説明

エスペック株式会社により出願された特許

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【課題】燃料電池の温度をすばやく所望の温度に到達させる。
【解決手段】本発明の燃料電池システムは、燃料電池の発熱量を算出する発熱量算出部103と、出口温度を所望の温度とするために必要な入口温度を、発熱量算出部103が算出した発熱量から算出する入口温度算出部107と、入口温度算出部107が算出した入口温度を記憶する記憶部108と、記憶部108に記憶された以前の入口温度に対する、入口温度算出部107が算出した今回の入口温度の変動量に基づいて、変動する温度調整用流体の変動温度を算出する変動温度算出部109と、入口温度算出部107が算出した入口温度と、変動温度算出部109が算出した変動温度とに基づいて、温度調整用流体の温度を決定する温度決定部100と、温度決定部100が決定した温度に基づいて、温度調整用流体の温度を調整する温度調整部101とを備える。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加を抑制すると共に断熱炉内を循環する空気に含まれる昇華物の量を低減させることができる熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る熱処理装置10は、被処理物Wを熱処理する熱処理部20を有し、この熱処理部20を通るように内部で空気が循環する断熱炉11を備え、前記断熱炉11は、前記熱処理部20の温度調節のために前記循環する空気Cを加熱する発熱部31aと、前記熱処理部20の温度を検出する第一温度検出手段27と、この第一温度検出手段27によって検出された温度に基づいて前記発熱部31aを制御する発熱部制御手段28と、前記循環する空気Cの一部がその内部を上流側端部から下流側端部へ向けて流通する管路32と、を具備し、前記発熱部31aは、前記管路32内に収容されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 1つの冷凍回路で運転する一元運転と、2以上の冷凍回路で運転する多元運転との切替が可能であり、切替の際に冷却能力が低下しにくい冷凍装置を提供する。
【解決手段】 冷凍装置1は、低温側冷凍回路11と高温側冷凍回路12とが設けられている。そして、高温側冷凍回路12の高温側凝縮器32及び高温側第1蒸発器35の間で冷媒を循環させて冷却する一元運転と、高温側冷凍回路12の高温側凝縮器32及び高温側第2蒸発器36の間で冷媒を循環させ、低温側冷凍回路11低温側凝縮器22及び低温側蒸発器24の間で冷媒を循環させ、低温側蒸発器24で冷却する多元運転との切替が可能である。
さらに、一元運転の際に高温側第1蒸発器35を通過せずに冷媒を循環させてサクションインジェクション回路として機能する接続路62を有し、前記接続路62には多元運転の際に使用される高温側第2蒸発器36が配置されている。 (もっと読む)


【課題】熱処理部を循環する空気の温度に依存することなく、被処理物を熱処理する際に発生する昇華物を酸化分解することができる熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る熱処理装置10は、被処理物Wを熱処理する熱処理部20と、空気を加熱して循環させる空気調整部30と、で構成される断熱炉11を備え、この断熱炉11は、被処理物Wを熱処理する際に発生する昇華物を分解可能な光触媒手段31を有し、この光触媒手段31は、光が照射され且つ断熱炉11内を循環する空気と接触する位置に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】送風機や加熱器などの電気機器が故障しても迅速に対処することができる気体処理ユニットを提供する。
【解決手段】熱処理室11に被熱処理物Wが出し入れ可能に収容され、かつ熱処理室11に共に連通する気体導入部12および気体導出部13を有する熱処理ユニット10に対して付設される気体処理ユニット20Aであって、気体導入部12に第1接続部(14、25)を介して着脱可能に連結される導入ダクト22、および気体導出部13に第2接続部(15、26)を介して着脱可能に連結される導出ダクト23を有し、気体導入部12へ熱処理用気体を導入しかつ気体導出部13から熱処理済みの気体を導出するための気体通路21Aと、熱処理済みの気体に含まれる、被熱処理物Wから発生した昇華物を分解するための触媒30と、少なくとも触媒30を加熱する加熱器31と、熱処理用気体および熱処理済みの気体を所定方向に導く送風機32とを具備する。 (もっと読む)


【課題】送風機や加熱器の故障を防止する状態で熱処理部の熱処理室内を洗浄することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室11に被熱処理物Wが出し入れ可能に収容され、かつ気体導入部12および気体導出部13を有する熱処理部10と、熱処理部10の気体導入部12へ熱処理用気体を導入するとともに気体導出部13から熱処理済みの気体を導出するように構成された気体通路21Aを有し、その気体通路21Aに、被熱処理物Wを熱処理する際に被熱処理物Wから発生する昇華物を分解するための触媒30と、少なくとも触媒30を加熱する加熱器31と、送風機32とが設けられた気体処理部20Aと、熱処理部10の気体導入部12および気体導出部13に対し、気体通路21Aを着脱可能に連結する連結手(連結用フランジ14、15、25、26およびボルト・ナット)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】スターリング冷凍機を使用した試験装置を改良し、高温状態から低温状態に変化させる際に異音や振動が生じることのない試験装置の開発を課題とする。
【解決手段】試験槽2の内部に載置台6、冷却チューブ(補助冷却装置)7及び加熱板8が設置されている。載置台6は、背面側にシリンダー装入筒部11が設けられている。載置台6が高温状態であって、載置台の温度を低下すべくスターリング冷凍機3の運転を開始する際に、冷却チューブ(補助冷却装置)7を起動し、スターリング冷凍機3の冷却能力を補助する。載置台6の温度が室温に近い状況まで下がったことを条件として補助冷却装置7を停止する。 (もっと読む)


【課題】熱処理の際に被熱処理物から発生した昇華物を気体導出孔以降へ流出し難くすることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】互いに連通する加熱室12と熱処理室11とを内蔵する装置本体10の熱処理室11に被熱処理物Wが出し入れ可能に収容され、かつ装置本体10の加熱室12に対応する箇所に設けた気体導入孔14から導入した熱処理用気体を加熱室12で加熱することにより被熱処理物Wを熱処理し、装置本体10の熱処理室11に対応する箇所に設けた気体導出孔16から熱処理済みの気体を導出する熱処理装置1Aにおいて、熱処理済みの気体に含まれる被熱処理物Wから発生した昇華物Aを分解するための触媒22が、気体導出孔16の入口16aを塞ぐように設けられている。 (もっと読む)


【課題】純水洗浄の省略が許容される被洗浄物を洗浄する装置において、洗浄時間が長くなるのを防止しつつ洗浄液の長寿命化を図る。
【解決手段】外側容器14と、外側容器14内に配設され、洗浄液が貯溜されるとともに被洗浄物Wを出し入れ可能な開口部が設けられた内側容器38と、被洗浄物Wに付着した洗浄液が蒸発する程度に外側容器14の内部を減圧させるための減圧手段20と、洗浄液を浄化するためのフィルタ58と、内側容器38の開口部を気密状に塞ぐための蓋52と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成によって導入気体に対する外気の混入を防止することができる気体導入構造を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、仕切壁5と、仕切壁5を貫通する第一貫通孔11と、第一空間に配置される電動機6と、第二空間に配されるファン8と、第一貫通孔11に挿入されて電動機6の回転をファン8に伝える回転軸7と、吹出口17がある気体導入管12とを備え、第一貫通孔11の開放部9と電動機6の間に、仕切壁5と電動機6との間が密閉手段10で密閉された気体導入空間33が形成され、気体導入空間33内に吹出口17が位置して、吹出口17の吹出方向が電動機6側に向くように気体導入管12が配置されることを特徴とした。 (もっと読む)


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