説明

エスペック株式会社により出願された特許

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【課題】自己発熱を生じる試料体の温度変化に追従してその試料体の温度変化を低減し得るエージング装置を提供する。
【解決手段】自己発熱を生じる試料体1に、冷媒供給装置にて供給される冷媒にて熱交換される水冷プレート25を接触させることにより、試料体1を冷却して温度調整する。試料体1の温度を検出する温度センサ31、温度測定回路32及び演算回路33と、試料体1の温度検出結果に基づいて、冷媒供給装置にて供給される冷媒の流量を調整する演算回路33、コントローラ34及び比例流量調整弁26とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、デバイスの高発熱化に対応し、デバイス毎の温度制御が可能なバーンイン試験装置を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明では、通電されると、自己発熱によって目標とした温度帯を超えて発熱する試料体2を目標の温度帯に制御して試験を行うバーンイン試験装置1であって、気体を供給可能な気体供給手段8と、複数の試料体2を実装可能な一又は複数の試験室22と、前記気体供給手段8により供給される気体を前記試験室22に向けて供給可能な送風ダクト10とを備えており、気体供給手段8により送風ダクト10を介して供給された気体を、試験室22に実装された各試料体2の発熱状況に応じ、試料体2毎に流量調整して吹き付け可能であることを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】分流機構の小型化を図りながら、その分流機構における圧損を一定に保つ。
【解決手段】分流機構は、筐体2内を流入部4に連通する流入空間14と、第1流出空間16と、第2流出空間18とに仕切る固定壁6と、固定壁6に設けられ、流入空間14と第1流出空間16とを連通させる第1開口部20と、固定壁6に設けられ、流入空間14と第2流出空間18とを連通させる第2開口部22と、流入空間14に設けられ、固定壁6に対して相対的に位置を変えることにより第1開口部20と第2開口部22の開口面積を変化させる単一の可動体12と、第1流出空間16内の流体を流出させる第1流出部8と、第2流出空間18内の流体を流出させる第2流出部10とを備えている。そして、可動体12の回動量に応じて、第1開口部20と第2開口部22の開口面積の合計を一定に維持しながら、第1開口部20と第2開口部22それぞれの開口面積を変化させる。 (もっと読む)


【課題】供試体の加熱冷却に要する時間を短縮する。
【解決手段】高温側ヒータ33を有し、このヒータ33によって加熱された空気を循環させる高温側循環回路14と、熱交換器36を有し、この熱交換器36によって冷却された空気を循環させる低温側循環回路16と、高温側循環回路14を流通する空気の一部を分流する割合を調整可能に構成され、その分流された空気を試験通路12に導くための高温側分流器43と、低温側循環回路16を流通する空気の一部を分流する割合を調整可能に構成され、その分流された空気を試験通路12に導くための低温側分流器44と、高温側分流器43と低温側分流器44を制御するコントローラ58と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】多様な供試体の形状や数量に対応可能としながら、供試体の形状等に応じて環境温度を短時間で設定温度に移行させることが可能な環境試験装置を提供する。
【解決手段】この環境試験装置は、供試体が収容される試験空間S1を内部に有する試験槽2を備え、試験空間S1内に高温と低温の空気を導入可能な環境試験装置であって、試験槽2に設けられ、外部から試験空間S1に前記空気を導入する流入部42と、試験槽2に設けられ、試験空間S1から外部へ空気を流出させる流出部46と、流入部42と流出部46の間で試験空間S1内に着脱可能に設けられ、流入部42から導入された空気が流通するとともに供試体が設置される流通空間S2を内部に有する風洞部50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シロキサンに起因する電気接点部の接触不良が起こりにくい接点構造及び材料の開発を容易にする。
【解決手段】シロキサン耐久試験機1は、シロキサンガス発生装置10と、テスト室20と、シロキサン濃度計測部30と、制御部40とを有している。シロキサンガス発生装置10は、2つのマスフローコントローラ12、13と、バブラー11とを含んでいる。シロキサン濃度計測部30は、テスト室20のテストエリア内のシロキサン濃度を計測する。制御部40は、その計測結果を用いて、シロキサンガス発生装置10のマスフローコントローラ12、13を制御する。これにより、テストエリアのシロキサン濃度を所望濃度とすることができる。 (もっと読む)


【課題】物品載置面の温度ばらつきがより小さいサーマルプレート等を提供する。
【解決手段】サーマルプレート1は、プレート本体2と、断熱材3と、電気ヒータ(ヒータ)5とからなる。プレート本体2の内部にはキャビティ8が形成されている。プレート本体2の底面には、キャビティ8に連通する二つの開口11、12が設けられ、それぞれが冷媒導入口、冷媒排出口として機能する。プレート本体2の周面部は断熱材3で覆われている。そのため、サーマルプレート1では、キャビティ8内の冷媒(熱媒体)から物品載置面7へ熱が伝わる際に、プレート本体2の周面部からの放熱を抑えることができる。その結果、物品載置面7への熱的な影響を軽減させることができ、物品載置面7の温度分布をより均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の熱処理に伴って発生する生成ガスや、生成ガスが冷却されて発生するいわゆる昇華物の漏出を抑制可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】被加熱物が配される熱処理室12と、当該熱処理室12の室温を上昇させる熱源14と、前記熱処理室12に被加熱物を出し入れ可能な換装部6とを有し、前記換装部6は、熱処理室12の外部と内部とを繋ぐ空間であり、当該換装部6に、熱処理室12の内部から外部へ流れる気流を遮ることが可能な遮断手段が熱処理室12の内部から外部に向かう方向に複数配置されている。 (もっと読む)


【課題】外気温度よりも低い温度の空気が生成可能な恒温恒湿器を提供する。
【解決手段】ヒートパイプ2の一端部に設置された吸熱部3と、ヒートパイプ2の他端部に設置された、フィン7aを有する第1放熱部5と、第1放熱部5と吸熱部3との間の中間位置に設置された、ペルチェ素子8を用いて構成された第2放熱部6とを備える冷却ユニット1を構成し、該冷却ユニット1を断熱壁21を貫通させて、吸熱部3が、空調室S1の加熱器15と加湿器16との間の適所に配置され、放熱部4が熱源調整室S2に配置されるように構成した。また、第1、第2放熱部5,6を、前記断熱壁21の外壁面21a及び対向壁17に沿って上下に配置した。 (もっと読む)


【課題】従来技術より冷却効率の高い冷却ユニット及び冷却装置を提供する。
【解決手段】放熱部5を、ファン9を備えて構成された第1放熱部6と、ペルチェ素子7aを備えて構成された第2放熱部7とを備えて構成した。さらに、第1放熱部6を、ヒートパイプ3の他端部に設置し、第2放熱部7を、第1放熱部6と吸熱部4との間の中間位置に設置した。 (もっと読む)


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