄繊糸の表面に、下記水性樹脂組成物を付与した後、乾燥して、樹脂層を形成する工程と、(3)前記樹脂層を形成した筒状抄繊糸の表面に、撥水撥油剤及び水を含有する水性エマルジョンを付与した後、乾燥して、撥水撥油層を形成する工程とを具備する。水性樹脂組成物は、乳化剤の存在下で重合性単量体を乳化重合して得られた重合体粒子(P1)及び重合体粒子(P2)を含む水性樹脂エマルジョン(A)と、フッ素系撥水撥油剤(B)と、有機系シランカップリング剤(C)とを含有する。そして、重合体粒子(P1)のガラス転移温度が−70℃〜0℃であり、重合体粒子(P2)のガラス転移温度が60℃〜105℃である。 (もっと読む)


【課題】 良好な成膜性を持ち、繊維質材料に付与し乾燥固化させた場合、繊維質材料に良好な耐ブロッキング性を与えうる水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 この水性樹脂組成物は、乳化剤の存在下で重合性単量体を乳化重合して得られた重合体粒子(P1)及び重合体粒子(P2)を含む水性樹脂エマルジョン(A)と、フッ素系撥水撥油剤(B)と、有機系シランカップリング剤(C)とを含有する。重合体粒子(P1)のガラス転移温度は−70℃〜0℃で、重合体粒子(P2)のガラス転移温度は60℃〜105℃である。水性樹脂エマルジョン(A)は、反応容器中において、乳化剤の存在下で重合性単量体を乳化重合して、ガラス転移温度が−70℃〜0℃の重合体粒子(P1)を得た後、この反応容器中に重合性単量体を添加し乳化重合して、ガラス転移温度が60℃〜150℃である重合体粒子(P2)を得ることにより調製される。 (もっと読む)


【課題】 繊維質材料に付与した後、比較的低温度で乾燥固化させても、繊維質材料に良好な防汚性及び耐湿摩擦性を与えうる水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 この水性樹脂組成物は、乳化剤の存在下で重合性単量体を乳化重合して得られた重合体粒子(P)を含む水性樹脂エマルジョン(A)と、フッ素系撥水撥油剤(B)と、有機系シランカップリング剤(C)と、乳酸、グリコール酸、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸、アスコルビン酸、マレイン酸及びp−トルエンスルホン酸よりなる群から選ばれた有機酸(D)を含有する。重合体粒子(P)は、一種の重合体粒子であってもよいし、二種以上の重合体粒子であってもよい。本発明は特定の有機酸(D)を含有することが特徴で、これにより上記課題を解決しうる。 (もっと読む)


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