説明

セコム株式会社により出願された特許

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【課題】侵入検知の性能を維持しながら所定物品の設置を許容することにより、正規利用者の利便性を向上可能な画像監視装置を提供する。
【解決手段】変化領域抽出部231は、撮像部21により監視空間が順次撮像された監視画像と記憶部22に記憶された背景画像221とを比較して変化領域を抽出し、物体領域検出部232は変化領域の外形を所定図形にて近似して物体領域を検出する。物体領域追跡部233は前後する時刻に検出された物体領域のうち特徴が互いに類似する物体領域を対応付け、対応付けた物体領域ごと検出位置から移動距離を算出する。遮蔽異常判定部235は物体領域の移動距離を予め設定された静止判定値と比較するとともに当該物体領域に占める変化領域の割合を算出して予め設定された遮蔽容認値と比較し、移動距離が静止判定値未満且つ割合が遮蔽容認値以上であるときに侵入者の検知を妨げる遮蔽物があると判定する。 (もっと読む)


【課題】複数の人物が制圧されて通報操作ができない状態であっても、そのような異常事態を自動的に検出し、非常通報を行うことを可能とする。
【解決手段】監視画像から人物を人物領域として抽出する人物領域抽出手段220と、人物領域から当該人物の姿勢を判定する姿勢判定手段222と、順次取得される監視画像にて同一人物の人物領域を追跡する人物追跡手段221と、追跡している人物毎に姿勢変化があったか否かを判定する姿勢変化判定手段223と、略一斉と判断される所定時間内に姿勢変化があった人数が基準以上であるとき異常と判定する異常判定手段225とを備える異常検知装置とする。 (もっと読む)


【課題】 ストリーミング配信された監視画像の同期再生を行う際に、ボトルネックカメラ画像が存在している場合には、そのボトルネックカメラ画像への対策を講じることのできる監視装置を提供する。
【解決手段】 監視装置2は、カメラ5で撮影した監視画像が記録されている画像記録装置3と接続されており、画像記録装置3からストリーミング配信される複数の監視画像を同期再生によって表示する。監視装置2は、ストリーミング配信される複数の監視画像の各々が記憶部18の受信バッファに蓄積されるときのデータ蓄積速度を算出して、データ蓄積速度が所定のしきい値以下である監視画像をボトルネックカメラ画像として検出し、ボトルネックカメラ画像に関する通知メッセージを表示部12に表示する。 (もっと読む)


【課題】監視エリアを撮影した監視画像を生成する撮像部と、監視エリア内に設定された複数の検知ゾーンのそれぞれから発した赤外線に応じた検知レベル信号を出力する赤外線センサとを有し、監視画像及び検知レベル信号に基づいて監視エリア内に侵入した侵入物体を検知する複合型センサにおいて、その複数の検知ゾーンの中から無監視とすべき検知ゾーンを作業者に提示することが可能な複合型センサを提供する。
【解決手段】複合型センサ1は、監視画像上への各検知ゾーンの投影像の位置と、操作部を介して監視画像上に設定された、画像変化による侵入物体の検知を行わないマスクエリアを記憶する記憶部13と、検知ゾーンの投影像の少なくとも一部がマスクエリアに含まれる場合、その投影像に対応する検知ゾーンを侵入物体を検知しない無監視検知ゾーンとして特定し、無監視検知ゾーンを表示部14を介して明示する無監視ゾーン判定部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】強盗犯等によって複数の人物が制圧されて通報操作ができない状態であっても、そのような異常事態を自動的に検出し、通報を行うことを可能とする。
【解決手段】監視画像から人物を人物領域として抽出する人物領域抽出手段220と、順次取得される監視画像にて同一人物毎に過去の人物領域と現在の人物領域とを対応付けて追跡する人物追跡手段221と、現在の人物領域が対応付けできないとき新規人物の出現と判定する人物出現判定手段222と、対応付けられた人物毎に運動状態の所定の変化があったか否かを判定する運動変化判定手段223と、新規人物の出現から所定時間内に、運動状態に所定の変化のあった人数が基準以上であるとき異常と判定する異常判定手段225と、を備える異常検知装置とする。 (もっと読む)


【課題】予め登録された人物のうち認証されにくい人物をより早期かつ高精度に検出する顔画像認証装置を提供する。
【解決手段】顔画像認証装置10は、監視領域内の人物を撮影した監視画像を順次取得する撮像部100と、登録人物の顔画像である登録顔画像を予め記憶する記憶部510と、監視画像を用いて人物認証を行う照合部520を有し、照合部は、監視画像から人物の顔を含む領域の画像を顔領域画像として抽出する顔検出手段521と、順次取得する監視画像にて同一人物の顔領域画像を追跡する顔追跡手段522と、顔領域画像と登録顔画像を照合し、同一人物かを認証する顔照合手段523と、追跡した顔領域画像について追跡を開始してから同一人物と認証されるまでの認証時間が第1の所定時間以上であることを条件に認証された登録人物を認証されにくい人物と判定する判定手段528を有する。 (もっと読む)


【課題】 複数の監視画像を表示するときのレイアウトの設定を容易に行うことのできる画像監視装置を提供する。
【解決手段】 画像監視装置2は、様々な監視領域に設置された複数のカメラ3でそれぞれ撮影された複数の監視画像を受信して表示する。画像監視装置2は、複数の監視画像の各々について、監視画像の画像変化量を算出し、画像変化量の時間変化のパターンを示す画像変化情報を生成し、画像変化量の時間変化のパターンが類似する監視画像に同じ属性情報を付与する。複数の監視画像を画像監視装置2の表示部7に表示するときに、属性情報に基づいて選択した監視画像が表示される。 (もっと読む)


【課題】 一つのカメラで撮影した監視画像が異なる画質で記録されている複数の画像記録装置から、自動的に適切な画質の監視画像を選択して表示することのできる監視装置を提供する。
【解決手段】 監視装置2の記憶部16には、カメラ5(監視画像を撮影したカメラ5)と画像記録装置3(その監視画像が記録されている画像記録装置3)との関連付けを示す画像記録情報と画質情報が記憶されている。監視装置2は、記憶部16に記憶された画像記録情報と画質情報を参照して、ユーザが指定したカメラ5で撮影された監視画像が記録されている複数の画像記録装置3の中から、ユーザが指定した画質条件を満たす画質で監視画像を記録している画像記録装置3を選択し、選択された画像記録装置3から監視画像を受信して表示部10に表示する。 (もっと読む)


【課題】監視映像の各フレームに対して注視すべき度合いを的確に付与する。
【解決手段】物体追跡部33は、監視映像22の各フレームに現れる移動物体を追跡し、追跡フレームにおける移動物体の物体像を検出する。物体特徴抽出部34は物体像からその特徴量を抽出する。重要度算出部35は移動物体の特異さの監視に関して、移動物体ごとに、追跡フレームそれぞれから得られた特徴量を統計分析して当該特徴量を代表する個別代表量を求め、追跡フレームごとに移動物体それぞれの特徴量と当該移動物体の個別代表量との距離に応じた当該追跡フレームの重要度を算出する。 (もっと読む)


【課題】監視画像から背景画像を生成する画像処理装置において、監視空間内に似た色の服を着た人物が多く往来していたり、滞留する人物がいたりすると、生成した背景画像の一部に人の画素値が混入することがあった。
【解決手段】背景モデル生成部は、注目時刻より過去の入力画像の画素値から、注目画素300の特徴量の頻度分布330を生成し、当該頻度分布からなる背景モデルを生成する。背景特徴選出部は、注目画素300、近傍画素320の頻度分布330,340において集中度が最大ピークとなる正規分布331,342をそれぞれの画素の位置での背景特徴量として抽出する。背景モデル修正部は、注目画素300の頻度分布330のうち、近傍画素320の背景特徴量として選出される正規分布342に対応するものである正規分布332の頻度を高める修正を行う。 (もっと読む)


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