説明

エスペック株式会社により出願された特許

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【課題】閉空間内の圧力を調整する圧力調整部の破損を回避でき、圧力調整部の寿命を向上させることが可能な結露抑制装置を提供する。
【解決手段】結露抑制装置3は、内部圧が上昇、低下し得る閉空間5内で結露が発生するのを抑制するものであって、内部圧の上昇に伴い、閉空間5内から空気を流入させることにより、かつ内部圧の低下に伴い、閉空間5内に空気を流出することにより、閉空間5の内部圧の変動を緩和する圧力調整部18と、閉空間5と圧力調整部18とを連通するダクト20とを備えている。ダクト20は、圧力調整部18を構成する材料の耐熱温度を超える温度の空気が閉空間5から流入したときに、空気の温度を耐熱温度よりも低くなるように放熱可能な形状を有している。 (もっと読む)


【課題】低温試験から試験を始める場合に試験槽を構成する閉空間構成部の内部の閉空間に湿気を含んだ外気が供給されるのを確実に抑制することが可能な環境試験装置を提供する。
【解決手段】この環境試験装置10は、試験槽12と、試験槽12内の試験空間STとの間で空気が流通可能なバッファ空間SBの周囲の少なくとも一部を覆うエアバッグ54を有し、試験槽12内の試験空間STの圧力変化に応じてエアバッグ54の伸縮を伴いながら試験空間STとバッファ空間SBとの間で空気を流動させる圧力調整部50と、バッファ空間SBに乾燥した空気を充填するための空気充填機構60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】断熱パネル内での圧力変動を緩和することにより、断熱パネルの断熱性能の劣化を抑制する。
【解決手段】本体部40aには、連通孔42bが設けられ、本体部40a内を断熱材40bが配設された断熱室SIと連通孔42bを通して外部に連通するバッファ室SBとに仕切り、断熱室SI内の圧力変化に応じてバッファ室SB内の容積を変化させることで断熱室SI内の圧力変化を緩和する袋体50aを備えている断熱パネルである。袋体50aは、断熱材40bに接した状態で配設されていてもよく、あるいは本体部40a内が仕切り板55によって仕切られることにより、断熱材40bとは接しないように配設されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】袋体の破損を回避できる結露抑制装置、およびそれを備えた環境試験装置を提供する。
【解決手段】結露抑制装置3は、内部圧が上昇、低下し得る閉空間5内に外気が侵入することに起因して結露が発生するのを抑制する装置であり、前記内部圧の上昇に伴い、前記閉空間5内から流入する空気によって膨らむ一方、前記内部圧の低下に伴い、前記閉空間5内に空気を流出させて縮むことにより、前記閉空間5の前記内部圧の変動を緩和する変形自在な圧力調整部18と、前記圧力調整部18の膨らみを所定の膨らみ範囲に抑える膨らみ抑制部22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】断熱パネル内での圧力変動を緩和することにより、断熱パネルの断熱性能の劣化を抑制する。
【解決手段】複数のパネル材42が組み付けられた構成の中空状の本体部40aと、この本体部40aの内部に設けられた断熱材40bとを備えている断熱パネル40であって、本体部40a内と連通するバッファ空間SBを有し、このバッファ空間SBと本体部40a内との間で空気を流動させることによって本体部40a内の圧力変動を緩和する圧力調整部50を備えている。圧力調整部50は、変形自在な袋体50aを備えている。環境試験装置は、中空状に形成されるとともに内部に断熱材22aが配設され、出し入れ口を開閉可能な開閉扉22と、断熱パネル40の本体部40a内と開閉扉22内とを連通する連通管と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】昇華物が導出ダクト内で堆積することを抑制することができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1Aは、熱処理部21内に被処理物Wが収容された状態で、熱処理部21内の空気を循環させながら加熱することにより被処理物Wを熱処理するとともに、外気を加熱して熱処理部21内に送り込みつつ熱処理部21内の空気を導出ダクト5内に流出させることにより熱処理部21内を換気するものである。前記導出ダクト5には、被処理物Wを熱処理する際に当該被処理物から発生する昇華物を分解可能な触媒6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の熱処理に伴って発生する生成ガスが冷却されて発生する昇華物による熱処理室内の汚染や、昇華物の漏出を抑制可能な熱処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】熱処理装置1は、熱処理室12と、分離槽25と、排気系統26と、給気系統27と、送風機構部30と、を備えている。排気系統26および給気系統27は、それぞれ別系統とされており、独立的に分離槽25に接続されている。熱処理装置1は、送風機構部30のブロワ45を作動させることにより、排気系統26および給気系統27を介して分離槽25に空気を導入して旋回流を発生させ、排気系統26の高温空気と給気系統27の低温空気とを混合することによって、前記高温空気を冷却し、前記高温空気に含まれている生成ガスを昇華させて昇華物を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】放熱効果を高めた放熱器を提供する。
【解決手段】高発熱半導体デバイス1などの発熱体に取り付けられて該発熱体の熱を放熱する放熱器61であって、前記発熱体に圧接される圧接部材としての金属板62と、多列折り曲げ状で頂面63が中央部分に切欠き部64を備えていて前記頂面63の反対側の底面が前記金属板62に接合された放熱フィン66とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、換気流量等の試験槽の環境が変化しても、高い精度で試験槽の湿度を制御することができる揮発物測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明は、試験用導入口60および排出口70を有する試験槽80と、試験用導入口60から試験槽80に導入される気体の流量を変更する流量調節器20aと、試験槽80に導入される気体を加湿する加湿器24と、試験槽80内の湿度を検出する湿度センサT1と、フィードバック制御により加湿器24を制御して湿度センサT1の検出湿度を設定湿度に移行させる制御部3と、を備え、排出口70から排出される気体に含まれる揮発物を測定する揮発物測定装置1であって、制御部3は、湿度の制御に必要な加湿量に応じてフィードバック制御の制御定数を変更することを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接続部又は配線部を有する試料の信頼性を判定する環境試験方法、及び、前記環境試験を実行可能な環境試験装置の提供を課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明の環境試験方法は、接続部又は配線部を有する試料を、所定の温度及び湿度に調整された雰囲気に所定時間さらし、前記接続部又は配線部が水分を吸着するのを促進する水分吸着工程と、前記試料を所定の雰囲気温度にさらした後、他の雰囲気温度にさらす一連の冷熱サイクル動作を所定回数繰り返す冷熱衝撃工程と、を含み、前記水分吸着工程と前記冷熱衝撃工程とが交互に実施される一連の試験サイクル動作が所定回数繰り返されることを特徴とした。 (もっと読む)


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