説明

エスペック株式会社により出願された特許

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【課題】冷熱衝撃試験に使用する環境試験装置であり、複数の圧縮機を備えることにより省エネできる環境試験装置を提供する。
【解決手段】低温側圧縮部41は2基の圧縮機50,51を備えている。冷却装置15の動作モードとして、2基の圧縮機50,51を使用して温度制御に寄与させるフル運転モードと、一方の圧縮機50,51だけを使用して他方の圧縮機50,51を休止させる省エネ運転モードがある。フル運転モードの際には、2基の圧縮機50,51が運転される。 (もっと読む)


【課題】冷却機と、加熱ヒータと、加湿装置を消費エネルギーが低い状態で平衡にさせて、試験室の環境を維持することができる空気調和装置を提供する。
【解決手段】試験室内の環境が目標環境に達すると、冷却機、加熱ヒータ及び加湿装置の内の2者または3者を平衡させて目標環境を維持する。この際、冷却機の出力が図3に示すマップに従って増減される。温度及び湿度が一定の時間の間、一定の範囲に収まっているならば、前記した図3の基本マップが徐々に最終目標マップに近づき、当初の基本マップのKEEP−DOWN閾線が変更され、DOWN領域が広がる。 (もっと読む)


【課題】所定の空間における温度と湿度の高精度な制御が可能な環境制御装置及び環境制御方法の提供を目的とする。
【解決手段】恒温恒湿装置1に設けられた冷却装置10は、一連の冷凍サイクルを実行するもので、圧縮機12、凝縮器13、第一膨張弁14、蒸発器15、第二膨張弁16と、それらの機器を環状に接続する冷媒循環配管18を備えた冷凍機である。第二膨張弁16は、蒸発器15の下流側に位置するものである。第二膨張弁16の開度を調整することで、蒸発器15の出口を絞ることが可能である。蒸発器15に冷媒が注入され続けた状態で第二膨張弁16の開度を絞ると、蒸発器15内に滞留している冷媒ガスが圧縮されて、蒸発器15の表面の一部又は全部の温度が上昇する。また、蒸発器15の表面に付着した水分の一部又は全部が蒸発又は昇華する。 (もっと読む)


【課題】既設の主たる制御装置に、容易に追加して制御能力を向上させることができるようにする。
【解決手段】制御対象2の温度をフィードバック制御する主たる制御装置1から出力される主制御信号に基づいて、制御対象2を制御する追加制御信号を出力する追加型制御装置7であって、前記主制御信号を、前記主たる制御装置1と当該追加型制御装置7とが干渉しないように、前記追加制御信号に変換する変換手段を備え、前記変換手段は、前記主制御信号の操作量を演算して、該操作量に予め対応付けられた操作量の前記追加御信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】冷熱衝撃試験装置の電力消費量を低減する。
【解決手段】冷熱衝撃試験装置は、試料が配置される試験槽と、試験槽に供給する所定温度の低温気体を生成するための冷凍機および第1加熱器を有する低温槽と、試験槽に供給する所定温度より高い高温気体を生成するための第2加熱器を有する高温槽とを備えており、試験槽に低温槽から低温気体を供給して試料を低温雰囲気にさらす低温さらし状態と、低温さらし状態の後において試験槽に高温槽から高温気体を供給して試料を高温雰囲気にさらす高温さらし状態とを含む冷熱サイクル動作を繰り返す冷熱衝撃試験を行う。冷熱衝撃試験装置は、高温さらし状態が終了した後、次の冷熱サイクル動作を開始する前に、冷凍機、第1加熱器および第2加熱器のうちの少なくとも1つを停止させて試験の中断を開始する第1制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス性がよく且つ簡略な構造でありながら、広い湿度範囲において露点を測定可能な露点計、及び湿度計を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、内部を通過する熱流の熱流量Qeoを計測する熱流センサ12と、熱流センサ12が取り付けられる熱流形成部20と、熱流形成部20又は熱流センサ12の温度Tを計測する温度検出部14と、測定空間温度Tを計測する温度検出部16と、測定空間S1の露点Tを算出する演算処理部30とを備え、熱流形成部20は熱流センサ12内を通過する熱流を形成し、演算処理部30は、熱流センサ12における熱収支に基づく関係式T1を用い、所定の熱抵抗値Rieと、温度検出部14により計測される温度Tと、測定空間温度Tと、熱流センサ12により計測される熱流量Qeoとから測定空間S1の露点Tを算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被試験物と充放電電源との間のケーブル接続を不要とした二次電池の充放電評価装置を提供する。
【解決手段】
単一の筐体4の前部には、試験電池16を装着した電池トレイ5をスライドして出し入れする恒温槽13を、上下方向に沿って複数設置すると共に、各恒温槽13の奥側には、断熱壁13aによって仕切られた電源収納空間に充放電電源8をそれぞれ設置し、電池トレイ5の先端のエッジを、前記断熱壁13aの貫通孔から恒温槽13内に気密に臨むコネクタ8aに挿入することにより、電池トレイ5の試験電池16と充放電電源8との電気的接続を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】圧力調整部の構成部材のうち変形自在な材質からなる部材を単純な形状にすることによって低コスト化を図る。
【解決手段】内圧変動吸収装置3は、圧力調整用空間ASを有する圧力調整部21と、試験空間と圧力調整用空間ASとを連通させるように試験装置本体2と圧力調整部21を接続可能なダクト20と、を備える。圧力調整部21は、変形自在な材質からなる筒状の胴部22と、ダクト20の取付け部23eが設けられ、胴部22の一端側の開口を塞ぐ下側蓋部23と、胴部22の他端側の開口を塞ぐ上側蓋部24と、下側蓋部23に対して胴部22を着脱可能に固定する第1固定手段33と、上側蓋部24に対して胴部22を着脱可能に固定する第2固定手段34と、を有する。胴部22、下側蓋部23及び上側蓋部24によって圧力調整用空間ASが形成される。 (もっと読む)


【課題】光源の耐熱温度や耐湿度を超えた条件で試験を行うことができると共に、光透過部材の結露を効果的に防止する。
【解決手段】試験装置100は、太陽電池パネル3が設置される設置空間1aを有する試験槽1、試験槽1外に配置された光源2等を有する。光源2と設置空間1aとの間に、ガラス4が配置されている。光源2から照射された擬似太陽光は、ガラス4を透過し、太陽電池パネル3に照射する。試験槽1内部では、送風機6a,6bの駆動により、空調された空気がガラス4の内面に沿って流れる。 (もっと読む)


【課題】板状の被測定片を垂直配置や真空中に配置しなくても、当該被測定片の熱伝導率を求めることができる熱伝導率測定装置、熱伝導率演算装置、熱伝導率算出プログラム、及び熱伝導率測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、被測定片12の一端部13aを加熱し、この被測定片12の一端部13aから他端部13bに向う方向に沿って連続又は断続した当該被測定片12の温度分布を検出し、被測定片12の熱伝導抵抗Rcd1と被測定片12の熱伝達抵抗Rcv1との比である熱抵抗比mと、板状の部材16の一端部17aを加熱したときの当該部材16における一端部17aから他端部17bに向かう方向に沿った板状部材16温度分布に基づく演算用熱伝達率h,h2aと、被測定片12の温度分布と、から当該被測定片12の熱伝導率kを求めることを特徴とする。 (もっと読む)


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