説明

エスペック株式会社により出願された特許

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【課題】試料を収容する収容槽が多層構造を有している場合にも収容槽内の気体の温度が保持されやすい。
【解決手段】第1の収容槽101とこれに収容された第2の収容槽102とが設けられている。また、第2の収容槽102内の気体の温度が過剰に上昇した際に、第2の収容槽102内の気体を冷却するために、冷却器142が設けられている。第2の収容槽102内には試料Sが配置される。第1の収容槽101の内表面には突出部111が固定されている。第1の収容槽101の内表面において発生した結露水Dは、突出部111に案内されて第2の内槽102の外表面に到達し、その外表面において蒸発する。 (もっと読む)


【課題】試料を収容する収容槽が多層構造を有している場合にも収容槽内の気体の温度が保持されやすい。
【解決手段】第1の収容槽101とこれに収容された第2の収容槽102とが設けられている。また、第2の収容槽102内の気体の温度が過剰に上昇した際に、第2の収容槽102内の気体を冷却するために、冷却器142が設けられている。第2の収容槽102内には試料Sが配置される。第1の収容槽101の下部には、第2の収容槽102内の気体の湿度を調整するための加湿用水が貯留されている。加湿用水にはヒートパイプ113が浸されている。第1の収容槽101内の気体の熱は、ヒートパイプ113を通じて加湿用水へと伝達される。 (もっと読む)


【課題】試料側に供給される熱媒体の温度を俊敏かつ精度良く調整可能な環境試験装置の提供を目的とした。
【解決手段】環境試験装置1は、熱媒体を貯留可能なタンク10,20と、試料Wに取り付けられるワーク熱交換部100とを有し、タンク10,20とワーク熱交換部100との間で熱媒体循環流路50を介して熱媒体を循環させることができる。タンク10には高温に加熱された熱媒体が貯留される一方、タンク20には低温の熱媒体が貯留される。環境試験装置1は、タンク10,20から取り出された高温の熱媒体と低温の熱媒体を所定比で混合してワーク熱交換部100側に供給する。 (もっと読む)


【課題】熱処理装置全体の消費電力を低減させることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理部21内の空気を循環させながら加熱することにより熱処理部21に収容された被処理物Wを熱処理する熱処理手段3と、外気を加熱して熱処理部21内に送り込むとともに熱処理部21内の空気を排気することにより熱処理部21内を換気する換気手段4とを備えた熱処理装置1Aに対し、熱処理手段3が被処理物Wを熱処理しないときには、熱処理手段3が被処理物Wを熱処理するときよりも換気手段4が換気する換気量を低減させる換気量調整手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】昇華物が導出ダクト内で堆積することを抑制することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1Aは、熱処理部21内に被処理物Wが収容された状態で、熱処理部21内の空気を循環させながら加熱することにより被処理物Wを熱処理するとともに、外気を加熱して熱処理部21内に送り込みつつ熱処理部21内の空気を導出ダクト5内に流出させることにより熱処理部21内を換気するものである。前記導出ダクト5には、被処理物Wを熱処理する際に当該被処理物から発生する昇華物を分解可能な触媒6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】小型化および大容量化が容易な半導体メモリを提供する。
【解決手段】本発明の積層メモリ1は、絶縁フィルム5上に配線部3および回路部4を印刷して形成した半導体メモリ2を積層して構成されている。そして、配線部3は、半導体メモリ2の端部まで達しており、該端部にて各層の半導体メモリ2を接続することができる。したがって、半導体メモリ2内に、隣り合う半導体メモリ2と接続するための構成を設ける必要がないので、半導体メモリ2の構成を簡略化でき、積層メモリ1を小型化することができる。また、積層する半導体メモリ2の枚数を増やすことで容易に大容量化することができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理槽の運搬及び設置に係る作業負担を軽減しながら、熱処理槽の内部の熱処理空間からの熱気の漏出を抑制することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】この熱処理装置1は、中空状の壁パネル42を複数組み合わせることにより、外壁とこの外壁の内側で直方体形状の熱処理空間を形成する内壁とを有する熱処理槽4が形成される熱処理装置1であって、各壁パネル42は、熱処理空間の角部に相当する部位を有するとともに、熱処理空間の角部からずれた位置で他の壁パネル42と接合されるように組み合わされている。 (もっと読む)


【課題】試験電圧を印加したときに自己発熱する電気素子が搭載された被試験体であっても、所定の温度環境のもとで被試験体の電気素子に対する負荷試験を容易に実施することができるようにする。
【解決手段】実装基板32の所定個所の温度を温度測定回路58により測定すると共に、電気素子34と実装基板32の所定個所との間の熱抵抗と電気素子34に供給される電力とを乗算することにより電気素子34と実装基板32の所定個所との間の温度差を求め、この温度差を実装基板32の所定個所の温度に加算することで電気素子34の温度を求め、この求めた温度が電気素子34に対する負荷試験を実施する試験温度となるように試験室12の温度を室温度調節部68により調節する。 (もっと読む)


【課題】可燃ガス発生物体に加熱履歴を与える際に不活性ガスにて防爆する方法及び装置においてコストアップを招くことなく不活性ガス使用量を抑制し防爆性も十分とする。
【解決手段】物体(キャニスタ)の加熱初期は槽内の酸素濃度を酸素コントロール濃度以下となるように窒素ガス流入量を制御する(S106でyes、S108でno)。この処理は酸素濃度制御であるので窒素ガスは迅速かつ大量に槽内に流入する必要はない。一旦、HCガス濃度が可燃ガス低濃度領域に入ると(S108でyes)処理を切り替えてHCガス濃度≦可燃ガスコントロール濃度Lconとなるように窒素ガス流量を制御する(S110)。この時にはHCガス濃度は低いので窒素ガスを迅速かつ大量に槽内に流入できない構成でも十分に防爆効果を上げることができ、窒素ガス使用量は抑制できる。このように窒素ガスを迅速かつ大量に槽内に流入する必要がないので課題を達成できる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を高密度に積載して熱処理することが可能な熱処理装置、並びに、当該熱処理装置を備えた熱処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】熱処理システム1は、移載装置2と熱処理装置10とを有する。熱処理装置10は、熱処理室13内にラック30を有し、これに複数の棚部材40が上下方向に複数取り付けられた構成とされている。棚部材40は、平行に配された3本の横梁41に対して略直行するように縦梁42を配して接合したものであり、縦梁42に沿って移載装置2のハンド部3を差し込むことにより基板を出し入れできる構成とされている。 (もっと読む)


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