説明

エスペック株式会社により出願された特許

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【課題】構造が比較的簡略であり、試料の温度調整を精度良く実施可能な温度制御装置、並びに、当該温度制御装置を利用したバーンイン試験方法の提供を目的とする。
【解決手段】温度制御装置1は、伝熱体2および熱交換手段3を備えており、試料Wと熱交換手段3とで伝熱体2をクランプ手段5を用いて挟み込んだ状態で使用される。伝熱体2は、圧縮状態に応じて熱抵抗が変化するものである。そのため、温度制御装置1は、クランプ手段5に設けられた動作機構8,8を作動させて試料Wと熱交換手段3との間隔を調整することにより、試料Wの温度を精度良く調整することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、はんだ接合部に対する加速寿命の信頼性判断を精度良く行う。
【解決手段】接合評価装置は、はんだ接合部8に対して加熱と冷却とを繰り返し行う冷却部12及び加熱部13と、熱供給中のはんだ接合部8の抵抗値を所定周期で測定する測定回路部11及び測定部22と、抵抗値が測定される毎に得られた抵抗値から抵抗変化率及び抵抗変化率の変化速度を算出する演算部23と、算出された抵抗変化率の変化速度から該抵抗変化率の速変化度が低下を開始する変曲点に達したか否かを判断する判断部24と、変曲点に達した後に、抵抗変化率と予め設定された基準閾値とを比較することではんだ接合部8の信頼性に関する評価を開始する評価部25と、抵抗変化率が予め設定された基準閾値を超えたとき、その旨を報知する報知部3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】リフローハンダ付けを高品質で品質のばらつきがない状態で実施可能なハンダ付け装置用冷却装置、並びに、ハンダ付け装置の提供を目的とする。
【解決手段】ハンダ付け装置1は、加熱炉2において加熱された基板Wを冷却装置10において冷却し、ハンダを固化させる構成とされている。冷却装置10は、気体を基板Wに対して吹き付け可能なノズル16を複数有する。また、ハンダ付け装置1は、温度分布検知手段13を有し、基板Wにおける温度分布を検知することができる。各ノズル16から吹き出す気体の量は、温度分布検知手段13の検知結果に基づいて調整される。 (もっと読む)


【課題】板バネによって接触圧を得る接触端子を備えたICソケットにおいて、高温環境下によって生じる板バネの弾性低下の影響を低減でき、かつ、半導体デバイスの装着が容易に行えるICソケットを実現する。
【解決手段】接触金具33は、2枚の板バネ部33A・33Bを有しており、板バネ部33A・33Bのそれぞれは、ピン挿入孔32の内側に突出したデバイス側接触端子33C・33Dを有している。デバイス側接触端子33C・33Dのそれぞれにおけるコンタクトピン21との接触点は、挿入されるコンタクトピン21の長手方向に対する位置をずらして備えられている。 (もっと読む)


【課題】貯留される液体の量を精密に計測することができる液量計測器を提供する。
【解決手段】液量計測器1は、内部空間20内で気液混合流体からの液体の分離が行われ、その下部に前記液体が貯留される容器2と、この容器2内に貯留される液体の量を計測する計測部とを備えている。前記容器2の内部空間20内には、当該内部空間20を上下に仕切る少なくとも2枚の仕切り板6,7が上下に間隔を隔てて設けられ、これらの仕切り板6,7には、前記気液混合流体から分離された液体を流下させる流通孔が設けられている。 (もっと読む)


【課題】板バネによって接触圧を得る接触端子を備えたICソケットにおいて、接触金具と半導体デバイスとの良好な接触状態を長期間にわたって維持すること、また、厚みの異なるコンタクトピンに対しても適切な接触圧を維持することができるICソケットを実現する。
【解決手段】ICソケットは、半導体デバイスが装着されたときに、該半導体デバイスのコンタクトピン21が差し込まれるピン挿入孔32を有する。上記各ピン挿入孔32の内部には、半導体デバイス20が装着されたときに、上記コンタクトピン21との電気的接続を得るための接触金具33と、上記コンタクトピン21と上記接触金具33との接触を補助する補助ピン34とを備える。 (もっと読む)


【課題】連続運転性能を維持しつつ確実に冷凍機油を循環させる。
【解決手段】環境試験装置は、冷凍装置2の冷凍能力Fと試験室1の温度tとで構成される座標(F、t)上の領域Mが定められた記憶部4、冷凍能力Fを検出可能な冷凍能力決定部5、温度tを検出可能な温度センサ6、冷凍能力決定部5で検出されて決定された冷凍能力Faと温度センサ6で検出された温度taとによって定まる運転位置P(Fa、ta)が領域M内にあるときの時間を積算するタイマー部7、積算時間が所定時間に到達すると蒸発器21の出口21aで冷媒の一部分が液状で存在すると共に冷凍装置2の圧縮機23から出たホットガスが出口21aの後流側部分に流れるようにする油戻し運転部8、等を有する。これらにより、連続運転状態の下で、油の滞留条件を明確にして確実に油戻し運転をすることができる。 (もっと読む)


【課題】試験運転中に停電しても、停電によって試料が損傷することのない改善された環境試験装置を実現し、提供する。
【解決手段】商用電源13を用いて、試料Mの雰囲気状態を試験用環境に設定するとともにその設定された高温高湿の試験用環境にて試料Mの環境試験を行うよう構成された環境試験装置において、停電が生じたことを検出する停電検出手段と、バックアップ電源15と、バックアップ電源15を用いて試料Mの雰囲気状態を制御する保護制御手段23とを有し、前記停電検出手段による停電の検出に伴って、前記保護制御手段23が作動する制御装置18を設ける。 (もっと読む)


【課題】被試験物に生じる温度ばらつきを再現し、実際の使用環境により近い状態で環境試験を行うことができる装置を開発する。
【解決手段】内部の環境を調節する恒温恒湿槽3に加えて、基板の温度ばらつきを監視するための温度ばらつき検知手段35を備えている。温度ばらつき検知手段35は、3個の温度センサー36,37,38である。そして温度ばらつきが適正範囲に収まる様に送風機20を制御し、送風量を増減する。温度ばらつきが小さいときは風速は下げる。 (もっと読む)


【課題】電力の消費量と加湿水の消費量とを抑制することができるようにする。
【解決手段】加熱器16の動作を制御して試験室12を所定の温度に加熱すると共に、蒸発加湿皿20の加湿水18を試験室12の温度により温めることにより自然蒸発させて試験室12を加湿する一方、冷却器22の動作を制御して加湿水18を試験室12の温度よりも低い露点温度に等しい温度にすることで過剰な蒸発水分を加湿水18により冷却して凝縮させ、水滴として加湿水18に戻すことにより試験室12の湿度を調節する。 (もっと読む)


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